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noteの記事を「下書き」止まりにしないために。自分のエッセイを公開まで導く3つの方法

「さあ、エッセイを書くぞ」とパソコンを開いても、思うようにスラスラ書けずいったん下書きとして保存。

寝かせて後で書こうとしても、書く熱量が下がってしまったり、どんなことを感じていたか思い出せず、結局、公開まで辿り着けなかったことはありませんか。

何ヶ月も何年も、そのままにした下書きの記事が眠っている人も少なくないはず。

そこで今回は、下書きにためず、エッセイを公開まで導くおすすめの方法をお伝えします。

日常でメモを取り、「素材」としてストックする

noteを書いている人ならば、「あ、これnoteに書けるかも!」と感じる瞬間があるかもしれません。

でも、いざ文章にすると言葉が出てこずに、後回しにしていたら、気持ちが冷めちゃって下書きのまま封印されてしまったという方も多いはず。

そんなときは、日常を過ごすなかで、自分の心が響いた瞬間の気持ちを言葉に残しておきましょう。そのとき感じた気持ちを素材として、メモに取っておくのです。

そうすることで、少し時間が経ってからあらためて執筆しようと思い立ったときでも、当時の気持ちを思い起こしながらスムーズに書くことができるのです。

感じた気持ちは、できるだけ鮮明に書き残すことを意識してください。あくまで自分用のメモなので、自分がわかれば文体はなんでも大丈夫。メモ帳やスマホアプリなど、ご自身の書きやすいツールで書き残してみてくださいね。

ちなみに、この記事を書いている三浦の最近のおすすめは「ほぼ日手帳アプリ」です。

スマホで撮影した写真や、Googleカレンダーなどが連携してあり、一つずつの項目に自分のメモができるので、サクッと記録を残すことができます。

また、印象に残ったことを日記として書くのもおすすめです。


この日に何を感じたのか残しています。また、何気なく撮った写真に自分の気持ちを添えて残しています。

他にも、創作大賞2025で入選も果たしたオギユカさんはしずかなインターネットで「日記の練習」というテーマで日々の出来事を綴っています。

そこから、印象的なできごとやおもしろそうなテーマをブラッシュアップしてnoteで公開しているのだそう。

引用:夫婦の日常をつづったnoteに1,800スキの共感。“あの”ロイヤルホストの記事ができるまで

そのときの出来事や気持ちが下書きとしてあるので、noteの記事として書くときに、感情を忘れずに振り返りながら書くことができます。

心が動いた瞬間を写真で残して、気持ちを呼び起こす

メモを残しておくことの他に、写真を撮っておくこともおすすめです。とくに、心が動いた瞬間に出会ったとき、ぜひ写真を撮っておきましょう。

スマホでもまったく問題ありません。出来事がわかるような写真はもちろん、目についた小物など、その場にあったものも一緒に撮っておくのがおすすめです。

執筆をすすめるときに写真を見返すと、そのときのイメージとともに気持ちもよみがえります。撮った写真は記事のサムネイルや挿入写真としても活用できますよ。

私自身、フォトグラファーやライターとして旅のメディアで記事を執筆しています。取材のときは、仕事で必要な写真以外にも、自分の心が動いた瞬間をできるだけ撮影しています。

この記事は、仕事で執筆した記事の番外編として、個人的に旅で心が動いた瞬間をnoteに書いたもの。

写真で振り返りながら書くことで、情景描写は豊かになり、そのとき感じたリアルな気持ちを呼び起こしながら書くことができました。

とにかく「書き切る」を最優先のゴールにする

ここまでは、書くための準備を紹介してきました。

しかし、もっとも重要なことは、書き出したらとにかく最後まで書き切ることです。完璧な文章を目指すことは、書き切った後の仕事にしましょう。

記事を下書きにしてしまう一番の理由は、「完成度を気にしながら書く」という、“書く”と“推敲”の二つの作業を同時にやろうとすることにあります。

まずは、完璧に仕上げることは忘れて、最後まで書くことを目指しましょう。できれば、日をまたぐことなく、熱量を持ったまま一気に書いてしまうのがおすすめ。

ゴールは「公開すること」ではなく、「最後まで文章を書き終えること」と明確に意識するのです。途中で文章表現に詰まってしまったら、「あとで書く」と直接noteにメモをして、次の行に進んでしまっても構いません。

文芸評論家の三宅香帆さんの著書『「好き」を言語化する技術』に、「ハードルをとにかく下げて、まずは最後まで書き終える」という一文があります。

三宅さん自身も「書き終えることがなによりも難しいと痛感している」とのこと。「一度書き終えたら、あとで文章を修正する自分がなんとかしてくれる。まずは、ゴールに辿り着きましょう。」と、書き終えることがとても重要だと伝えています。

書き終えたところで、次のステップとして「推敲」の作業が入ります。この段階で、表現をブラッシュアップして、文章を仕上げていけばよいのです。

文章が終わりまでできていれば、ブラッシュアップの作業は格段に進めやすくなるはずです。

「完璧」より「完了」を目指そう

あなたが書いたエッセイは世の中に出る価値があるはず。下書きに埋もれさせないために、自分の気持ちを素材として残しておくことと、完璧な文章を求めすぎずに書き終えることが大切です。

下書きがたまっている人はぜひ、「完璧」より「完了」を意識して取り組んでみてください。

この取り組みの一歩が創作活動を続けていく助けになるはずです。

(執筆:三浦えり


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