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「偽書 ゲッターロボダークネス」元ネタ推測まとめ

まだ自分ですべて読んでいないので確認してからと思っていたのですが、ダークネスwikiでオリジナルがリョウとハヤトという書き方は多大に誤解を招くだろうと思ったし、画像など探していても(は??)という感想が多く、ただ推論が誤りであろうだけなら全然構わないのですが、中にはこちらの設定を引き合いにして漫画版がヤク中だのキ○ガイだのなんだのと、明確な誤りかつ個人的には原作漫画作品やキャラへのヘイトか侮辱と取れる言説を複数見かけましたので、反論を残しておきたいと思います。
ところでいい加減主に未監修派生作品ファンの方に言いたいのですけれど、読解能力さておき、いい年齢でありながらの品格の無さは人間としての信用に関わるのではないかと思います。
きちんと読んだら追記訂正予定。

今回は未読状態のため、本編情報はまだ信頼度の高めなWikipedia情報を主に、連載時などの感想も検索し総合して書いています。
また、「イデア」などの用語から元ネタのひとつであろう「ZMAN」、並びにこの作品の前年から連載されていた別作家さんによる公式監修派生作品「ゲッターロボ飛焔」は読了状態での記事となります。
「ZMAN」は全11巻が無料公開されており、内容もなかなか面白かったです。ダイナミック系の漫画好きなら好みの可能性高いと思います。(西川先生に広告料も入るはず!)

また、基本的にゲッターロボに限らず石川賢先生の作品全体が非常にモラルがあり、理性的・抑制的で自他共に厳しく、「自分のみならず他者の権利や尊厳をも尊重する」正しい意味での個人主義や自由主義的な作品群であり、ついでに性描写どころかセクハラすらろくに存在しないなどの話はこちらにまとめています。
*なお性描写(悪人の暴虐としての性暴行、ギャグ描写などでのセクハラ)が多いのはどう考えても永井先生です


【チームゲッター元ネタ推測まとめ】

こちらは文字情報から原典二作品(石川漫画版と東映版)との事実比較に近い形式。
今までのゲッターロボの構成分析などの推論を挟まない、そこそこ客観的な部分が中心。

①.了(リョウ):外見1、中身3(更にいうとこの人物像から外見すらもがZMANのナナシに近く、特に流竜馬の要素が少ない)

ZMANは勿論そうなのだが、全体的にゲッターロボの皮被ったマジンガー系譜(更に言えば永井作品)の方が近い設定である。
「一人だけが特別」という設定は「三人ともが主人公で全員対等である」原典のゲッターロボの論理筋では基本出てこないため。
流石にここまで一個も設定被らないのに流竜馬は無理がありすぎるのはそもそもとして。

・野性味溢れる外見→ムサシもまあそうは言えるだろう
・大喰らい、無鉄砲→ムサシや弁慶
・素手のパワーは強力→3系
・マニュアルを読んでいなかった→無印ムサシ(東映1話とか漫画版登場回)
・「名実共にゲッターロボと一体になる」→3系。ムサシ(自爆)、弁慶(ドラゴンと同化沈む)、凱(真ゲに取り込まれる)
・かなり背が低い→ムサシ
・2巻でおにぎり→弁慶

・両腕が義手→ネオデビルマン(99年)で石川先生が書いたキャラ(アギラ)?(「5000光年の虎」は左腕だけ)

と、これは基本的に3血筋だと思う。
なお「ZMAN」のナナシに関してはパイロットを失ったマジンガーZの擬人化や東映版不動明の節があり、後者はやはりムサシに通じる。
なお
・目の下に赤い隈みたいな模様→マジンガー(かデビルマン)
と考えればこれも同じである。

また、「ゲッターロボ飛焔」の1号機乗り「竜牙剣」にも彩色設定や外見が似ているようにも思う。
竜牙剣は「髪に赤黒、服が青」と赤+青の色を持ち、1号機乗りでありながら内実「三人中、一番精神的に幼い、子供っぽい」という3号機乗りの特徴を持つ人物である。
ダークネスの了も先に上げたような3号機乗りの特徴を多く持ち、「赤い瞳、服が青と黄色」であろうことは4巻表紙から伺える。

この了は1というよりもナナシや竜牙剣の外見の方が近かろうという感触もあり、総じて外見すらもが直接的な1(流竜馬や一文字號)の要素は少な目と感じる
ここに関しては「ZMAN」同様、元ネタとなっているであろうダイナミックプロ作品も関係していようが、自分で読了していないためそちらは終盤にメモという形で記載している。

②.ハヤト:外見2、中身1

まず最初に書くが、原典、特に漫画版の隼人は錯乱状態に陥るのが登場回のみであり、以降は終始見ていて胃が痛くなる感じに抑制し続けている人間である。そうでもなければ漫画版號での婚約者の描写をはじめとして多々矛盾する。
なにかと錯乱する中間管理職とか素直に考えて有り得ないだろう、仕事にならない。
未監修派生作品ですら、基本的には内向的で受動的、攻勢ではなく守勢に徹するタイプとは読み取れると思う。
原典においては、プッツンしてカッとなってドーーン!!は、リョウや號が持つ傾向。これ故に作品全体にも通じるあの爆発力やカタルシスが出るのである。
(Dハヤトは爆弾なのもここに理由があるだろう)

・了(実質3)といがみ合う→原典で3と張り合ったりしてたのは主に流竜馬。(1と2の張り合いなどは漫画版號チームまで含めてレアで、1と3の方が描写がある╱號なら腕相撲など)
・戦闘スキルはトップクラス、最もリーダーに相応しい→流竜馬。隼人も全体的に能力が高いと判断できる描写はあるが、最もリーダーに相応しいのはどちらかと言うと東映版無印33話にて流竜馬であるとハヤトの同意をもって決着がついている。
・脳に埋め込まれた「革命の針」→百鬼の脳改造含む鬼化手術をされかけ後遺症まで残るのは流竜馬(隼人は東映でもされない)
・“覚醒”し、暴走状態に陥る→「理性を失う」「自己判断能力を失う」とすれば手術後の記憶喪失状態相当
・力を手に入れることに躊躇いがなかった→隼人は法の枠外にある力を振るうことに慣れておらず、躊躇いまくってたから校舎の描写が限界極限状態なので少なくとも隼人正位置ではない。一方、流竜馬であるなら「強くなることこそが男の生き方」という父の教えが回想に存在するため、こちらの方がまだ該当する可能性が高い
・了(実質3)に額を殴られたことで革命の針を破壊され、暴走状態を克服→流竜馬の記憶喪失はムサシによって回復する
・窮地に立たされた際に了(実質3)に助けられる→ムサシ登場回(1とするなら漫画版無印校舎での隼人も該当する)

・黒い「鳥の羽」付き「コート」→飛鳥了(流竜馬の本質部分の元ネタの一人)
*また、「白髪に黒い服」は「ゲッターロボ飛焔」の2号機乗り「天草弾」を思い出させるだろう。原典にこの配色の人物はいない。(ただしこちらの弾は素直に2号機乗り後継者である。飛焔はシンプルに1と3の中身が入れ替わっている)

他少々気になった記述
・空を飛べないのが不満→そりゃ元ネタは飛べるし
・驚いた時に「ドワオ」→石川作品代表格特徴使用なら1にやらせない?

ということで、見た目と2に寄せた描写に騙される人は多いのだろうが、内実は全体的に1、流竜馬ではないかと個人的には思う。
色彩としてもゲッターⅡ含めて表面上白黒青と神隼人の色だが、その細々とした内側の部分や瞳の色が紫(赤+青)に近い。
原典から1と2は相補関係の対存在、チグハグの分身といった雰囲気が強く、双方所持していると解釈できる設定も多いのは確かではある。しかしこの中身は流竜馬だろうと私は判断した。
もっとわかりやすく、明確に神隼人に該当する人間がいる、と考えたためである。

では「神隼人」は誰に?→早乙女達人

・チームの一人の保護者や兄的な存在→號隼人
・元々はチーム内の二人と乗って動かしてたが身体が耐えきれず降りて司令官位置に→無印早乙女博士(リョウ隼人博士)╱號序盤隼人(號翔隼人)╱チェンゲ隼人(號隼人竜馬)
・乗機ごと捕獲され敵基地内で暴れる→東映隼人
・文部両道の科学者属性(元ネタの一人、本郷猛から来てるだろう設定)→漫画版隼人
・姉や妹といった姉妹持ち→東映ハヤトとリョウ
・能力高いだけの根っから一般人(原典元ネタの不動明がノーマルヒューマン開始のため隼人血筋はそうなりがち)→漫画版隼人

・早乙女博士の弟子や息子的な存在から、敷島博士と協力関係を結んで敵対者となっている→チェンゲ隼人

これらの特長を一人で全て所持するのはゲッターロボというシリーズを総合しても隼人しかいないだろう。

なので必然
③.ムサシ=名前こそ3だが実質的な2後継者
では?

・一人だけフルフェイスヘルメット→隼人
・改造人間で「身体中にその痕が浮かぶ」→號隼人(と漫画版竜馬)
・(ゲッターに乗るのは)自分の運命と受け入れる→漫画版隼人
先のDハヤトと同じような色彩設定も見えて、表面上黄色と緑が多く使われているが、細々とした部分は青でもある。
*「ゲッターロボ飛焔」では境遇が1号機乗りに近い3号機乗り「鋼轟鬼」の「服が黄と緑」

・達人とDムサシが「仲間に庇われる」→號隼人

正直、自分で読んでいない現状情報ではこれ以上はよくわからない。
2は1の暴走ストッパーの役割持ちでもあるのは反映されていそう(Dハヤトの拘束着起動はDムサシの役割らしい記述)だとは思うが、「つぎはぎの理想体」「本来自我を持たない」というとチェンゲ號っぽくもあり、2の後継者はそうだろうがそれも該当者が複数いるため。
神隼人の後継者枠は実は多く、2筋→翔、人類守護の後継者→號(爆弾解体の時とか)(チェンゲでも號の生まれに関わっていると取れる台詞がある)、アーク入れるとカムイもだろうし、そもそも世界という家庭を守る「女房役」(リョウは狩りや防衛で前線に出る「表方」とか親父枠)なので人類全体とすら言えよう。

感想なども見て回った結果、
乗り込んだ敵地で暴れる達人は東映ハヤトの他に、その翻案であっただろう漫画號序盤のランドウ基地事件も入っているのではないかと感じた。
「少女の身内から、その少女や家族を託され、庇われて生き延びた」のが號隼人である。

だとすれば、基本的にこの話は時系列としては漫画版號相当、チェンゲなら4話以降が現在軸となるだろう。

チェンゲに関係して、気になることが存在する。
チームゲッターの機体の色は「赤青黄」の色の三原色であり、これを混ぜると「黒」となる。
これだけならば違和感はないのだが、実はこの配色は原典には存在しない。
初代ゲッターロボと真ゲッターロボ→赤「白」黄
原典におけるゲッターロボG→赤青「橙」
Dムサシの髪の色から3を緑と解釈して、「赤青緑」の光の三原色としても
漫画版ゲッターロボ號→「青赤」緑
と、どれとも一致しないのである。
この「赤青黄」の機体配色が一致するのは、チェンゲにおけるゲッターロボGと真ドラゴン最終形態(同時にチェンゲチームのパイロットスーツの色)
だけではないだろうか。

*ここまでに何度か配色関係であげている「ゲッターロボ飛焔」も基本的に真ゲッターロボの汎用機(赤白黄)であって、赤青黄ではない。
飛焔は「赤青+白黒+黄緑」と「機体色にも対応しつつ、三人で二種の色の三原色+白黒すべてを持つ」という色設定だったろうと思うが、ダークネスはもっと複雑に各人が多数の色を持っているようにも思う。

また、何故このようにキャラクターの外見と内実をシャッフルしているかは単に自作「ZMAN」が元ネタというだけではなく、そもそもの「ゲッターロボ」という作品の構成などにも関わっていると考えられる。
ダイナミックプロ公式監修ということもあり、決して作画担当が好き勝手に行った結果でもないだろう。
(これは現状自分で読了済みではないため終盤にメモという形で記載する)

この作品はタイトルから「偽書」と銘打ち、公式監修ではありながら「正史ではない」と様々に示されている作品だとも思う。

さて、では、これはどういったスタンスにある作品だったろうか。

【この作品は何をしようとしていたのか?】

これより先は私が今まで積み立ててきた考察などを前提とするため、大層面倒くさい上に確度は低くなる推測である。自分で確認しきれてもいないため、こんな説もあるかなくらいに受け取ってほしい。

そもそも、この「偽書 ゲッターロボダークネス」という作品、文字情報だけでも不思議な点が多々存在する。

・動力源が「アンチ・ゲッター線」
・原典は「ゲッターチーム」↔「チームゲッター」
・1巻表紙の「黒いゲッターロボ」、なにをどう見たってインベーダーの方が近い
・表紙のゲッターロボをはじめとして人物にもギザギザの「牙」の描写を見かけるが、これは原典では「ケダモノ」「鬼」をはじめとする「喰らうもの」「悪」「主人公側に対する敵対者」の記号
石川作品における悪=他者の権利や尊厳を尊重せず奪い踏みにじる存在。「ケダモノ」「鬼」まで行くとこれの極化、端的に言えば「他者を思う理性や心を失った人でなし」である

ぐるぐる目というより、光彩が小さくハイライトが消えている同心円の重なった瞳、異様に釣り上がった目というのも牙とセットで石川作品では「悪」「敵対者」の記号となる。
理性ある主人公側の瞳のデフォルトは東映版に良く似たハイライトが複数入ったキラキラお目目である。

*勘違いしている言説も多いので念のために記載するが、これらの記号使用は石川先生に特徴的、とは限らず、そもそも古くから示唆として確立している牙=発達した犬歯→肉食動物、臼歯→草食動物からの色々であったり、ぐるぐる目と呼ばれるものに関しても石川先生より遡って永井先生や石ノ森先生、なんなら手塚先生などにも見られる技法である。

この記事で考察したように、原典のゲッター線のモチーフは太陽光(核融合エネルギー)であるとすれば、その逆転としての「ダークネス」(闇)とも考えられる。

どうも、根本的に「アンチゲッターロボ」っぽいのである。
しかし、原典筋に置いては「アンチ・ゲッター線」と言えるものは東映も漫画も作中に示唆が存在し(上の記事参照)、「核分裂エネルギー」「敵対者╱悪人が使用する緑色のエネルギー」である。
アンチ=「反対」「対抗」、ファンや信者の対極
「アンチ・ゲッター線」側が敵対者としての表層だけを使った正しく怒る奪還者であるのか、それとも内実共に他者を尊重しない悪であるのかは現状自分で読んでいないため不明だが、とにもかくにも、「ゲッター線側が明確な悪の論理でもって暴虐を働く」とは、そもそも原典正史筋の物語ではない。

今までの記事に記載してきたが、ここでとてもざっくりまとめれば私が調べてきた限り「ゲッターロボ」というコンテンツは、

原典筋→ダーウィンの進化論と協調性の物語
*原典となる二作品:「ゲッターロボサーガ」を中心とする石川漫画版(「ゲッターロボアークを除く」)と東映版+公式監修クレジットが入っている漫画作品:飛焔、ダイノゲッター、ダイナミックヒーローズ

未監修派生作品筋→ダーウィン以前の進化論(進化を進歩と捉える誤解釈)と同調性の物語
*監修クレジットの存在しない映像化作品:チェンゲ、ネオゲ、新ゲ、アニアク+やはりクレジットが表紙に無い派生漫画作品:デヴォ
(少なくともネオゲと新ゲは「中身がゲッターロボ反転作品構成」でもある)

そしてチェンゲとネオゲを元としたであろう「ゲッターロボアーク」は、これだけが石川先生の描かれた漫画版で基本的に後者筋にあり、内容も人類とゲッター線が絶対悪となる分岐点の話ではなかっただろうかと考察した。

このように、大きく分けて二つの話筋が存在し「言っていることが根本的に異なっている」し「後者に三つの心は揃っていない」。

前者→戦後人権思想をベースに自他を尊重しての共存に着地する。多様性を前提とする。
後者→戦前の植民地主義や帝国主義といった思想に近い他者を排除しての独裁、並びに全体主義に繋がる着地となる。弱肉強食や優勝劣敗の肯定、単一先鋭化の理論でもある。
(後者は日本国憲法の基本的人権とかを前提にしていない事は義務教育後であるならご理解いただきたい。それを思うのも支持するのもやはり人権思想により保証されており勝手だが)

先に述べた石川作品における明確な悪の論理(他者の権利や尊厳を尊重せず奪い踏みにじる)を「ゲッター線」側が持ち得るのは、後者の筋である。

*この辺非常に分かりやすいのが未監修派生作品筋の中でもOVA新ゲッターロボ(最後に「弱いから食われる」と弱肉強食の肯定)とデヴォゲ(最後に目的のためなら性暴力をもなあなあにしろ=個人の尊厳などの軽視と言わんばかりの描写の上での全体の同化・同一化=全体主義)

この作品における「ゲッター線」はイデアという怪物を作り出してしまっている。以下Wikipediaから要約抜粋すると

・8年前の事件の際に出現した人間とも動物ともつかない異形の怪物達
・性質は極めて凶悪かつ凶暴で欲望に忠実
・正体は知力・体力・精神力、特に生命力の高い人間がゲッター線によって突然変異を起こし、その力に溺れて変わり果てた姿
・事件の元凶である早乙女賢はイデア達から「光の創造主」と崇められている
・社会構造は弱肉強食で、力こそが唯一無二の掟(大幹部である上級イデアさえも例外ではない)

ZMANにおける「イーデア」であり、漫画版デビルマンのデーモン族の理屈を持つ、精神力や理性が生命力と置き換わったデビルマンである。
これに良く似た性質を持つであろう存在に私は心当たりが他にもある。
チェンゲにおける「インベーダー」。
インベーダーは無機物のみならず、動物や人間にまでも寄生し、乗っ取り、同化する。そもそもがデビルマンのデーモン族の翻案であっただろう。

*下記事で考察したが、基本的にデビルマンにおいてもチェンゲにおいても
インベーダーやデーモン族、ゲッターロボという作品においては爬虫人類や百鬼=人類
であり、基本的にこれらの作品の本質というのは、同族での争い(戦争、特に悪側によって一方的に引き起こされる侵略戦争であり人類にとっては防衛戦争)である

早乙女博士が事件を起こし、敵に回っているなどもチェンゲを思い出させる。なお、この早乙女博士

・最終目的は宇宙へ行き、ゲッター線の源へ行くこと
・元々は次世代エネルギーとしてゲッター線を研究する善良な科学者だった。それを狙う某国の破壊工作によって早乙女研究所が大破、重傷を負うが、ゲッター線の力で蘇る。そのため自らがゲッター線に選ばれたと確信したのが事の始まり

……プレ未来人類(ゲッターロボアーク)では?

さて、未来人類っぽくね?が出てきたところで、
先の「イデア」の記述、あらすじの「ゲッター線照射障害により機械などと融合してる人類」も含めて、私には文面が漫画版真におけるゲッター地獄とも思える。
漫画版真におけるゲッター地獄とは、ゲッターロボアークに続くifの未来、ゲッター線とゲッターロボに人類が寄生状態となり協調性を学ばず弱肉強食を持って地獄を作り出している世界ではないかというのが現状私が持っている見解である。

これらを総合するに、
未監修派生作品筋の「ゲッターロボ」に対する「アンチゲッターロボ」作品ではなかっただろうか。

現状情報から、私がそれなりに論理的に提示できるのはここまでである。



以下は、主人公側への違和感や関係がありそうな話からのメモとする。なんかもうめんどくさくなったので素の口調でのただのメモである。



*以下のメモは上記記事内容、原典の「ゲッターロボ」という作品の血筋、そこからの永井作品も含んだ相補関係などを前提とする。

この作品の元ネタのひとつだろう「ZMAN」→不毛の荒野で愛を持ち団結する人々の力がルシフェルという悪を打ち倒す。人の力で終われたバイオレンスジャックっぽかった。

ダークネスも世界観がバイオレンスジャックっぽいのが気になる。(無法の荒野スタートで秩序をもたらそうとする話。ゲッターロボは法秩序とか現代的社会システムは前提にそれを維持する方向の話)

*流竜馬初期設定が飛鳥了翻案ぽい(ここから逞馬竜になった疑惑)→流竜馬の人格や外見特徴が隼人の不動明と入れ替わり:不動明外見に飛鳥了の核になる(→逞馬竜の成長後外見は隼人に近くなり2筋主人公っぽくなる:ゲッターロボだと2外見に中身1)≒ZMANアジャンタ?
海堂猛志→名前が海(3)だし境遇とかが3っぽいが、外見や性格は不動明系譜(1外見)っぽい≒ZMANギャンザ?
天馬三郎→名字とか最終的な立ち位置は天(1)、境遇とかが2か3(多分3?)、名前と外見は3っぽい

Dハヤト=漫画版不動明文脈(ギャンザ・ゲッターロボなら2)の外見を持つ実質飛鳥了系譜(1)→一周回っての流竜馬?
Dムサシ=漫画版飛鳥了文脈(アジャンタ・ゲッターロボなら1)の外見を持つ実質不動明系譜(2)→神隼人?
天馬三郎は「目の上下に赤い入れ墨をいれている」けれど、これもD了と似てる。
なんかえらいややこしすぎて頭こんがらがるけどバイオレンスジャックとゲッターロボの関係でなんかなってるぽい。

3年前のD達人とムサシのエピソードが邪鬼王っぽい展開→虚無戦記筋

ゲッターロボ:個人を重視しての協調性の話
の相補関係の対存在
バイオレンスジャックや虚無戦記:枠を重視しての協調性の話では?
世界とか社会の存続という目的が先に来るというか、法という決まり事なんかが重要視されるというか。
MIROKU→選ばれた存在である弥勒が遠い未来にある目的のために現在の世界を維持し、自分は表舞台から消える(仮面ライダーとかと似てる)
バイオレンスジャック→民衆の個人意思の総意として神に選ばれた特別な誰かが民衆をまとめる聖書構造の現代版亜種(ただ最後が神の手で終わってやりきれなかった感はある)
マジンガー筋もどっちか言うとこっちで、親の言いつけを守る特別な力を持った子供みたいなスタートしてるから、最後にその力自体を失ったり(初代Z)、親を失ったり(グレートやジーグ)して自己選択と決定、自分で責任をもって自立するのでしょ。(桜多グレート終盤の正義盾にしての狼藉や悲劇はこのメンタル自立前状態のために起こってると思った)

ところで
OVA新ゲッターロボ:表面上「ゲッターロボ」號以降+内実「ゲッターロボ」の反転≒「バイオレンスジャック版でのガクエン退屈男」
の相反関係の対存在が
マジンカイザーSKL:表面上「バイオレンスジャック版ガクエン退屈男とデビルマン」+内実「初代ガクエン退屈男とデビルマンの反転」≒「ゲッターロボ」
じゃないかな?
とか

鋼鉄神ジーグが内実ゲッターロボサーガ要素詰めたゲッターロボアーク再構成っぽいんですけど、その原因になったのは虚無戦記っぽいなんかがあの世界に飛んだことでしたね?
とか

やっぱこれ未監修派生作品筋のゲッターロボって虚無戦記の敵側(ラ=グース、神の軍団╱未来人類の言ってることとかが神をゲッター線に置き換えただけくらいの勢いでそっくり)にすりかわってて、それに対抗する存在やるなら虚無戦記か、虚無戦記と似た物語の枠構造を持つバイオレンスジャックになるって話じゃないんですの、これ?
んで、本来のゲッターロボ筋は神ジーグでマジンガー筋に飛んで融合してるっていう。
*こう考えるなら整合性や一貫性が多くの作品で取れて
・新ゲやアニアクで虚無戦記っぽい要素が入りまくる
(原典筋には全然無い。そもそも「ゲッターロボサーガと虚無戦記は別の世界」だと明言も何度かされている)
・先の神ジーグやSKLが何故か実質的ゲッターロボやっている
・飛焔の最後、どこかわからぬ世界に飛ばされていて主人公たち三人の意匠が何故か虚無戦記っぽくなっている
(飛ばされた先が未監修派生作品筋では?)

そういえばこの作品性描写やセクハラ多いとかも見たけどそれだって永井先生だし。
バイオレンスジャックやりたかったんなら同時に
今川監督が考えててできなかったチェンゲ4話以降ってバイオレンスジャック再構成入ってませんでした?
=この話は今川監督がやろうとしてたチェンゲの再構成

っていう可能性もまあありそう。
そもそも原典のゲッターロボ號はデビルマン(無印Gの反転元ネタ)の続編、バイオレンスジャックの再構成だったのでは?って疑惑もあるし。

この作品の主人公側がどれくらい理性とか心持ってるかは確認できてない(正直感想とか文字情報はその辺触れてないことが殆どで一切信用できない)からどっちかはわかんないけど
ある(最終的には獲得する)→他者を尊重できない悪への抵抗、原典筋に近い内容(今川監督がやろうとしてたのは多分こっち)
終始無い→いずれ双方滅ぶのが目に見えてる単なる悪党の食いあい、未監修派生映像化作品と同じような内容(こっちの場合、ダイナミックプロ公式監修漫画作品はきっちり筋通そうとする傾向が強いので本気で「双方先なんて無い。滅ぶんだよ」と終わりには明示したかったろうなと思う)
で二択かなぁとも思う。

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