IT/ITC系メモ|【ITパスポート知識定着メモ①】ストラテジ系|丸暗記前提・要点圧縮+頻出語句多め
◆ストラテジ系
■企業と法務
企業と法務は「制度・責任・ルール」を丸ごと覚える。
用語を知っているかどうかで決まる
深い理解より区別できるかが重要
計算はほぼない(=暗記ゲー)
① 企業活動の基本
● 企業の目的
利益の追求
社会的責任(CSR)
「利益だけじゃダメ」というのが今どきの企業。
● CSR(Corporate Social Responsibility)
企業の社会的責任
環境への配慮
法令遵守(コンプライアンス)
労働環境の改善
地域社会への貢献
「利益+社会貢献」=CSR
● コーポレートガバナンス
企業統治
経営者が暴走しないように監視する仕組み
株主・取締役会・監査役などが関与
不祥事対策ワードとしてよく出る
② 経営組織と意思決定
● PDCAサイクル
Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Act(改善)
「改善を回し続ける」考え方
IT・品質管理・経営、全部で使われる
● SWOT分析
Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(機会)
Threat(脅威)
強み・弱み → 内部環境
機会・脅威 → 外部環境
ここ、選択肢でよくひっかけられます
③ 労務・雇用
● 労働三法(名称だけでも覚える)
労働基準法
労働組合法
労働関係調整法
労働者を守るための法律
● ワークライフバランス
仕事と生活の調和
長時間労働の是正
CSRや労務管理とセットで出題されやすい
④ 法務の基本
● 知的財産権(大体毎年出る)
種類とポイント
特許権:発明(技術的アイデア)
実用新案権:ちょっとした発明
意匠権:デザイン
商標権:ロゴ・名前
著作権:文章・音楽・プログラム
ITパスポート最重要
例: プログラムは著作権で保護される
● 著作権の特徴
申請不要(作った瞬間に発生)
保護期間:原則70年
「登録しなくていい」が頻出ポイント
⑤ 個人情報・情報セキュリティ関連法規
● 個人情報保護法(超頻出)
個人を特定できる情報を守る法律
目的外利用は禁止
適切な管理が義務
例:
氏名+住所
メールアドレス
マイナンバー
漏えい=企業責任
● 不正アクセス禁止法
ID・パスワードの不正利用は禁止
他人のアカウントに侵入 → 即アウト
⑥ 契約・取引の基本
● 下請法
正式名称:下請代金支払遅延等防止法
立場の弱い下請けを守る法律
違反例:
支払いの遅延
一方的な条件変更
「強い立場の企業がやらかす」系の問題で出る
⑦ よく一緒に出るカタカナ用語
コンプライアンス:法令遵守
リスクマネジメント:危険を想定して対策
アウトソーシング:外部委託
インサイダー取引:内部情報で株取引(違法)
まとめ:企業と法務はこう覚える
迷ったら「誰を守る法律か」を考える
これだけで正答率、かなり上がります
■経営戦略
経営戦略は一見むずかしそうですが、実際の試験は「この言葉を知っているか?」でほぼ決まります。
用語と目的をセットで覚えればOK
① 経営戦略の全体像
● 経営戦略とは
「企業が長期的にどうやって勝つかを決める方針」
どこで
何を
どうやって
この3点を決めるのが経営戦略。
② 成長戦略
● アンゾフの成長マトリクス(毎年レベルで出る)
市場浸透:既存市場 × 既存製品
新製品開発:既存市場 × 新製品
新市場開拓:新市場 × 既存製品
多角化:新市場 × 新製品
4象限を言葉で説明できるように
ITパスポートでは図は出ない。
文章だけで状況説明 → 最適な選択肢を選ばせる
つまり頭の中で4象限を再構築できるかが問われます。
● 多角化戦略
関連多角化:本業に近い分野
非関連多角化:まったく別分野
リスク分散ワードとしてよく出る
③ 競争戦略
● ポーターの競争戦略
コストリーダーシップ:安さで勝つ
差別化:付加価値で勝つ
集中戦略:特定市場に絞る
「価格を下げる」→ コストリーダーシップ
「高品質・独自性」→ 差別化
● ファイブフォース分析
業界の競争の強さを分析
5つの力
新規参入の脅威
代替品の脅威
買い手の交渉力
売り手の交渉力
競争企業間の敵対関係
「業界全体」を見る分析
④ 外部・内部環境分析
● PEST分析(外部環境)
Politics:政治
Economy:経済
Society:社会
Technology:技術
「法律改正」「景気」「技術革新」など
● バリューチェーン分析(内部)
調達 → 製造 → 販売 → サービス
どこで価値を生んでいるかを見る
● SWOT分析(復習)
内部:強み・弱み
外部:機会・脅威
⑤ ITと経営戦略
● DX(デジタルトランスフォーメーション)
ITを使ってビジネスモデルを変革
単なるシステム化ではない
「業務効率化だけ」=DXではない⚠️
● データドリブン経営
勘や経験ではなく
データに基づいて意思決定
AI・ビッグデータとセットで出題されやすい
⑥ ビジネスモデル関連
● ビジネスモデル
「どうやって儲けるかの仕組み」
よく出る例
サブスクリプション
プラットフォーム
フリーミアム
● アライアンス
企業同士の戦略的提携
合併ではない
⑦ 技術経営(MOT)
● MOT(Management of Technology)
技術を経営に活かす
研究開発と事業戦略の橋渡し
製造業ネタで出やすい
まとめ:経営戦略はこう覚える
選択肢で迷ったら
→ どこを見る分析か(市場?社内?業界?)を考える
■システム戦略
システム戦略は「ITをどう使って経営を支えるか」の話。
用語の意味を知っているか
似た言葉を区別できるか
① システム戦略とは
● システム戦略の目的
業務効率化
コスト削減
競争力強化
経営判断の高度化
ITは目的ではなく手段
この一文、ほぼ毎年のように出ます。
② 情報システム企画
● 全体最適
会社全体でシステムを考える
部門ごとのバラバラ導入はNG
対義語:部分最適
● EA(エンタープライズアーキテクチャ)
企業全体のIT構造を整理する考え方
4つの階層
業務アーキテクチャ
データアーキテクチャ
アプリケーションアーキテクチャ
テクノロジアーキテクチャ
上から下に整合性を取る
③ 業務改善とシステム化
● BPR(Business Process Re-engineering)
業務を抜本的に見直す
IT導入を前提に再設計
「少し改善」ではない
● BPM(Business Process Management)
業務を継続的に改善
PDCAを回す
一気に変える → BPR
少しずつ改善 → BPM
ここに違いに注意です。
④ 代表的な業務システム
● ERP(Enterprise Resource Planning)
企業の基幹業務を統合管理
会計・人事・生産・販売など
「データを一元管理」がキーワード
● SCM(Supply Chain Management)
調達〜生産〜販売まで最適化
モノの流れを管理
● CRM(Customer Relationship Management)
顧客情報の管理
顧客満足度向上
● SFA(Sales Force Automation)
営業支援システム
営業活動の効率化
⑤ データ活用系
● BI(Business Intelligence)
蓄積データを分析
経営判断に活用
● データウェアハウス(DWH)
分析用に整理したデータベース
更新頻度は低め
● データマイニング
データから規則性や傾向を発見
⑥ ITサービス・クラウド戦略
● クラウドサービスモデル
IaaS:インフラ提供
PaaS:開発環境提供
SaaS:ソフト提供
下に行くほど「利用者の管理範囲が狭い」
● オンプレミス
自社でサーバを保有・運用
初期コスト高め
● マルチクラウド
複数クラウドを使い分け
ベンダーロックイン対策
⑦ IT統制・評価
● ITガバナンス
IT投資を適切に管理
経営とITの整合性
● SLA(Service Level Agreement)
サービス品質保証の取り決め
稼働率・対応時間など
クラウド問題で頻出
まとめ:システム戦略はこう覚える
目的 → 手段 → 効果で考える
「ITは経営を支える道具」
これを忘れなければ大事故は起きない
■まだある!ストラテジ系の頻出ワード総まとめ
① マーケティング戦略
● マーケティングの4P
Product:製品
Price:価格
Place:流通
Promotion:販売促進
企業視点
● マーケティングの4C
Customer Value:顧客価値
Cost:顧客負担
Convenience:利便性
Communication:コミュニケーション
顧客視点
4P → 売る側
4C → 買う側
この対比は鉄板です。
② 需要・生産・在庫まわり
● 見込み生産
需要を予測して作る
在庫リスクあり
● 受注生産
注文を受けてから作る
在庫は少ない
● JIT(Just In Time)
必要なものを
必要なときに
必要な量だけ
トヨタ方式で有名
③ サービス・顧客価値系
● サービスレベル
サービス品質の水準
SLAとセットで出やすい
● 顧客満足度(CS)
Customer Satisfaction
リピート・ブランド力に直結
● LTV(Life Time Value)
顧客が生涯でもたらす利益
サブスク系で頻出
④ IT利活用・デジタル社会系
● Society 5.0
ITで社会課題を解決
超スマート社会
● スマートシティ
IT・データで都市を最適化
交通・エネルギー・防災
● オープンデータ
国や自治体が公開するデータ
二次利用OK
⑤ 取引・決済・EC関連
● EC(電子商取引)
BtoB
BtoC
CtoC
取引形態の区別
● キャッシュレス決済
電子マネー
QRコード決済
クレジットカード
⑥ 標準化・共通化戦略
● デファクトスタンダード
市場で事実上の標準
例:OS・ファイル形式
● デジュールスタンダード
法律や国際機関で決まった標準
どちらが「法律で決まるか」といった問題が多い
⑦ 組織・人材・働き方戦略
● ダイバーシティ
多様性の尊重
性別・年齢・価値観など
● リスキリング
新しいスキルの学び直し
DX時代の人材戦略
● タレントマネジメント
人材情報を活用
適材適所を実現
⑧ 技術の活用“前”の考え方
● PoC(Proof of Concept)
実証実験
本格導入前に試す
DX問題で聞かれやすい
● ROI(Return On Investment)
投資対効果
IT投資が見合うか?
まとめ:ストラテジ系の攻略法
視点の違い(企業/顧客/社会)を意識
横文字は「何のためか」で覚える
法律・経営・ITが混ざるところが狙われる
知らない単語が出たら
戦略:長期・全体・方向性の話
方針:戦略寄り
計画:中期の話
運用:短期・現場の話
実装:技術・作業の話
だと判断し選択肢から探す。
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IT/ICT関係の日々の出来事から日記代わりにいろいろ書いています。
前回の記事も時間がありましたら読んでみてください。
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