初めてのMG⑤ プリンタなし!プラモにロゴを貼り付ける方法を編み出した!【1/100 ゼータガンダムVer.Ka】
前回から引き続き、MG 1/100 ゼータガンダム Ver.Kaを使って、ももいろクローバーZカラーのゼータガンダムを制作していくよ。
今回はちょっと実験的な試みと、仕上げだ!
↓デカール貼りがしんどかった前回はこちら
↓シリーズ第1話
前回までのあらすじ
デカールは修行で、かつデザートだった。
ボンノーを消して、アニメを流しながらゆっくり進めたらうまく貼れたぜ!
ももクロのロゴを、貼りたい!
はい、また実験的な試み。
作業を勝手に増やして、こいつは本当に終わらせる気があるのか?
まずはこちら。ももクロゼータの胸部分を見てほしい。
向かって右のパイオツのピンクの部分だ。


そう、ももクロのロゴマークが入っているのだ。
これも再現したいと思っているけど、できるかな?
$${\textit{できるかな?}}$$
$${\textit{そうじゃねぇだろ、やるんだよ。}}$$
当たり前だけどゼータガンダムのキットにももクロのデカールが入ってるはずはない。
なぁ、バンダイ。
ももクロのロゴデカールを付属してくれよ。ガンダムベース(ガンダム専門店)で販売してくれよ。
近くに店舗ないけど。
うちにレーザープリンターがあればデカールをプリントアウト、
ということも可能なのかもしれないけど、うちにプリンタはないんだなあ。
みつを。
じゃあやるぞ、自力の工夫で、必死のパッチで。
がんばっChai MaxX(という曲があります)の気持ちで試行錯誤していく。
OPPテープに転写してみる
とは言ったものの、どうしよう?
頭を悩ませていた所、Instagramでシールを作る方法って動画を見たのでマネっこしてみる。
なんと、透明シールが作れるとのこと!すごいぞ。
コピー用紙にプリントした絵図をOPPテープ(いわゆるセロハンテープ)に貼り付けインクをテープに転写。
それを水に浸して紙の部分だけを溶かして除くという手法。
なるほど、天才
これなら勝てる。
コンビニでプリントしてきたぞ。

大まかなに切り抜いたらテープの粘着面に絵柄を貼り付けてよく圧着、水にしばらくプカプカ浮かべておく。

またデカールかよ。
水でフヤけてきたら裏側から指とかでコスって紙を落としていく。
そしたらだんだん透明シールっぽくなるのだ。

あれ?
色うっっっっっす!!!!!!!!
色が薄すぎる。当たり前だ。白(紙)の部分を落として透明にしているのだから。
裏側から白を塗ってみたけど、ちょっと意味わかんなくなってきた。
白を抜いて、また白を塗って。おれは一体何をしているんですか?

テープへの圧着が甘かったのか、少しプリントがズレている気がする。
これは暗い色で大きめの印刷に向いている手法な気がする。
今回は明るい色で小さいもの。このやり方は合わないと感じた。
なんにせよ納得のいくクォリティではなかったのでこの案はボツ。
というか、家庭用プリンターでデカールを出力する方法であっても、
白は出せないということなので、同じような結果になっただろう。
どちらにせよボツだったのかもしれない。もっと考えよう。
コピー用紙をそのまま貼ってみる
一旦フリダシに戻り、Chai Maxx ZERO(という曲もあります)の気持ちでやり直す。
白を抜いてダメだったのなら、普通紙を切り抜いてそのまま貼ってみる。
逆にね、逆に。

そしてここからロゴだけ切り出す。
えっ、そんなことできるのかな・・・。
ムズくないか・・・?
切り抜いた。ハァ・・・ハァ・・・

これな、おっちゃんな、顕微鏡で撮ってんねんで。
かなりキツかった。現状おれのナイフスキルはここが限界点らしい。
これにノリをつけて貼ってみる。

みんなはどう思う?
意外と悪くないと思いつつ、納得はいかない感じ。
カットの技術と、紙そのものの厚さかな。
もう一歩の技術研鑽と、素材の工夫で納得いくクォリティに辿り着けそうだ。
シールプリントを試してみる
普通紙へのプリントは小さいとインクが滲んでしまうのと、
トップコートを吹き付けたら終わりそうなため、写真用紙へのプリントへ切り替える。
コンビニプリントには写真をシール用紙でプリントできるサービスがある。
シール用紙であれば紙から剥がして使うことになるため、通常の写真用印画紙よりも仕上がりは薄くなるのではないかと踏んでこれを採用。
背景をブルーにし、ロゴそのものに白くて太いアウトラインを施す。
周りのブルーだけを切り抜けばキレイにできるという算段だ。

これを、ファミリー・マサトのコピー機に行ってシール用紙でプリントアウトする。
えっ!これ、めっちゃキレイにプリントできてる!!!!
やっぱり予想は正しかった。
写真プリントは、やっぱりキレイ!あたりまえ体操。

ここからが本番だ!
これをほんとのほんとの本気で本気で切り抜いていく!
(Chai Maxx -ZZver.-(という曲があり、こういう歌詞があります。)
でもメガネonメガネできるルーペもあるし、いけるかも!
ハヅキルーペ(の、パチモン)大好き……♡

はぁ…あの小さいカットまたやんの?
普通にやだ。
すごい疲れるから。
実を言うとプリントしてから一週間くらい放置しちゃってたんだ。
切り抜くのがめんどうくさすぎて。
わかったよ、やればいいんだろ?やれば・・・
めっちゃできた。
前よりずっとキレイに抜けた!えっこれすごない?

すごすぎ。ファンファーレが止まらない。
白いアウトラインいれたせいで少しサイズは0.3mmほど大きくなってしまったけど、それでも切り抜きのクォリティは上場。
正直、何枚も失敗する前提でたくさんプリントしたから1枚目でいい感じになってしまって拍子抜け。
失敗作がたくさん出てしまうという努力エピソードを書こうと思ってたのに、異世界でも通用する無敵の剣技を披露してしまった。
おれ、またなんかやっちゃいました?
てかこれそのまま貼っても行けそうだな。行くか。

いいね。
試行錯誤の末、ここで初めて納得できるクオリティのものが貼れた。
ロゴ切り抜きを放置しすぎて、この記事の最初と最後でデカール貼りがいつの間にか終わっているのを、お わ か り い た だ け た だ ろ う か …。
最後の仕上げ!トップコートだ!
というわけで、ほぼ全ての作業工程がおしまい。
最後にトップコート(透明のスプレーを吹きかけて表面を保護する)をかけたらついに完成だ!
ここまで本当に長かった…秋口に箱を開けたゼータガンダム。
今までプラモデルで得た知識や技術、いろんなことを詰め込んだ結果、
秋が過ぎ、冬も過ぎ、春が過ぎて……梅雨も過ぎて、サマーシーズン到来!
気付けばトップコートを吹くのに最適な季節が来てしまった。

白くなってしまうらしいよ。
スプレーをプシューと吹き付けながら「ここまでよく頑張ったな。」と自分を褒める。
パーツひとつひとつへの愛着も湧いてきた。
大変な作業だったけど、今はその時間も愛おしい。
今夜はまだ撮影しないで、
完成したゼータガンダムを眺めながらウイスキーでも啜って、葉巻を吹かすとしようかな。
さて、パーツチェックと…




そ、そんな………
顔の部分は自信があったのに。うまく作れたと思ったのに。
顔が涙で滲んでグシャグシャになってしまった。
こんな結末って……。
(おれの心が折れなければ)つづく。
