大阪万博の工事が絶対に間に合わない❣️🐸🍿
今月の4月12日には大阪・関西万博の開会式が行われ、開催期間は13日から2025年10月13日までとなります。
現在すでにもう開催まで残り10日を切りましたが、最近の関連情報をご紹介します。
👇
大阪・関西万博はすでに失敗している。即時中止を勧告する!【適菜収】
2025.03.24
今更中止することができないというなら、先の大戦と同じだ。世の中にはやっていいことと悪いことがある。大阪で開催される〝悪の祭典〟を阻止できるのは、政治家やメディアを含め、われわれ日本人だけなのだ。
目の前で何が発生しているのかを直視しなければならない。新刊『「保守思想」大全――名著に学ぶ本質』(祥伝社)で、過去の賢人が語った保守思想の本質をまとめた適菜収氏の「だから何度も言ったのに」第83回。

■「行きたいとは思わない」が74.8%
一から十まですべてデタラメな大阪・関西万博の即時中止を勧告する。「もう直前なのだから今更止めることはできない」「投資したカネが回収できなくなる」「参加国もあるのだから、今中止したら世界に恥をかく」「やってみたら、よかったとなることもある」……。
先の大戦と同じだ。開戦すれば失敗するというデータはあったものの、都合のいいデータだけを選別して利用する連中、大声を出す連中により、日本は取り返しのつかない状況に陥っていった。
*
時代が変わり、今回の万博の場合は、一般人にもその危険性がわかるようになってきた。直近の共同通信の世論調査では、大阪・関西万博に「行きたいとは思わない」が74.8%で、「行きたいと思う」の24.6%を上回っている。
当たり前だ。会場は危険極まりない。メタンガスが爆発する危険もあるし、自然災害に弱い会場にもかかわらず、防災対策や避難計画は不十分。
専門家によると、たばこをこっそり吸った来場者が吸い殻を排水溝に捨てたりすれば、引火して爆発しても不思議ではないとのこと。こんな危険な場所に、遠足や修学旅行などで児童を集めるのは狂気の沙汰である。
*
「しんぶん赤旗」によると、前回の爆発事故が起きた夢洲1区は現役の廃棄物処分場で、2024年度は83本のガス抜き管からだけでも約1・5トン~2トンのメタンガスが発生しているとのこと。
団体バス乗降場から西ゲートに向かう児童・生徒の歩行ルート付近のガス抜き管からは爆発濃度に達するメタンガスが出ている。
会場は開幕前に崩壊。万博のシンボル大屋根リングの海に面した土台は、広い範囲で盛り土が崩れ落ち、柱のすぐ下の土台も崩れ落ちている。
*
物理的な危険だけではない。これから企業が買った大量の「タダ券」が出回ってくるとの報道もあるが、タダほど怖いものはない。
電子チケットの購入には、万博公式HPで「万博ID」を登録しなければならない。その際、個人情報が抜き取られる。
氏名、性別、年齢、住所、パスポート番号、顔画像、指紋などの生体情報、所属企業・団体名、部署、役職、SNSのアカウントやパスワードに関する情報、子どもの有無、趣味嗜好の記入欄もある。
全部を埋める必要はないのかもしれないが、それが政府や地方自治体、協賛企業、外国政府に「提供する場合がある」とのこと。これはなにかの罠か。

■なぜ危険な場所に会場を作ったのか
そもそも、なぜ危険な場所に会場を作ったのか。維新がカジノをつくるため夢洲に無理な誘致をしたからだ。最初は酔っ払いの与太だった。
堺屋太一と橋下徹が寿司屋で酒を飲んでいるうちに堺屋が言い出し、それを実現するために、松井一郎と橋下が安倍晋三に酒を飲ませて、「気持ちよくさせ」、密室で決めた。朝日新聞取材班はこう報じている。
《万博の誘致は当時、「夢物語」(府幹部)だと思われていた。事態が動いたのが、15年12月19日の会食だった。東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。その中にある日本料理店「水簾」で、松井、橋下、安倍、菅の4人が向き合った。
松井が万博の必要性を訴えると、安倍は東京五輪後に経済を底上げする一手として、関心を示した。関係者によると、安倍はその場で菅に協力するよう指示。菅はすぐに経済産業省に連絡して、万博について大阪府と検討するよう指示したという》
人治国家か。
*
松井は当初「万博が誘致できればその経済効果は6兆円以上」などと言っていた。大言壮語してバカを誘導するのは「都構想」のときも同じ。
前売り入場券は売れていないし、売上とされる入場券の多くが企業・団体の購入分。会場建設費も膨張。メタンガス対策費や追加整備の名目で、膨れ上がっている。
*
日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は2月28日の定例会見で、参加47カ国が独自に建設する海外パビリオン(タイプA)のうち、外観が完成したのはわずか6カ国だと明かした。
*
これから始まること。
①維新周辺メディアによるプロパガンダの投下。
②維新周辺「文化人」、それに騙されたネトウヨ、吉本興業の芸人らによる明後日の方角からの万博擁護。
③ゴミ同然の入場チケットの押し付け合い。
④責任をうやむやにするための政治工作。
いや、もうすでに始まっているか。

■維新の目的はカジノ建設
維新の目的はカジノ建設。すでに公金も十分に注ぎ込んだので説明が乱暴になってきた。大阪・関西万博公式Webサイトには恐ろしいことが書いてある。「万博は目的じゃない。ただの手段です。何かが生まれてくるかもしれない場所。それをつくることにこそ、意味があります」。これが維新の本音だ。
*
テレビ番組で吉村がミャクミャクの着ぐるみと一緒に登場。パビリオン建設が開幕までに間に合わなかったら「ミャクミャクと一緒に謝るもんね~」とふざけてみせた。

ラーメン一杯2000円、サンドイッチが1000円以上など、高すぎるのではないかという指摘に対しては、「安くておいしいものは大阪にいっぱいありますんで」「万博会場の中では、実は普段は食べれないようなものをどんどん準備をしています。未来の食であったり、あるいは動物性のものを使わないカレーであったりとか」と発言。
アホすぎ。そんなもの普通のスーパーマーケットで売っている。カレーチェーンのCoCo壱番屋に行けば、動物性の原材料を使わないヴィーガン向けのメニューがある。
*
ついには気持ちの悪い動画まで流し始めた。大阪府健康医療部による動画では吉村が変な踊りを続け、途中で一緒に踊っている職員の顔が全部吉村の顔に加工された。SNSでは、麻原彰晃のマスクをつけて街宣を行ったオウム真理教を想起した人が多かったようだ。
*
3月23日、万博に出展される「ミライ人間洗濯機」に吉村は入り、「めちゃめちゃ気持ちいいですね」とアピール。この洗濯機を製作した株式会社サイエンスの青山恭明取締役会長によると、水流を自動調整しながら、最適な音楽や画像を流して「心まで洗う」とのこと。それが本当なら、吉村が「クリーン」な政治家になる日は来るのか? ついでに頭の中も洗浄してもらったほうがいい。
大阪・関西万博公式Webサイトには「万博は目的じゃない。ただの手段です。何かが生まれてくるかもしれない場所。それをつくることにこそ、意味があります」と書いてあるそうですが、これは万博の閉幕後にカジノを建設するという意味だったのでしょうか❣️🐸🍿
「行きたいとは思わない」が74.8%ということで、相変わらずの不人気振りを発揮していますが、チケットの実際の売れ行きについては、こんな記事がありました。
👇
チケットの予約サイトで空き情報を確認できるそうですが、初日を除いて最初の2週間はガラガラ状態が表示されたと報告されていました。

私は個人情報が盗まれそうだったので、自分で予約状況を確認するのは怖くてやめましたが、こちらの公式サイトから確認できるっポイ。
👇
ところで、肝心な問題である会場のパビリオン建設は進んでいるのでしょうか。現時点での最新レポートを紹介します❣️🐸🍿
現場作業員は「絶対間に合わない」と言っているそうですが…。
👇
大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言
公開日:2025/03/30 06:00 更新日:2025/03/30 06:00

大阪・関西万博開催まで2週間となった。だが、1970年の大阪万博を知っている私には、“異常”とも思える盛り上がりのなさである。
70年万博は高度成長の真っただ中、「人類の進歩と調和」をテーマに、アメリカのアポロ12号が持ち帰った「月の石」がアメリカ館で展示され、長蛇の列ができた。
今回は不況と物価高の真っただ中、「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマで、目玉は日本の観測隊が“南極で発見”したラグビーボール大の「火星の石」だという。
この国の宇宙船が月面着陸に成功したのは昨年の1月だから、アメリカに遅れること半世紀以上。それでも石は持って帰れなかったから、南極で拾った(?)火星の石らしきものでお茶を濁すようだ。
もともと今回の万博は不純な動機で開催が決まったのである。大阪維新の会が牛耳っていた大阪府と大阪市が万博誘致を言い出し、維新主導で全てが決まっていった。
維新は選挙のたびに「誘致に成功したのは維新の功績」と宣伝してきた。メタンガスが埋まっている人工島「夢洲」を万博会場にしたのも、やはり維新が誘致したギャンブル場・カジノを隣に建設するためだったといわれている。
だが、パビリオン建設が遅れ、当初の建設予算が2倍近くの2350億円に膨らんでくると、「万博は国家事業」と言い出したのである。無責任極まりない。
チケットの売れ行きはすこぶる低調。昨年3月には建設現場の火花が土壌から発生したメタンガスに引火して爆発。
今年3月には万博のシンボル・大屋根リング(木造・周長約2キロ)の下の護岸が浸食されていることが発覚し、リングの安全性が疑問視されるなど、呪われているかのようである。
同月17日には石毛博行事務総長が、開幕前のリハーサルとして来場者を入れる「テストラン」の際、報道機関の取材を認めないと言った。その理由を「参加国の要請があった」としたが、大幅に遅れている建設現場を見られたくないということだろう。
だが、フライデー(4月4.11日号)が、オーストリア、インドネシア、スペインなど6カ国の開幕約1カ月前のパビリオン建設現場写真を入手した。中には外装さえ完成していないところもある。
作業員の一人は苦笑いしながら、「絶対に間に合わない」と話す。
「だって、47カ国が出展するタイプA(各国が独自に建設するパビリオン=筆者注)のパビリオンが、3月10日時点でわずか8棟しか完成してないんですよ? 来場者の目に触れる部分だけ間に合わせて、開催期間中も工事を進めて仕上げるつもりでしょう。運営もさすがに焦ったのか、2月から3交代制の24時間態勢での突貫工事が始まりました」
遅れている理由は、昨年2月まで夢洲の地盤改良工事をしていたこと。さらに、昨年4月から建設業界にも時間外労働の上限規制が導入され、間に合わせるのが難しいと大手ゼネコンが引き受けなかったため、地元の中小の工務店や建設会社が請け負ったが、安い日当しか出せないので作業員が集まらないからだという。
先の作業員がこう嘆く。
「急ぐあまり、『工事がストップするから、小さなケガぐらいだったら報告するな』とお達しが出ている現場もあるそうです。労務管理もヘッタクレもありません」
6000円も払って“張りぼて”パビリオンなんか見たくない!
(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)
大阪維新の会は当初の建設予算が2倍近くの2350億円に膨らんでくると、「万博は国家事業」と言い出したそうですが、赤字になった場合の埋め合わせをすべて国民に負担させようという魂胆でしょうか❣️🐸🍿
工事が遅れている状況については、Xでも情報拡散されていました。
👇

会場の建設工事が遅れている原因は、元は埋立地だった会場の地盤が脆弱だったそうなのですが、その辺の事情について解説した記事をご紹介します。
【実際の写真】視察した府議は「思わずぼうぜん」 開幕まで3週間「大阪万博」のパビリオン建設が終わらない! 「骨組みがむき出しで、資材が積み上がり…」
2025年03月31日
いよいよ4月13日の開幕まで2週間となった大阪・関西万博。ところが、目玉パビリオンの建設工事が一向に終わる気配がなく、関係者の間から「開幕に間に合わない!」と心配する声が上がっているのだ。

工事音が響き渡る現場
「大阪万博のシンボルである大屋根リングの外に位置する、EXPOナショナルデーホールやヘルスケアパビリオンなどの主要施設はすでに完成しています。しかしリング内の海外パビリオンの多くが今も工事の真っただ中にある現場を目にし、思わずぼうぜんとしました」
驚きを隠せない様子でこう話すのは、3月23日に万博会場を視察した大阪府議の山田健太氏(39)である。
山田氏はこの日、会場への入り口となる東西ゲートの一つ「東ゲートゾーン」を視察した後、リング内へと向かったというが、
「内側に足を踏み入れた途端、工事音が響き渡り、資材などを積んだトラックが行き交う状況に出くわしました。実際、東ゲートに近いエンパワーリングゾーン内にあるコロンビア共和国のパビリオンは外壁工事の途中で、上部は骨組みがむき出しでした。

また中国やクウェートのパビリオン前も資材が積み上がり、トラックが出入りしていた。これではテストランに参加できない国も出てくるのではと不安になりました」(同)

来場者を迎えられる状態にあるのは「わずか二つ」
テストランとは、開幕前に来場者を入れて、会場の運営状況を確認する試験的な開業を指すが、大阪万博でも4月に予定されている。
しかし、そのテストランについて、実施主体の日本国際博覧会協会は「参加国の要請で(建設が)間に合っていない姿を報道してほしくない」との理由で3月17日、メディアによる取材は認めないと発表した。
この対応が「異常事態だ」と話すのは建築エコノミストの森山高至氏である。
「本来は宣伝効果の高いマスコミ取材とテストランはセットで考えるのが常識です。にもかかわらず取材NGとなるのは、それだけ予定より工事が遅れていることの証左といえます」

参加国が自前で建設する海外パビリオンは42に上るが、すでに来場者を迎えられる状態にあることを示す「使用許可」の交付を受けたのは、3月21日時点でわずか二つしかない。
「パビリオンは外側が完成したら終わりでなく、その後に内装や設備の敷設・導入、さらに展示物も入れなくてはならない。また消防検査なども必要で、それらを考慮すると、すべての工事や搬入作業が3月末までに完了していないと開幕には間に合いません」(同)

建設が遅れた“根本の原因”
工事が遅れている理由を、府議会関係者がこう明かす。
「会場全体の整備が遅れたことが痛かった。水道が通るのは、計画では昨年7月でしたが、実際にインフラ整備が終わったのは今年に入ってから。オペレーションや見通しが甘かったと言われれば、その通りです」
一方で、森山氏は、
「建設が遅れている根本の原因は地盤の脆弱さだと考えます。万博会場の地盤条件が悪いことを海外の担当者は理解しておらず、デザインや工法、予算などの見直しが必至となり、建設計画が後ろ倒しになっていった。その遅れを取り戻すために現在、夜間工事も常態化しつつあると聞きます」
本当に間に合うのか。当の協会に尋ねてみると、
「計画どおり内装工事が進まないといったことはあり得ることであり、協会として開幕に支障がないよう準備していきます」(広報部)

会場建設費は資材や人件費の高騰で、当初予定の倍近くになる2350億円にまで膨張。チケットも2300万枚のうち売れたのは約821万枚にとどまる。
笑いと歓喜でなく、阿鼻叫喚の万博とならないことを祈るばかりだ。
建設が遅れた根本の原因は会場の地盤の脆弱さらしいのですが、そんなことは最初からわかっていたことです。おそらく、本当の目的はカジノ建設なので、奴らは万博が成功しようが失敗しようがどうでも良いと考えているからこそ、こんなずさんな計画・対応なのではないでしょうか❣️🐸🍿
会場の土地の脆弱性については、もう少し詳しく解説した記事がありますので、ついでにご紹介しておきます。
大阪・関西万博のパビリオン建設はなぜ進まない? 建築エコノミストが驚愕するほどの「根本的な問題」があった
投稿日:2025年03月31日 15:50

夢洲会場は、埋め立て途上の湿地であるため建築の基礎工事が難航している。「大屋根リング」下の盛り土がどんどん削れ土台がむき出しとなり、各国パビリオンの工事遅延や計画見直しが相次ぎ問題となっている。
「日本の建築業界に対して、経済性や機能性を軽視しデザインや流行を優先する傾向がある」
そう指摘するのは、建築エコノミストで一級建築士の森山高至氏。森山氏に大阪・関西万博の夢洲会場の問題について語ってもらった。
軟弱地盤の夢洲会場
海中を埋め立て途上ということで地盤と呼べるような土地ではなく、マヨネーズ状とかお汁粉状とも呼ばれるような湿地かつ溜め池のような状態であった。
通常、埋め立て地を次の利用方法を検討し建物を建てられるようになるまでは、水抜きと盛り土の繰り返しによって、十数年以上はかかるものなのである。
想定している地面の高さまで土を盛っても、盛った土の自重で沈みはじめ、初年度は10数メートルの高さが沈んでしまう。
土を盛る、沈む、水を抜く、また土を盛る、また沈む、また水を抜く、といった作業を延々と繰り返し、初年度で十数メートルだった沈下量は徐々に減っていき、2年目数メートル、3年目1メートル数十センチ、以降は数十センチの地盤沈下を繰り返しながら、ある程度の土地の固さになるまで十数年はかかることを想定しているものなのである。
つまり、未だ充分な土地の強度に至っていないものを、半ば強引に土地改良を施し万博会場として活用しようとしたわけである。
それは、地盤の問題である。万博というイベントが、いわば単純なお祭りやフェスティバル、コンサートやダンスといった陸上の競技イベントならば、まだなんとかなったかもしれないが、万博はパビリオンを建てる。参加各国が建築をするのである。
実は、筆者も2年前にある万博参加国家からパビリオン設計と工事会社の選定の依頼を受けた。そのときに各国のパビリオン出展のための要項を入手し、その内容を確認してみたが、驚愕した。土地の状態が予想以上に悪く、さらに基礎工事に関しての取り決めが非常に不利なのである。
各国パビリオンの工事が進まない理由

パビリオンに限らず建築をするうえでもっとも障害となるのが土地の問題だ。
土地が充分に硬く平らであれば、建築の基礎は本当に簡易になる。最終的に建築物や中に入る人や物の重量はまず床が支え、最終的に地面が支えるものだからである。
地面が斜めや段差になっているだけで、建物の重量をバランスさせるには基礎や杭に負担が生じる。ましてや、海上の埋め立て地のように固い地盤まで海の底からさらに、ヘドロや粘土などの柔らかい堆積層を経て、やっと到達するような土地では、杭の長さが建物の高さ以上になってしまうこともある。
それが夢洲の場合、50メートルもの深さになるという。これでは、パビリオン建築のようなせいぜい2階建て、3階建ての建築では割りに合わない。地下に向かって打つ杭は、20階建て以上の長さになるからだ。
しかも、建設時に打った杭は万博終了後に抜かなくてはならないという決まりである。
そもそも、杭の引き抜きは再開発の現場などで、古いビルなどの地下埋設物がどうしても邪魔になる際にやむなく実行するぐらいに、非常に難しく工事費もかかる工事なのである。そうなると、ほとんどのパビリオンは杭を打たないで建設を講じるしかない。
突如会場に現れた木造リング
万博誘致の時点では土地の全てが埋め立てられた状態ではなく、未だ埋め立て途中を想定し、当初は会場のほとんどが水中に浮かぶ島々のような構成をとる多島海を会場デザインのテーマとしていた。
多島海を成り立たせているのは、「ボロノイ分割」という、数学的な面積分解であると同時に自然界に発生する有機的なパターンをも示していたものだった。
同時に会場構成に中心を設けないという考えも画期的なものであったろう。
東京オリンピック2020におけるメイン会場としてデザイン発表された有機的デザインの新国立競技場と同様に、万博誘致成功のひとつの鍵であったはずのアイデアが、紆余曲折や妥協の繰り返しなのか、デザインの内容が変質されてまったく違う物になっていた。
会場を取り巻く木造リング案の功罪

それは、会場を取り巻く木造リング案に変わってしまったのである。国際的な文化の違いや参加する企業のテーマ、様々なデザインや形状、構造方式や素材や色彩が異なる万博パビリオンはさながら建築の仮装パーティのようなものである。
視覚的にバラバラな要素を、それぞれの良さを活かしながら、いかにひとつの統一的な秩序やつながりに表現するのかが、いわば会場プロデュースの醍醐味である。
そういった意味では、全周2キロという大きなリングの視覚的効果は絶大で、特に空撮による視認性は高く、一見してそこが会場と分からせるものとなっている。
しかしながら、今回の関西万博におけるパビリオン工事は、工事の遅れだけでなく、計画の見直しや、予算の不足によって、やむなく個別パビリオンから共同建物への移行決めた国々もいる。
パビリオン建築のファスト化
また、パビリオン建設に悩む国々に、独自パビリオンを諦めるように勧めてしまった結果、長屋型のテナント展示スペースや、タイプXと呼ばれる簡易な倉庫形式の箱型パビリオンなど、ドラッグストア型のファスト建築が、会場内には思いの外増えてしまっているのである。
その一方、軟弱地盤であることの情報を早めに摑んで、基礎の地盤対策を早期に行えた日本側の企業パビリオンなどでは、自重の軽い建物で現代的にデザインされた斬新なパビリオンを建設したが、そのほとんどはリングの外にある。
そのため、リング内には凝ったデザインのタイプAパビリオンと、四角の倉庫型建築が接しながら、狭い通路を隔てて同居するという配置となってしまっているのである。
「大屋根リング」パビリオン建築のファスト化を隠す
それらがまだ、地上からの視点だけであったなら、建物の壁面の装飾やサイン、ラッピングによりまだ個別の表現も活きたと思われるが、リングから会場全体を見下ろすことができるために、低い箱型の黒やグレーの四角い平たい屋根が数棟も連続してしまっており、斬新なパビリオン建築の競演という意味では残念な結果となっている。
そうしたデザイン性の有無による建築の質の違いを、丸という強い形と木の柱や梁で出来たジャングルジムのようなリングの空間で覆い隠してしまっている。
結果として、そうした個別のパビリオン建築のファスト化を見えにくくしてしまっているという意味では、万博の本質である各国パビリオンの存在感を覆い隠す効果を発揮しているのは皮肉なこととしか言いようがない。
本来ならば、参加各国の文化や現代社会におけるテーマ性を造形や空間表現として、来場者に対し示すパビリオン建築の方がメインであるべきで、それを囲む会場の城壁としての木造リングのほうばかりが注目されるようでは本末転倒なのである。
<文/森山高至>
夢洲の脆弱な地盤の上に建築物を立てるためには、地下に向けて50メートルもの杭を打つ必要があるそうですが、そんなこともやはり最初からわかり切っていたことです❣️🐸🍿
奴らは最初から国家事業だからいくら金をかけてもよいと高を括って、将来のカジノ建設を目論む裏の動機があったのではないでしょうか。
大阪・関西万博には、他にもいくつかの問題やトラブルを報じる記事がありましたが、記事へのリンクだけご紹介して今回は終わりたいと思います。
以下に過去の関連記事をご紹介しておきます。
👇
Eriさんのニュースレターはこちらです💞
(無料でも購読できます🥰)

🎥🎬QAJFのオススメ動画❣️🐸🍿
(無料でも視聴できます💞)
#WWG1WGA 🦁👑💕🌈👍✨🌸🐰🌸
#QArmyJapanFlynn #WWG1WGA #DigitalSoldider #DarktoLight
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートをお願いします❣️🐸🍿
今後の活動を続けるために使わせていただきます💞🙏🥰
#WWG1WGA🦁👑💕🌈👍✨🌸🐰🌸