とにかく、毎日続けることを選ぶ | やる気につながる確かな手応え 【自分史を綴る③】
こんばんは!
低音に静かな情熱を注ぐアラフィフ、チューバ吹きのサンチです。
前回、自分史を綴る②では、バンドの指揮者さんへの向き合い方がよい意味で変わってきていることについてお話しました。
※前回のお話を知りたいという方はこちらをどーぞ!
今夜は、今の私の楽器演奏に対するモチベーションが、学生時代と比較してどう変化してきているのかについて、お話したいと思います。
最近、合奏練習をしているときに、気づくことがあるんです。
あれ、音の伸び、前よりも良くなってる…かも
低音域のクレッシェンド、以前より楽にかけられている…気がする
確信はないです。
あくまで「そんな気がした」留まり。
自己満足の域は出ていない、かもしれません。
それでも、自分の中では、確かな手応えがあるんです。
ただ、本来はおかしな話なんですよね。
かつて、中高時代は、週4回練習日がありました。
しかも夏休みや冬休みは、合宿や追加の練習で一日演奏することもしばしば。
練習量からすると、今は当時の5分の1にも満たないかもしれません。
なぜ、自分は、うまくなっている気がしているんでしょうか?
ひとつ自信を持って言えるのは、「今は、ごく短時間でも、毎日基礎練を続けているから」。
学生時代はもちろん、かつてON楽団に在籍していたときも、楽器の練習をするのは、あくまで全体練習のある日だけでした。
今も、決して、相棒を背負って河川敷やカラオケボックスに通いつめる、といったストイックなことはしておりません。
使うのは、マウスピースと自分の口だけ。
私は、ママさんブラスに入団した頃から、毎朝、
家を出る直前の数分間で、マウスピースと短めに切ったゴムホースをつないでのバズィング(※)
駅までのウォーキングのときに、(周りの人に迷惑がかからない範囲で)口のみのバズィング(通称「フリーバズ」)
を行うようになりました。
(※)バズィングとは、楽器本体を使わず、マウスピースか口だけで音を出す練習のことをいいます。
これら2つの練習は、正直とっても地味ぃーなものです。学生時代の自分なら、
はっ、こんなつまんない練習やってられないぜ!
楽器吹く練習だけやればええんじゃ!
などと生意気なことを言って、試しにやってみようとさえ思わなかったんではないかと思います。
でも、今自分のできる練習に毎日取り組み、習慣化できたことで、週1回の合奏練習のとき、自分のパフォーマンスが、少しずつですけど変わってきているのを実感できています。
また、普段の練習についても、取り組む姿勢は変わってきています。
練習場所に来て、実際の合奏練習が始まるまでの約30分間。
なるはやで楽器を出して、軽く音出しをした後、最近はとにかくスケールの練習をやるようにしています。
音程、音色、運指など、演奏にあたっての基礎体力作りとして、個人的には大事な練習だと思っており、とても集中して取り組めています。
恥ずかしながら、学生時代、スケールの練習は好きではない、というかむしろ嫌いでした。
めんどうくさいし、何の役に立つかも分からないし。
とりあえず試しにやりもせずに毛嫌いしちゃっていた自分の姿、今振り返ってみて「ほんともったいない!」と心から思います。
まさに後悔先に立たずですね。
ところが、今回は、違ったんです。
スケールの練習を始めたころ、正直なところ効果があるのか半信半疑でした。
でも、続けていくうちに、合奏のとき音がスムーズに動くようになってきた気がして。
気づいたら、毎回の練習前に自然とスケールに向かっている自分がいました。
量ではなく、1回1回の密度が変わったのかもしれない。そんな気がしています。
学生時代、特にチューバを吹くことの面白さに気づいた頃から、私は「とにかく(演奏が)上手くなること」を目標に練習に取り組んでいました。
アラフィフの今も、その気持ち自体は本質的に変わっていないと思います。
ただ、今は、
上手くなるためには練習「しなければならない」とか、
先生や先輩に言われたから「仕方なく」練習する
のではなく、
上手くなるための地道な練習を続けること自体にワクワク感を見出せているように感じています。
練習していることには変わりはないのですが、この違い、個人的にとても大きい。
そう実感しています。
私は、今日も、駅までの道のりを歩きながら、こっそりフリーバズに取り組むことができました。
今週末の演奏練習が、楽しみです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、自分史を紐解く中学編第3回!
「夏合宿で、TVゲームに夢中になった夜」です。
また読みに来てくださいね😊!
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