41日目:理想のために進む在り方-太陽を追い求めた30万年の歩み
今回も記事を開いていただきありがとうございます!
歴史系の本を読んでいたら、私が好きな説の話題を見つけたので、整理がてら記事にまとめてみました!
ヒトの誕生
ヒトはどこで生まれたのか。定説では、30万年前のアフリカにて、ホモ・サピエンスが生まれたとされています。
ホモ・サピエンスというのは学名で、生き物の特徴をラテン語2単語で表すというルールでつけられた識別名の様なものです。
・の前が属というちょっと広めのグループ名で、ホモはラテン語で人を表します。・の後ろが種を表していて、サピエンスは賢さを表してます。まとめると、ホモ・サピエンスは賢き人という名前なのです。
過去にはサピエンス以外のヒトも居たそうで、代表例がホモ・ネアンデルタールです。ネアンデルという谷(タール)で化石が初めて発見されたのでこの名が着いたそうです。
何故現在サピエンス以外のホモが居ないかは、語る範囲から外れているのでまたの機会とします。
が、ネアンデルタール人が4万年前に絶滅したとと言われていることだけ付け加えておきます。
ヒトの広がり
30万年前に生まれてからしばらくして、7万年ほど前にアフリカ大陸から外へ進出したと言われています。
そこから5万年前までにかけてアジアやオーストラリアに広がり、さらに時間をかけて1.5万年ほど前に南アフリカに到達し、南極大陸を除く全ての大陸へと進出ました。
そこから時間が経ち、紀元前3,500年頃になり初めの文明と言われるメソポタミア文明が成立したとされています。人の繁栄の歴史はここから始まったのです!
始めにこの話を聞いた時、私は疑問に思いました。
まだ繁栄して手狭になったわけでもなくて、アフリカに人が暮らせなくなったわけでもなくて、なぜ人はアフリカから飛び出したのでしょうか?
太陽を求めて
なぜアフリカを飛び出して、東へ東へと歩みを進めたのか。
私の好きな説、こうなのではないかと感じている説では、人は太陽を追い求めて歩き続けたのではないか、と言われています。
細かく人の文明や神話のつながりを語ると、それだけで記事4つ分以上にはなるのでまたの機会にしますが、掻い摘んで1テーマだけ。各神話や文明で太陽はどの様に扱われていたのかを、アフリカ(の文明であるエジプト)から東に向かってまとめてみます。
エジプト文明は、人類発祥の地であるアフリカで生まれ、成立は紀元前3,000頃と言われています。
エジプトにおける太陽神はラーと言う最高神で、ファラオ(エジプトの王であり現人神)の家系はラーの子孫だと言われており、太陽は支配者であり正義であり法でもありました。
ついでに メソポタミア文明は前述の通り世界最古の文明と言われており、今でいうイラク辺り(エジプトのちょい東あたり)に存在しました。
エジプトを出て少し東辺りに止まったメソポタミアの神話では、天空神や嵐の神が最高神で、太陽神はその下に序するとされています。
ギリシャ神話はエジプトから見て北に位置し、最高神は雷神です。太陽神は有力な神とされてはいますが、最高位やそれに準ずる存在とは語られていません。
ここからヨーロッパを離れ、インドの神話はどうでしょうか。インドの世界観は宇宙へと広がっており、最高神は創造、維持、破壊、の三神が占めています。太陽神はどうかと言うと、この三神を除いた中で最重要視されているような感じです。
さらに東へと進んだ中国だと、幾つかの体系があるようですが、概ね太陽神が最高神やそれに準ずる位置にいるそうです。
ユーラシアの東の果てにある日本の神話では、太陽神が最高神とされています。
さらに東へ進み大陸を超えたアラスカ(メキシコあたり)の神話では、5つの太陽とその化身に準じて世界が進む世界観となっており、太陽が中心でした。
最後にインカ(現在のペルーの辺り)の神話では、太陽は最高神であり、王は太陽神の化身とエジプトに近い構造になってたそうです。
このように、始まりのエジプトは太陽を崇めていて、少し広がっただけのギリシャやメソポタミアでは最高神ではなくなり、そこから東へ進むほど太陽への信仰を強く保っている…と言い切るのは私の色眼鏡が過ぎるでしょうか。
結び
人は30万年前に生まれ、そこから29万年ほどかけて世界に広がり、5,000年ほどかけて文明を発明し、そこからさらに5,000年を経た現在、人は地球を飛び出し、太陽がある宇宙へと進出しています。
宇宙へと飛び出そうとも、太陽に育まれた地球の物質と技術とエネルギーを宇宙へ持ち出しているだけで、今なお太陽の恩恵の元に人は繁栄を続けています。
今世界に広がっている様々な価値観(民主主義、資本主義、SDGs、カーボンニュートラル、スーパーホエール、等)は、ほぼ全てギリシャ神話(太陽への信仰を中心に据えない信仰)の流れを汲んだヨーロッパで提唱され、ヨーロッパは世界の価値観や信仰の大部分を自分達に従属するよう塗りつぶしてきました。
今の世の中は、もしかすると中心に据えるべき大事なものがずれていて、軸を違えたまま進み続けているのでは、なんてことを想像しています。
英語ならBe Do Have、日本語なら心技体などと表される言葉があります。
具体的な行動や結果の前に、心の在り方を磨き、進むべき方向や大切にするものを選択する。それが大切なのかなと思いを零して結びとします。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました٩( 'ω' )و
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