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もうすぐ卒園「娘と同じ景色を歩いた日」

こんにちは、Rんるんです😊

昨日、卒園を前にした末娘モーモー徒歩遠足に同行しました。

住宅街を抜け、小高い山の頂上を目指して歩くこと約40分。大人なら20分ほどで着く道のりも、子どもたちにとってはちょっとした冒険です。

小さな道路を横切るたびに、
「手を上げて、
 右見て左見て右見て、車よ〜し!」

と毎回必ず立ち止まるので、なかなか進みません(笑)

きっと先生は事前に下見をして、
「ここは車が多い」「ここは側溝が危ない」
そんな細やかなところまで気を配ってくださっていたのでしょう。

その心遣いを思うだけで、これまでの園生活をどれほど丁寧に見守ってくださっていたのかが 心の奥に静かに染みわたり、感謝が沸き上がってきます。


ぽかぽかと温かい日差しに、ほんのり汗ばむ遠足日和
けれど山のふもとに着くと、ひんやりとした空気が迎えてくれます。

山道に入るよ~

頂上までは10分ほどですが、なかなかの急坂

茶色く枯れた落ち葉の絨毯、踏むとぱきっと鳴る小枝、滑りそうな斜面や、ごろっと埋まった石の階段。

生命力あふれる木々に見守られながら歩いていると、私たちが滑らないようにと、根っこをそっと張り出して “ 自前の階段 ” をつくってくれているように見えました。

根っこを踏んでごめんねっと思いながら、「大丈夫だよ、気をつけて行っておいで。」と背中を押してくれているような気もして、なんだか温かい気持ちに…。

少し息が上がってきたころ、ぱっと視界が開けました

頂上に到着です。

街が一望できる広場は、思わず深呼吸したくなるほど気持ちのいい場所でした。

右手に街並みが広がっています。

レジャーシートを敷き、しばしお菓子休憩。乾いた喉を潤しながら、好きなお菓子を頬張る子どもたちの表情は、まるで太陽に向かって咲く花のように、どれも嬉しそうでした。

ひと息ついたあとは、お待ちかねの遊びの時間。子どもたちの “ そら組会議 ” で決めた遊びを順番にやっていきます。

昭和の子どもがよく遊んだ「はないちもんめ」では、

可愛い可愛い〇〇ちゃんが欲しい」
すみっコぐらしが好きな〇〇ちゃんが欲しい」
と、名前の前にその子の特徴を添えて呼ぶのがなんとも微笑ましい。

「じゃんけん列車」では、じゃんけんに勝つたびに自分の列車が長くなるのを、子ども以上に嬉しそうにしている大人がたくさんいました。
気づけば、大人だけの列車ができあがるという、なんともシュールな光景も(笑)

私も決勝戦まで勝ち上がり、最後に勝てばヒーローインタビューで「勝って嬉しいです♡」と言おうと密かに思っていたのですが、惜しくも子どもに勝利を譲ることになりました。

そのほかにも、「猛獣狩りに行こうよ」「なまえの文字であつまれ」など、遊具がなくても頭と体をめいっぱい使って楽しめる遊びを次々と。

子どもだけでなく、大人までもがこんなに はしゃいで遊ぶとは、正直、思ってもみませんでした。

そして、遠足の醍醐味でもあるお弁当タイム
我が家のお弁当の中身は、決して可愛くはありませんw。

塩昆布のコロコロおにぎり、タコさんにはしないミニウインナー、 自然解凍のカボチャコロッケ、唯一ちゃんと作ったブロッコリーサラダ、 そして最強ミートボール。 それらをおかずカップではなくアルミホイルの仕切りでぎゅっと詰め込みました♡ 可愛いピックは……使いません(笑)

その代わり、プリキュアの弁当箱で可愛さを演出しています(笑)

食後には、子どもたちが歌を歌ってくれ、自分で一生懸命書いた手紙を読んでくれました。さらに、手作りのコサージュのプレゼントまで。

このコサージュを胸につけて、卒園式に臨むのだと思うと、胸がじんわり熱くなります。

残りの園生活はあと9日。
きっと素敵な卒園式になるのでしょう。

そして帰り道、娘は疲れたのか、私の手をぎゅっと握り、黙々と坂道を下っていきました。その小さな手の温度が、なんともいとおしく感じられます。

帰りは舗装された道を歩きます

また長い道のりを歩いて、ようやく園に到着すると、へとへとの大人たちとは対照的に、先生の「これからドッジボール大会を行います!」の声に、子どもたちは「イエーイ!」と元気いっぱいの歓声。

ここで晴れて解散……とはいきません

正直に言えば、この徒歩遠足を心から楽しみにしていた親御さんはほとんどいなかったと言っても過言ではないでしょう。

一日かけて子供たちに付き添い、まさか締めくくりにドッジボールを企画するとは夢にも思っていませんでしたから。

ということで、もちろん大人チームは全力モード

次々と子どもたちにボールを当て、気づけば大人げないほどの圧勝となりました。

子どもたちは、もちろん納得がいきません。
「もう一回お願いします!」
一列に並んで懇願する子どもたちに、大人たちは「いやです!」と即答(笑)。

先生が仕切り直し、再びお願いされると、しぶしぶ受け入れる大人たち。どこまでも大人げない姿に、自分たちでも思わず笑ってしまいます。

しかし、子どもたちの水飲み休憩の間、先生から

「お父さんお母さん、もうすぐ就学する子たちです。
自信をつけて卒園させてあげたいですよね?
…ですよね?
よろしくお願いしますよ(笑)」

と優しくダメ出しwww。

その一言で大人たちも観念し、再戦では あれよあれよという間に子どもたちのボールにやられ、見事に子どもチームが勝利しました。子ども達も大満足。もちろん、わざとらしく当たったりはしていませんよ。

ということで、気合を入れて臨んだ徒歩遠足。
子どもたちと同じ景色を見て、同じ空気の中で遊び、同じ速度で歩いた時間は、思いがけず豊かなものでした。

園生活の終わりに、こんなにも深く心に残る親子の記憶が刻まれるとは…。

帰り道で交わした、疲れ切った声のやりとりさえ、今では愛おしい思い出に変わっています。


子どもたちの瞳には、どんな世界が広がっていたのだろう


最後までお読み下さり、ありがとうございました。

もし共感していただけたり、少しでも笑っていただけたら、いいねやコメントでお知らせいただけると嬉しいです。

今日の記録が、誰かの一日のちょっとした息抜きになれば幸いです。



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