AIに記事を書かせたら、私の文章じゃなくなった|66歳の私がやめたこと
AIで文章は整う。でも、自分の迷いや失敗まで消してはいけないと思った話
はじめに
AIを使えば、文章を書くのが楽になる。
そう思っていました。
確かに楽にはなりました。
でも、ある日、自分の記事を読み返して思ったんです。
「これ、誰が書いても同じじゃないか?」
AIに書かせれば楽になると思っていた
noteを書くのに、時間がかかっていました。
一つの記事を書くのに、何時間もかかることもありました。
AIに頼めば、記事がすぐにできる。最初はそう思っていました。
実際、見出しも本文も、きれいに出てきました。
「これは便利だ」と、最初は素直に感じました。
でも、自分の文章ではない気がした
でも、できあがった記事を読み返してみると、何かが違いました。
自分の迷いや失敗が、どこにも書かれていなかったのです。
文章は丁寧です。読みにくいところもありません。でも、温度がないように感じました。
66歳の初心者として、実際に感じていた戸惑いが、文章の中から薄くなっていました。
きれいすぎる文章に、なぜか違和感を覚えました。
AIっぽい文章が読まれにくい理由
これはあくまで、私の実感です。
AIにそのまま書かせた文章は、整いすぎている気がします。
誰に向けているのかが、分かりにくいことも多いです。
実体験が薄く、失敗や迷いが見えてこない。
そういう文章は、読者にとって、自分ごとにしにくいのかもしれません。
実際、Threadsでも、AIっぽい整った文章より、迷いや失敗をそのまま書いた投稿のほうが、反応をいただけていると感じています。
以前書いた「AIで書いても読まれない理由」という記事も、同じような気づきをもとに書いたものでした。
私がやめたこと
そこで、いくつかのことをやめることにしました。
AIに「記事を書いてください」と、丸投げすること。
最初から、きれいな文章を求めること。
自分の失敗を、書く前から消してしまうこと。
説明だけで終わる記事にすること。
そして、誰に向けて書くかを決めずに、AIへ頼むこと。
これらを、少しずつやめていきました。
代わりに始めたこと
代わりに、始めたことがあります。
・まず、自分が困ったことを書く
・どこで迷ったかを、そのまま書く
・誰に向けて書くかを、先に決める
・過去の自分に向けて書く
・AIには、最後に整えてもらう
そうすることで、少しずつ、
「自分の言葉」が残るようになってきました。
AIは代筆者ではなく、整理してくれる相手
誤解しないでいただきたいのですが、AIを使わないほうがいい、という話ではありません。
AIは、とても便利です。
ただ、全部を任せてしまうと、自分の文章ではなくなることがある。それだけは、実感しています。
自分の体験、迷い、読者像は、自分で出す。
AIには、それを読みやすく整えてもらう。
AIは、代筆者ではなく、横で整理を手伝ってくれる相手として使うほうが、私には合っていると感じています。
関連記事
AIで書いても読まれない理由については、こちらの記事にもまとめています。
ここまで読んで、
「自分の場合は、誰に向けて書けばいいのだろう」
「自分の経験を、どんなnoteテーマにすればいいのだろう」
と感じた方へ。
その部分を、実際に書き出しながら整理できるように、
300円のワーク記事としてまとめました。
読むだけの記事ではなく、
自分の発信テーマを一つ見つけるための実践メモです。
専門的なマーケティング教材ではありません。
60代AI初心者の私が、
実際に迷いながら整えている考え方をまとめた実践メモです。
おわりに
AIを使うことは、悪いことではないと思っています。
ただ、自分の迷いや失敗まで、消さないようにしたい。
きれいな文章より、自分の体験が入った文章を、大切にしたいと思うようになりました。
まだ試行錯誤中です。それでも、少しずつ、自分の言葉を取り戻していきたいと思っています。
次は、「もっと人間らしく書いて」とAIに頼んでも、なぜうまくいかなかったのかについて、整理してみたいと思います。
昨日の自分より、一歩前へ。
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