AIファースト : 企業の価値向上をどう実現するのか
企業の価値向上をどう実現するか/AI活用をコスト削減で終わらせない経営こそ、企業価値を高める
日本企業の価値向上をどう実現するか、AIで成果を出す時代、そのために必要なことについて考察してみました。
もし日本企業に足りないものがあってそれをあげるとすれば、強みそのものではなく強みを増幅する仕組みなのかなと考えました。
日本企業には、現場の改善力、品質への執念、顧客対応の丁寧さ、保守運用の粘り強さ、世界に誇れる価値や資産が多くあるからです。
一方でそれらの価値がまだまだ現場の暗黙知として埋もれ、組織全体の競争力へ変わり切っていない現実にその価値が押し潰されている側面もあるのかもしれないと思いました。ここに日本企業の大きな伸びしろがあると考えます。
コロナ禍以降、世界中でAIのあらゆる分野での利用が加速され、今では、AIで成果を出す時代を迎えております。もし現時点でAI活用を単なる「コスト削減」「人件費削減のTool」としてしか見ない企業があるとすれば、この伸びしろを自ら閉じてしまうリスクがあると思います。
単純な「AI対応」ではなく、AIを事業に組み込んだ「AIファースト」への移行が重要であると考えており、IBMでもお客様との取り組みにおいてそれらを提唱しております。
本当のAI活用とは、削ることではなく、増やすことであったり、
知識を、速度を、再現性を、企業としての学習能力を増やすことであったり
また企業価値とは、いまの利益だけではないと考えており、
将来にわたり稼ぎ続けられるという期待かと思います。
それをどう実現するのか、
ここで重要になるのが、AI駆動開発サービスです。
🔵 IBM Bob
🔵 AI駆動開発サービス(IBM Bobを含む)
AIを一部の先進部署だけで終わらせず、全社へ広げ、成果を積み上げ、知識を流通させることが可能なソリューションです。
またこれらを単純な導入支援にとどまらず、定着、運用、教育まで伴走することで、AI活用を企業の学習能力へ変えていく存在だと思います。
もはやIT部門だけが利用するものではなく、すべての企業活動においてAIの利用が様々なシーンで広がりつつあります。
日本企業の中に眠る知見を、部門横断でつなぎ、企業全体の競争力へ転換するための推進力が、たとえばこのAI駆動開発サービスにはあると考えております。
データの重要性、機密情報に対するセキュリティの担保、AIの活用をバランスよく実施するにはどうしたら良いか。
そして、企業価値向上を本気で目指すのに必須であり、もう一つ見逃せないのが、AIアプライアンスです。
🔵 AIアプライアンス
金融、製造、サービス、流通、医療、公共、研究開発。
日本の中核産業ほど、機密性の高いデータを抱えています。
本来もっともAIの恩恵を受けるべき企業ほど、セキュリティの壁に阻まれてきたという現実があります。
その壁を越えるために、自社データを社外へ出さず、生成AIを迅速に立ち上げられる基盤の存在が重要です。
クラウドの柔軟性と、オンプレミスの安全性を両立するハイブリッド構成によって、日本企業の強みを、安心して本番業務に載せ、収益力へつなげることができます。これが日本企業にとって非常に大きな意味を持つと考えます。

今後、今からどうするのか
AIファースト、つまりAIを
・どう定着させるか。
・どう実装するか。
・どう競争力へ変えるかです。
そこに、経営の力量が問われる時代なのではないかと思います。日本企業の価値向上とは、単なる株価対策の話ではなく、企業の底力を、未来の成長力へ変え、現場の知を、企業の資産へ変えることかと考えました。
数多くあるAIファーストの取り組みの一つでしかないですが、AI駆動開発サービスによって変革を推進し、AIアプライアンスによって変革を実装することが必要です。
ぜひ、このようなAIファーストについて、一緒に取り組めればと思います。ぜひ皆様のご意見いただければと思います。気軽にご相談いただければと思います。
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