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『フランス仕込みの 気取らないおうちごはん』から、なすの逆さパイとバナナのカラメリゼ―いつもの材料で、ちょっとだけときめく食卓に

こんにちは、レシピのしおりです。

週末の買い出しに向けて、食材の整理をしていたときのこと。
冷蔵庫をのぞいてみたら、なすとバナナが少しずつ残っていました。

きょうはこの子たちをちょっとだけおしゃれな一皿にしてみたい気分で、先日買ったばかりの本『フランス仕込みの 気取らないおうちごはん』にしおりをはさみました。

『フランス仕込みの 気取らないおうちごはん』って、どんな本?


📘 書籍情報

書名:フランス仕込みの 気取らないおうちごはん
著者:mayumillion
出版社:扶桑社(発売日:2025年4月1日)
ページ数:96ページ
ISBN:978-4594623616
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著者は料理研究家・フードコーディネーターのmayumillion(マユミリオン)さん。幼い頃をフランスで過ごされていて、現地のホームパーティー文化の中で育ったのだそう。

その場でふるまわれるのは、特別なごちそうというより、ちょっと華やかに仕上げた家庭の味。どのおうちにも「これがうちの味!」というお気に入りのレシピがあって、そのおうちの味を囲みながら、みんながリラックスして楽しめる空間だったのだろうなと想像できます。

SNSでは「心豊かになる幸せレシピ」をテーマに、日々のごはんやおもてなし料理を発信しているmayumillionさん。今回の本には、ご自身がフランスで見て、食べてきたおもてなしの家庭料理を日本でも作りやすくしたレシピがぎゅっと詰め込まれています。


mayumillionさんは、家族に出すごはんも、誰かを迎えてふるまうごはんも、どちらも「おもてなし」だと考えていらっしゃるそうです。

ただおいしいだけでなく、健康のことにも気を配って、余計な調味料はなるべく使わない。そんなやさしい心配りがレシピの随所に感じられます。

実際にレシピを読んでみると、使われている調味料は基本的なものが中心。それでいて、混ぜる順番やハーブの合わせ方、味をなじませる時間の取り方など、シンプルな材料でも味がしっかり決まる工夫が丁寧に重ねられていて、「こうすればおいしくなるんだなあ」と思わず感心してしまいました。


きょうの「レシピのしおり」

さて、手元のなすとバナナ。ふだんなら、なすはフライパンでさっと炒め、バナナはそのままぱくり…で終わるところですが、今日はなんだか少しおしゃれに食べたい気分です。

思い返せば、前日に取材で訪れた素敵なお店の影響かもしれません。店内の空気や料理の彩りがまだ少し心に残っていて、余韻を引きずったままキッチンに立っていたのだと思います。

まず、なすは冷凍パイシートとあわせて「逆さパイ」に変身させることにしました。なにが逆さなのか?は、作っていくときっとわかります。

レシピでは長なすが指定されていますが、今回は家にあるなすで。

材料はなす、ベーコン、粉チーズとピザチーズ、そして冷凍パイシート。
なすは輪切り、ベーコンは縦半分に切りましょう。

輪切りにしたなすにベーコンを巻き付けたら…

お花みたいな形でかわいいですね

オリーブオイルと粉チーズを敷いたオーブンの天板に並べ、ピザチーズとオリーブオイルをかけます。

なすのベーコン巻きに沿うように手で押さえます

上からパイシートをかぶせたら、オーブンで20分。このあいだに、バナナのデザートを作ってしまいましょう。

ふいに思い立って冷凍したので、ちょっと時間が足りなかったかもしれませんが…

切って冷凍しておいたバナナを出し、竹串をさしておきます。

フライパンでグラニュー糖を熱してカラメルを作り、バナナの切り口を押し付けます。

オーブンシートを敷いた天板に並べて冷ましたら「バナナのキャラメリゼ」の完成です!

そうそう、これはレシピ本には書いていない情報なのですが…

フライパンに残ったカラメルは、牛乳を入れて沸かすことできれいに溶けて、フライパンが洗いやすくなります。カラメルミルクはコーヒーに入れるとおいしいですよ。


緊張の瞬間!

さあ、逆さパイが焼き上がりました。
お皿をかぶせて天板をひっくり返し、オーブンシートをめくると、なすとベーコンの模様があらわれます!

パイシートに具材を乗せて焼き上げる従来の方法と逆で、具材の上にパイシートをかぶせて焼くから「逆さパイ」というわけですね。

個人的にはいつもの方法より、気軽にパイが作れるやり方のように思います。ほかの具材でもいろいろ試したくなりました。

冷蔵庫の余り野菜で作ったとは思えない2品の完成です!

逆さパイはチーズがカリカリ、パイがさくさく、なすはとろりとやわらかく、それらを一度に味わえるのが楽しい。たっぷりチーズで食べ応えも満点です。

バナナのキャラメリゼには、バニラアイスを添えて。
カリカリのカラメルにとろっとしたバナナ、たまりません。ひと手間をかけて本当によかったな、と思いました。


本書には主役級マリネとサラダ、肉や魚を使ったメイン料理、オーブン料理やおつまみ、デザートまで幅広いレシピがずらり。

そのどれもが食卓がパッと華やぐのに、手順はシンプルだから「作ってみたいな」という気持ちを実現させやすいと思います。

また、それぞれのレシピのスタイリングも素敵なので、ページをめくるたびに「これ作ってみたい」と思える、眺めてもたのしい一冊です。

📘 書籍情報のおさらい

書名:フランス仕込みの 気取らないおうちごはん
著者:mayumillion
出版社:扶桑社(発売日:2025年4月1日)
ページ数:96ページ
ISBN:978-4594623616
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