はじめて会った日、なぁんか微妙。
夫との出会いの記事を書いてみた。
これは2話目なので、よければ最初からどうぞ。
①ルッキズムを捨てて出会ってみた話
②初めて会った日、なぁんか微妙。(この記事)
③じゃがいもと引き換えに奪われたもの
スタバのテラス席。
PC作業に没頭していた私は、
「あの、こんにちは。」
という声を聞いて顔を上げた。
そこに立っていたのは、
写真より2割増しにみえる
マスク姿の男性だった。
メガネがコンタクトになっているし
ボサボサっぽかった髪の毛は
綺麗にカットされていた。
まぁ、送られてきた写真は
いつ撮ったものかわからない。
今日のために
気合いを入れてくれたのかもしれない。
うん、でも、なんだろう。
この人。
体型は男性の平均的な
いわゆる中肉中背って感じなんだけど、
ちょっと自信なさげに丸まった姿勢とか
コロナ禍だったから仕方ないけど
ずっとマスク外さないし、声小さいし、
本当に楽しみにしてたんか、この人は。
って思うぐらい喋らないし笑わない。
まぁ、でも私も人のことなんて
言えないぐらい相当失礼なやつだ。
初めましての男性に、
お互いをパートナーとするかどうか
見極める最初の一歩の場なのに、
先にコーヒー飲みながら課題して
片手間で「こんにちは」してるやつ。
そこは、なんか男性側に
奢ってもらえばよかったんじゃないか
とか、あとから考えたりもした。笑
でも、私にとってあの時間は、
てきとーに済ませる予定でしかなかった。
(今までで1番失礼な発言だな)
初めましてのその男性は、
時々マスクを下げてコーヒーを飲みながら
ほとんど私の話に相槌を打つだけだった。
多分もう会うことはないんだろうな
そう思った。
1時間ほど話をして、
帰らないといけない時間になったので
「じゃあそろそろ…」って
お決まりの解散のセリフを吐いて
私は席を立とうとした。
その時だ。
今までずっと、
聞き耳を立てないと聞こえないような
アリさんの声で話してた目の前の男性が
手に持ったスマホを私に見せながら
ハッキリとこう言った。
「あの、LINE交換してもらえませんか。」
なんなんだ、この人。
あんなに楽しくなさそうにしてたくせに
LINE交換するんかーい!!
とめちゃくちゃ心の中でツッコんだ。
私は、急いでいたので
サクッとLINE交換して解散した。
帰りの車の中で
ついさっき別れたあの男性を思い出していた。
うーん、微妙。
てか、なに話したんだっけ。
会話という会話してない気がする。
なんか冴えないし。
内面重視作戦は失敗かなー
また1から誰かと出会うのめんどくさいなー
そんなことを考えていると、
さっきの男性からLINEが送られてきた。
「ありがとうございます☺️」
「めちゃくちゃ楽しかったです☺️」
楽しかったんかーーーーい!!!!
男性に対する心のツッコミは止まらなかった。
つづき↓
