見出し画像

出張PMの孤独のグルメ——20年間、一人飯が私の仕事を支えてきた

プロローグ|なぜ出張先で一人飯を大切にするのか

20年間、ITコンサルタントとして日本中・アジアを飛び回ってきた。

東京、大阪、福岡、仙台、香港——プロジェクトのある場所に行き、会議をして、報告書を書いて、また次の現場に移る。その繰り返しだ。

その中で気づいたことがある。

一人飯の質が、翌日の仕事の質を決める。

「孤独のグルメ」という漫画・ドラマがある。主人公の井之頭五郎は、仕事の合間に一人で飯を食う。誰にも邪魔されず、自分のペースで、ただ食べることに集中する。

あのスタイルに、50代のITコンサルは深く共感している。

一人飯は「孤独」じゃない。「思考整理の時間」だ。

その日の会議を振り返り、明日の提案を考え、自分の感情を整理する——食べながら、自然とそれができる。チームの夜食会では絶対にできないことが、一人飯では起きる。

このシリーズは、出張先で出会った「一人飯の記録」だ。食べ物の話であり、PMの仕事の話でもある。


シリーズ一覧

🗼 東京編|一人飯が「脳のデフラグ」になる理由

出張PMの孤独のグルメ・原点。なぜ出張先で一人飯を大切にするのかを書いた記事。 👉 https://note.com/quiet_emu2080/n/nf46167fd2117

🇭🇰 香港編①|なぜイタメシ屋がないのか——茶餐廳という最強インフラの話

パスタを探して迷い込んだ先に、香港の食文化の本質があった。茶餐廳とDXの意外な共通点。 👉 https://note.com/quiet_emu2080/n/n1adf7016e67a

🇭🇰 香港編②|飲茶と上海料理で、私は完全に満たされました

ワゴン式飲茶の洗礼、小籠包と紹興酒の反則な組み合わせ。香港の「動と静」を一日で体験した記録。 👉 https://note.com/quiet_emu2080/n/nac72be1a73cf

🏯 大阪編|大阪は香港に似ていました

道頓堀のカニ、梅田地下の昭和うどん、串揚げのルール設計論、551の豚まん——大阪の食が教えてくれたPMの哲学。 👉 https://note.com/quiet_emu2080/n/n5a5e6fe9121c

🍜 福岡編|博多は食べるために存在する街です

博多餃子・もつ鍋・ごぼ天うどん・豚骨ラーメン・あまおう・梅ヶ枝餅——一日では食べきれない食の聖地。 👉 https://note.com/quiet_emu2080/n/nb18179c08682

🐄 仙台編|東北の食は「豪快」と「繊細」が同居しています

利休の牛タン、すし哲のほや、せり鍋、海宝漬け——仙台でしか食べられないものに本物の価値がある。 👉 https://note.com/quiet_emu2080/n/n61c54890c265


このシリーズで伝えたいこと

食べ物の話を書いているが、本当に書きたいのは「出張という仕事の形」についてだ。

20年間、炎上プロジェクトの現場に入り、知らない街のクライアントと向き合い、ゼロから関係を作ってきた。その過程で、出張先の一人飯が精神的な支えになってきた。

旨い飯は、人を再生する。

どんなに疲弊した夜でも、一人で旨いものを食べると、また明日やれる気がする。福岡のもつ鍋を食べた夜も、仙台の牛タンを食べた夜も、香港の飲茶の朝も——そうだった。

PMとして学んだことは、現場だけじゃない。出張先の一人飯からも学んでいる。

食べ物の設計、文化の構造、ローカルのルール——それを読み解くことが、新しいプロジェクトに入ったときの「現場を読む力」になる。

シリーズをどこから読んでも楽しめます。お気に入りの街の記事から読んでみてください。


©shiraco|PMPおじさんの実践ノート @NoteCcm42090
エンタメ×PMマガジン → https://note.com/quiet_emu2080/m/mf01b3630a0da
ご感想・ご質問はXまで → @NoteCcm42090

いいなと思ったら応援しよう!

shiraco よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!