見出し画像

旅に出るということ

旅へのいざない

人は誰でも旅立つもの。
旅はなぜ、多くの人を惹きつけるのか。
人は、旅に何を求めているのか。
旅は、我々に何を与えるのか。

楽しいことを考えたとき、旅行に行こうという人は多いでしょう。
我が家は月に1回は県外への旅行をしています。
やはり、自分が大切に思う場所や新しい場所での刺激、心の充足感はとても大きいものがあります。
昨今、「旅育」「非認知能力開発を高める」「脳に良い」などと言われることを聞きますが、実際の効果はどうでしょうか。
少し調べて見たので、普段の生活でも役立てば嬉しいです。

科学的に見た旅と脳

未体験に触れると言うこと。
知らない世界を知るというのは、脳にとっては脳が疲れる行為です。
脳は、同じ作業を繰り返し、楽をしようとするものなので、意図的に負荷を加えることの重要性は、多くの書籍で言われていますね。

この未体験を経験することは、
脳が程よく疲れる→新たに脳は楽をしようとする→その体験を処理するために新たなプログラムを作り出す→自分の対応スキルが向上する。(認知的負荷)
ということがおこります

これにより、神経可塑性が働き、脳が経験によって構造を変化させるのです。 未体験の挑戦が脳を成長させる理由は、この神経可塑性にあります。

神経可塑性による成長

例えば、新しい場所に行くと、「道を覚える」「環境に適応する」「新しい情報を処理する」 というプロセスが必要になります。
これにより、脳の海馬(記憶を司る領域)や前頭前野(判断・意思決定を担う領域)が活性化 し、長期的な成長につながることになるのです。

どんな能力向上が期待されるか

具体的には、
・創造性の向上
新たな文化、言語、考え方に触れることで、今までに無い発想を手に入れます。

・問題解決能力の向上
スケジュールでのトラブルや旅では予想もしないトラブルが起こります。
これを乗り越える対応力は、まさにビジネスで必須スキルと言えます。

・社会性の向上
旅は、一人では成り立ちません。
物を買うことも、宿に泊まることも、全てが社会と関わり合いながら行われます。
そのため、コミュニケーション能力や対人能力が求めれ、社会性が向上します。

・ストレスの軽減
リラックスした空間、新たな気持ちの切り替えができるため、ストレスが軽減します。

そもそも、アイデア(発想)とは、なにもないところからは、ほとんど生まれません。
アイデアは、経験に基づく発想なのです。
なので、多くの経験は、とても大切であると言えます。
そして、「問い」を考えるのです。
旅では「問い」は非常に重要性です。「どういう歴史があるのか」「なんでこのようになったのか」「どのようにしたらできるのか」など。
仕事の出来る人=問いの弾き出しが多い人だと実感しています。


「旅育」では

旅育に置き替えても、その大切さがよく分かると思います。
旅での創造性、社会性、問題解決能力を身につけることは、どんなテストで満点を取るよりも社会で生き抜く力をつけるでしょう。
そして、沢山の失敗=経験をすることで、レジリエンスや自己効力感を得ていくでしょう。

わたしの経験

わたし自身も、旅行中にタイヤがパンクしたことや財布を無くしたことがあります。
ときには、思いがけない、認知機能が低下しているおじいさんに、「今からウチにくるか」と一緒におやつを食べにいき、奥さんに喜ばれたこともありました。
旅での経験は宝物です。

みなさんはどんな経験をしましたか?
その経験は宝物です。
きっと、あなたを支えてくれていますね。

終わりに

旅について書いてきました。
旅に出てみようと思えましたか?
旅先での体験は、自分を変えます。
とくに、感謝の心がどんどん身につきます。
この世界は、自分一人ではないんだと強く考えさせられます。

人生は誕生で旅に出て、死を以て、新たな旅を始めます。
生きることは旅なのです。
我々の有限の旅を楽しみませんか?

子育てに対する幼稚園の影響

物事の捉え方について

こちらもあわせてご覧いただければ幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!