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『ariko流 大人のズボラごはん』から、豚しそバター丼─忙しい日も満たされる、3ステップのごほうびごはん

こんにちは。レシピのしおりです。 ▶自己紹介はこちら

仕事や家事で慌ただしい日が続くと、つい「今日のごはんは、もう簡単に済ませよう」と思うことがあります。

でも、そんな時こそ“おいしいもの”が心の支えになったりするんですよね。

今回は、忙しくてもおいしいものをあきらめない工夫とアイデアが詰まった一冊。

『ariko流 大人のズボラごはん どんなに忙しくても、おいしいものが食べたい!』(Amazon)をご紹介します。

『ariko流 大人のズボラごはん』って、どんな本?

📘 書籍情報

書名:ariko流 大人のズボラごはん どんなに忙しくても、おいしいものが食べたい!
著者:ariko
出版社:オレンジページ(発売日:2025年9月1日)
ページ数:164ページ
ISBN:978-4865937572
くわしく見る(Amazon)


『CLASSY.』や『VERY』などのファッション誌でエディターとして働く一方で、Instagramで料理を発信し、レシピ本の出版や調味料のプロデュースなど料理家としても活躍しているarikoさん。

わたしがarikoさんを知ったのは、知人のInstagramがきっかけでした。

画面いっぱいに広がる料理写真の美しさに思わず手を止め、次にプロフィールを読んで

「これほどの料理を、仕事をしながら作れるの?」

と、まず驚きの気持ちが浮かびました。

また「やはりファッションに関わる方は、食卓までおしゃれなんだなあ…」と感動したことも覚えています。

本書は、arikoさんが働きながら家族のためにおいしいごはんを作り続けてきた経験をもとに、「忙しくてもおいしいものを食べたい」という想いを形にした一冊です。


本のタイトルには「ズボラ」とありますが、ここでいうズボラは“いい加減に作る”という意味ではありません。

「少ない材料と工程でおいしくする」「大好きな食材×調理法で、料理をする意欲をわき立たせる」「ボリュームあるご飯・麺メニューで大満足」など、忙しくても無理なく実現できる方法でおいしさを引き出すことが、arikoさん流の「ズボラ」なのだと読み取りました。

どのレシピも身近な食材を使っているのに、見た目も味も驚くほど洗練されていて、「あれもこれも作ってみたい」と感じさせてくれる魅力があります。


きょうの「レシピのしおり」

今回、しおりをはさんだのは「豚しそバター丼」。
子育て中の忙しい時期に、arikoさんがよく作っていたというレシピです。

メイン材料は豚ロースの薄切り、そして3種の薬味です。

手順を大まかに説明すると、お肉を焼いて薬味を準備し、たれを作るだけ。
たったの3ステップで完成します。

まずはねぎ、みょうがを刻んで水にさらします。

しょうゆ、おろしにんにくなどを混ぜておき…

味のポイントになるバターも準備しておきます。

ここまで準備できれば、もう完成は間近です。

フライパンで薄切り肉をこんがりと焼いたら皿に取り出して…

合わせた調味料とバターをフライパンへ。バターが溶けて香り立ち、つやが出てきたらたれの完成です。

あとは、ごはんの上に肉、たれ、薬味の順に乗せるだけ。

お肉が見えないほどたっぷりとのせた薬味と、立ちのぼるバターの香りが食欲をそそります。

にんにくとバターが効いたソースが豚肉の脂と合わさり、がつんとくる味わい。けれども上にのせた薬味が爽やかに香り、後味は軽やかです。

少しとろみのあるソースがご飯をべしゃっとさせず、ふっくら炊いたご飯と具材のいいところを一度に味わえます。

あっという間に、かきこむように食べてしまいました。一緒に食べた家族もとても満足そう。

薄切り肉なのですぐ火が通るため、肉とたれ作りでフライパンを使う時間は5〜7分ほど。

これなら、忙しい日でも、短時間でちゃんと満たされるごはんが作れます。

薬味を刻むのが少し手間に感じるかもしれませんが、忙しい時こそ無心で包丁を動かす時間が、ほどよいリセットになるんです。

今回は家に柑橘がなかったので用意しませんでしたが、かぼすやすだちを添えるとさらにさっぱりとした味わいになるそう。

次はぜひ試してみたいと思います。


忙しい日々においしいものを作る時、あると助かるのが便利な調理家電。

こちらの記事では、5分手を動かすだけでできる、ホットクックの煮込み料理をご紹介しています。


現在、arikoさんのお子さんは独立され、ご夫婦ふたりの暮らしに戻られたそうですが、本書に綴られたレシピの数々には、子育て中の頃から積み重ねた「おいしいものをあきらめない」工夫やアイデアがたくさん詰まっています。

働きながら子育てをしているわたしにとって、この本はまさに“今”欲しい情報の宝庫でした。

忙しいと、つい「食を楽しむこと」を後回しにしがちですが、そこをおろそかにすると心が少しずつ弱っていってしまうんですよね。

自分の心を守るためにも、忙しくてもおいしいものを楽しむことは必要。

それを無理のないように実現する手助けをしてくれる、そんな本だと思います。

今回作った豚しそバター丼のほかにも、たこのガーリックカルパッチョ、ささみバター、にんにくおかかそぼろ、トマト卵タンメンなど、気になるレシピがたくさん並んでいます。

どれもシンプルなのに、おしゃれで品のある一皿ばかり。
「ズボラごはん」というタイトルながら、誰かをおもてなしするときにも活用できそうな華やかさも感じます。

忙しくてもおいしいものを楽しむ心を忘れたくない方に寄り添ってくれる、そんなレシピ本です。


📘 書籍情報のおさらい

書名:ariko流 大人のズボラごはん どんなに忙しくても、おいしいものが食べたい!
著者:ariko
出版社:オレンジページ(発売日:2025年9月1日)
ページ数:164ページ
ISBN:978-4865937572
くわしく見る(Amazon)



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