【自己紹介③】石を求めてインドへ、Jyotishそして今
🇮🇳 初めてのインド
2018年11月 水星-月期
北陸の大雪が転機となり、「インドに行こう」と決意してから10か月。探しまくってようやく理想的なガイドと出会え、初めてインドに降り立った。
石の街、ジャイプールで私の目に飛び込んできたのは、これまで見たことのないほど輝く宝石たち。
テレビで見た映像以上に、色も輝きも、生命そのもののように生きていた。
そのとき同時に出会ったのが
「自分の人生に必要な石がわかる占い=インド占星術」
の存在。
「そんなの絶対に知りたい!」と胸が高鳴り、即申し込みをした。
ところが、インド人ガイドが申込を忘れていて(!)、「また来ればいいじゃない?」と笑いながら言うので、その言葉に背中を押され、3か月後に再訪することを決めた。

このエピソードを日本でお客さんに話すと、驚きの反応が返ってきた。
「私も鑑定を受けたい」「代わりに受けてきて」「石も買ってきて」
こうして始まったのが、インド占星術代行のお仕事だった。
🌍 代行から学びへ
お客様の出生情報を預かり、インドで代わりに鑑定を受けて石を買い付け、帰国後に結果をお伝えする。
依頼はSNSを通じて一気に広まり、わずか1年間で160人以上に届けた。そのあいだ1年間で5度の渡印、インド人を現地から招致し全国ツアーも開催。
「この道を歩くためにここまで来たのだ」
と確信していた。
しかしその裏では、典型的な“インドあるある”に巻き込まれていた。
インド人ガイドとの金銭トラブル。会うたびに強い口調でお金を請求され、ストレスで歯茎が痛むほど。事態が解決するまで半年ほど激痛で酸味のある食べ物を口にできなかった。
そんなとき、インド占星術のグルのひとりタントリー先生の鑑定を受ける機会が訪れた。
開口一番、こう言われた。
「あなた、今インド人とトラブルになってるね?合わない人に合わせようとしてはいけない。占いは人に頼らず自分でやりなさい。あなた、自分でできるよ」
衝撃だった。難しいから無理だと思い込んでいた自分を打ち砕かれた瞬間。
そして同時に、とても嬉しかった。
「私もこんなふうに人の心を軽くする鑑定がしたい。絶対にインド占星術をやりたい」
その確信を持った直後、驚くことが起きた。3日後、タントリー先生の所属団体から「インド占星術講座を特別開催する」というメールが届いたのだ。もちろん即申し込み。
3日間の講座は、これまで代行で伝えてきた内容をおさらいするような学びの時間。だが奥の深いJyotishを3日間で理解できるはずもなく、人を鑑定できるレベルには到底届かなかった。
グルたちとの出会いについてはこちら
その後、夫の仲介でインド人との関係は穏やかにご縁解消という結果を得たが、買い付けに集中するためにそれ以外のこと(現地での行動や手配、通訳など)を一切してこなかった私。この先インドでの石の手配はどうしようかと困っていたところ、友人から紹介されたのが、サンタナゲストハウスのオーナー・フォクナだった。
流暢な日本語を話し、日本人以上に誠実で細やかな対応をしてくれるフォクナはまさに神様に見えました(今でも変わらず神的存在です🙏)
彼との出会いは、人生のラッキーのひとつ。
2020年1月、コロナ直前のインド行きを案内してもらい、ジャイプールとプリーを訪れた。
信頼できるガイドと歩みを始めた矢先――世界はコロナに突入した。
🌀 コロナと学びの深化
2020年4月 水星-火星期
世の中はコロナに突入、インドに行くどころか人と会うことすらできない日々。
しかしその制約は、新しい扉を開いた。
どうしたら本格的に学べるのかと模索していたとき、清水先生のメルマガが届いた。
――「インド占星術オンライン講座の募集を開始します」
もちろんこちらも即申し込み。
出かけることができない分、オンライン講座で集中して学び、日本にいながら本格的にJyotishを学ぶ機会を得たのだ。
清水先生の教えは緻密で深く、私のインド占星術への理解の基盤を築いてくださった。
ただし、ひとつ大きな壁があった。――清水先生の師であるKNラオ先生の流派は「宝石処方禁止」だったのだ(ガーン)
受講中は否定されるのが怖く、発言を控えめにし、目立たないように過ごした。
インド占星術には多くの流派があり、一方での正しさが、他では誤りとされることもある。宝石は強い力を持つため、心が弱い人を翻弄してしまうことが禁止の理由だと、のちに理解した。
それでも心のどこかで確信していた。
あれほど多くのインド人が身に着け、生活に根付いている宝石処方。必ずヴェーダの知恵に基づいた正しい教えがあるはず。どうしても学びたい。
これはインドに行って自分の力で学ばなければならない。
そう思いを秘めながら日々学びと研究を重ね、お客様への提供を続けた。4年間で1000人以上を鑑定。講座も開始し、確実に手応えをつかんでいった。
✨ 再びインドへ
2023年6月 水星‐木星期。グル(木星)のダシャーに入った途端、心が動き始めた。
「ここではない。ここでは本質的な学びは得られない」
それはすなわち、インドに行くことを意味していた。
思い切って夫に伝えた。「インドに住みたい」
夫は絶句した(笑)
しばらく肯定的な返事はなかったが、数週間後にこう言ってくれた。
「俺も人生を見つめ直したよ。自分で自立して生きるとはどういうことかを考えた。機会をくれてありがとう」と。
そのとき、はっきり「行っていい」とは言わなかったが、それが彼の最大限の表現だった。私は「YES」と受け取った。
まもなく成人を迎えようとしている子どもたちとも何度も「将来どんな生き方をしていきたいか」を話し合い、時間もお金も許す限り一緒に過ごした。それまで忙しくすごしていた自分の中にある申し訳なさを癒す時間でもあった。

✨引っ越し、そしてインドへ
2024年3月
子どもの独立をきっかけに、23年続いた夫の両親との同居生活を解消(本当に長かった)
家族はそれぞれの新しい道を歩き始めた。息子も同時に一人暮らしをスタート。
そして同年7月。
ついに、長年夢見たインドへの移住が現実となった。
4年半ぶりのインド。
行き先は、フォクナがオーナーを務めるサンタナゲストハウスがあるオリッサ州プリー。ジャガンナート神に守られたこの地に降り立った瞬間、思わず口から出た言葉は――
「ただいま」
その感覚は、魂の奥から溢れ出す喜びそのものだった。まるで忘れていた本当の故郷に帰ってきたかのように。
プリーでの日々は、驚くほど自然に心身を整えてくれた。
食べること、考えること、行動までもが、ゆるやかに、しかし確実に澄み渡っていった。何かを変えようと必死になったわけではない。ただ、祈りと共に暮らし、師や地元の人々との触れ合いを重ね、流れに身を委ねていたら――気づけばすべてが「本来の調和」に戻っていたのだ。
そして、私の中でひとつの明確な想いが芽生えた。
「人はもともと輝いている。その光を思い出してほしい。私は、その瞬間をおうえんしたい」
この想いから生まれたのが PRABHARATNA. 。
Jyotishと宝石を通して、一人ひとりが本来の光を取り戻し、共に歩みそして成長していく――そんな祈りを込めた私の在り方そのものだ。
今、私はインドの地で、人と石、そして宇宙のリズムをつなぐ仕事をしている。
Jyotishを通して目の前で魂が輝きを取り戻す瞬間に立ち会えること、それこそがこの上ない喜び。

🌟 あなたへ
暗闇の日々も、止まらない咳も、大雪で閉ざされた日も。
すべては“次の扉”への準備だった。
だから、もし今あなたが迷いの中にいるなら、どうか忘れないでほしい。
宇宙は、必ずあなたに最善の光を当ててくれている。
その光は、嵐の中にあっても、涙の夜にあっても、あなたを見捨てることはない。
時に試練の姿をまとって訪れるけれど、それは必ずあなたを強くし、より深い愛へと導くためのもの。
立ち止まってもいい。迷ってもいい。
ただ、どんなときも“光は消えていない”ということだけを覚えていてほしい。
私もまた、暗闇を歩いたからこそわかる。
あなたの魂の中には、すでに未来を照らす光が宿っている。
どうかその光を信じて、これからも一歩一歩を歩んでほしい。
そして、あなたの人生のいろんなシーンを――共に歩ませてほしい。
静かに、そっと見守らせてほしい。
最後までお読みくださりありがとうございました。
自己紹介記事は3部構成です
📍自己紹介①
普通の主婦が勢いで起業した結果
📍自己紹介②
初めての起業からの止まらない咳と石との出会い
📍自己紹介③ ⇒ この記事
石を求めてインドへ、Jyotishそして今

ルドラクシャマーラ
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