【福島県/県立中学校・高等学校等】2026年8月(2)【教育の現状レポート】
お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。
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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。
このプラットフォームには、福島県の教育に携わる方々にとって、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています。
しかし、毎日多くの記事が発信されていることで、良記事・大変役立つ・必要な記事が目に付かずに埋没してしまうことは大変残念に思います。
私も福島県の学生教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、良記事を定期的に取り上げることが出来ればと思い、上記プラットフォームに掲載された各学校等の現状についてのまとめ記事を発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
※今回は『 2026年08月11日まで 』の記事まとめです。
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『1』【2026年7月号 ふくしま 学びのラウンド】チャレンジのために「失敗」をあっけらかんと捉えてみたい/教育総務課長 大林 徹也(おおばやし てつや)(県教育委員会)
突然ですが、
「宙(そら)わたる教室」というテレビドラマを御存じだろうか。
最近、NHKのドラマもNetflixなどの配信サービスで観ることができるようになり、ひょんなことからこのドラマを見始めた(「ひょんなことから」と言ったが、一人っ子だった私は小さいころからテレビドラマが大好きでよく見ていた)。
「宙(そら)わたる教室」の魅力の一つは、定時制高校が舞台である点だ。一流の研究者だった者が理科教師として赴任し、科学部を立ち上げる。そこに様々な背景や葛藤を有する子どもや大人が集い、一緒に研究を重ね、なんと学会での発表に挑戦していく。
ドラマ全体を貫くこの大きなストーリーと、それぞれの登場人物が織りなす濃厚な人間ドラマが、視聴者に(少なくとも私には)深い感動を与えてくれる。あまりに内容を言いすぎるとネタバレになるので控えたいが(上記は番組概要に載っている範囲なのでご容赦ください)、この作品は、改めて「学びが持つ可能性」を鮮やかに描き出しているように思う。
このドラマを見て、私は久々に「エンパワメント」という言葉を思い出した。
エンパワメントという言葉は、様々に定義されているが、簡単に言えば「人々に本来備わっている力や可能性を引き出し、自らの意思で一歩を踏み出す力を湧き立たせる作用」という意味合いである。
このドラマも、
一般的に難しいと思われる学会に挑戦し実績を残したという単純な’達成’を描きたかったわけではないだろう。
そうではなくて、人が学びに向かう中で、(ともすれば)ただ知識を与えられる受動的な存在として描かれる生徒から、自らの手で世界を模索し参画する主役へと変わっていく姿。
また、それぞれ弱さや背景を抱える生徒が各々の強みを活かしながら科学部というチームとなり、学ぶ共同体の中でエンパワメントされていく姿。
そして、そういった生徒の姿を目の当たりにした教師(しかも、エンパワメントのきっかけを作るのが上手い「策士」として描かれる教師)が、図らずも自らがエンパワメントされていく。
そういったプロセスを描きたかったのだと思う。
「失敗」をあっけらかんと捉えてみたい
さて、そろそろドラマの世界から離れて、現実世界に話を戻そう。
福島県教育庁に着任してから、私がよく出逢うのは「失敗」という言葉だ。
福島県教育庁では、多くの企業や個人のご寄付により、やりたいことを追求したい高校生の海外での学びを支援している(海外留学そのものが目的ではなく、海外留学を通して自ら設定した課題を探究することに主眼がある)が、1ヶ月ほど前に留学前の生徒達を送り出す壮行会があった。
そこで東邦銀行の方から企業を代表して高校生にメッセージを頂いたのだが、
「失敗してください。失敗の中からどうするか学んでください」
「自分の好きを究めようとすると、それは絶対に人(他人)の力を借りないといけない」
という趣旨の言葉が、(海外留学に行くわけでもない大人の私の)心に非常に残った。
そこには、留学する2週間〜3週間という限られた時間の中で、安全圏にとどまることなく、恐れずにたくさんの「チャレンジ」をしてきてほしい、そしてその時に1人だけでなんとかしようと思わなくてもいい、という温かい願いが込められていた。
また、先日福島で行われた「日本生活科・総合的学習教育学会」の全国大会で聞いた
ある先生の発表も印象深かった。
画像
「日本生活科・総合的学習教育学会」会場校、松陵義務教育学校へ向かう途中の風景
報告の中には、子どもたちが探究活動を行う中で、
一見すると計画通りにいかない多くの「失敗」に直面する姿が含まれていたが、
特に面白かったのは、実際にやってみて選んだ課題に見込みがないと体感した時に、
あっけらかんと「先生、僕、この課題でいくのやめます!」と宣言してきたという子どもの姿である。
ある意味では、まさに「失敗」なのだが、
探究のテーマを達成するために、その課題を変えるという戦略は、全然「失敗」ではないと思うし、
どちらかというと、設定した課題を途中で変更できる子どもの勇気に拍手を送りたい気持ちになった。
チャレンジと失敗の連続の中で、失敗を否定的に捉える必要がないことを、
少なくとも失敗をあっけらかんと宣言した彼はわかっているし、
そういった環境を学校全体で育んでいるからこそなんだろうなと推察した。
そんなことを考えていると、いつも思い出すのはふたば未来学園の入学式だ。
私が着任してすぐの頃、ふたば未来学園の入学式に参列する機会をいただいた。
ふたば未来学園の建学の精神は「変革者たれ」である。
入学式では様々な方のお祝い言葉の中に「変革者たれ」という期待や願いが込められていた。
福島県立ふたば未来学園
入学式に参加させていただきました。
その言葉を聞きながら新しい場に飛び込む子どもたちを目にした時、
「私自身は変革者たりえているのだろうか」と自問した。
正直にいえば、少し耳が痛いような、身が引き締まるような心地がした。
きっと変革者たるためには、大小あれどチャレンジと失敗が必要だ。
子どもたちに「変革者たれ」と願うのなら、
まず何よりも、私自身がいつでも「チャレンジできる自分」であり続けたいと思う。
「難しい」「難しそうだ」と失敗を恐れ安全圏に留まるのではなく、
「こういう社会とか、仕組みとか、学びでありたいんよな」とか、
「これは難しそうだけど絶対必要やんなことやんな。どうしたらできるやろ」
とか(出身が滋賀県なので関西弁です)、
新しい一歩、いや一歩が難しければ半歩でも踏み出し続ける大人でいたいな、
ということを折にふれ思わせてくれる入学式だった。
ここまで書いてきてやっと、「宙(そら)わたる教室」のセリフでも
「失敗」に関してグッと来る言葉があったことを思い出した。
「失敗なんてあり得ないです。まだ誰もやったことがないからです。」
子どもたちの探究的で試行錯誤する学びを進めている教育行政にいる身だからこそ、
私自身もまた、(ちょっとした恐怖心も持ちながらも)
新しい何かにワクワクと飛び込み続けられる者でありたいと思う。
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何をもって「失敗」とするかはその人の捉え方であり、
現状ではなく未来を見ることで、失敗というのは存在しないとも言えると思います。
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『2』廃車がアートに大変身!(県立伊達高等学校)
本校美術部が、地元企業である株式会社ナプロアース様からの依頼を受け、リサイクル前の自動車にペイントを施すプロジェクトに挑戦しました。生徒たちは「躍動感を出したい」と、『波』をコンセプトにデザインを考案。青いリボンで『波』を表現しました。リボンの下書きや色作りに特に苦労したそうです。
今後の美術部の地域活動として、昨年に引き続き、伊達市の消防団様より『消防屯所シャッターアートプロプロジェクト』への協力依頼をいただいています。
地域社会から頼られる存在へと成長を続ける『伊達高校美術部』の今後の活躍にぜひご注目ください!
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アートには様々な効果があります。
美術部の多くの活躍を楽しみにしています。
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『3』【1年総探】「正解のない問い」に向き合う力― いま、福島で学ぶということ ー(県立白河高等学校)
7月2日、福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授の前川直哉先生をお招きし、「いま、福島で学ぶということ」をテーマにご講演いただきました。
今回も暑さ対策のため、一つの教室で行われた講演を他の教室へオンラインで配信する形式で実施しました。
講演ではまず、AIやロボット技術が急速に発展する社会の中で、これからの人間にどのような力が求められるのかについて考えました。生成AIは知識を整理したり、問いに対してもっともらしい答えを示したりすることができます。しかし、AIには自分の意思があるわけではありません。だからこそ、AIと協力しながらも、人間にしかできないことは何かを考える必要があります。
ネガティブ・ケイパビリティ(うるかす力)
前川先生が示されたキーワードの一つが、「ネガティブ・ケイパビリティ」でした。これは、すぐに答えの出ない事態に耐え、問いを抱え続ける力のことです。簡単に答えを出すのではなく、違和感や揺らぎに立ち止まりながら、じっくり考える姿勢の大切さを学びました。前川先生は福島風にいうと、「うるかす力」とおっしゃっていました。
(余談ですが、多くの生徒が「うるかす」を知らなかったようです!)
(「お茶碗、うるかしといて」は通じない!?)
講演の中では、3つのワークが行われました。
未完のストーリーを読み解く対話
1つ目は、未完のストーリーを読み解く対話です。
「放課後の教室に戻ると、机の上に一枚のメモが置かれていた。『今日のこと、気にしているなら話したい』差出人の名前はない。ただ、文字の癖に見覚えがある気がした。」
この物語の続きを複数考え、グループで共有しました。同じ文章を読んでいても、人によって想像する展開は異なります。正しい読みを一つに決めるのではなく、多様な可能性を並べることに価値があると実感しました。
3分判断保留ディスカッション
2つ目は、3分判断保留ディスカッションです。今回のテーマは、「学校の開始時間はもっと遅くすべきか」。参加者は3分間、意見を言ってはいけないというもので、その間に頭に浮かんだ反射的な意見を紙に書き留めます。3分後、自分で書いた意見を見直し、「本当にそう思うのか」を問い直す。「即答したくなる自分」を観察し、ネガティブケイパビリティを鍛えるワークです。
答えを出さない「問いの滞在」
3つ目は、「復興は誰のための言葉か」という問いについて、すぐに答えを書かず、問いの周りにある違和感や揺らぎだけを書くワークです。ある生徒からは、「答えを出そうとすれば“被害者のため”と言える。しかし、被害者という立場で語らされることには納得がいかない」という意見が出されました。
この発言は、復興という言葉の難しさをよく表していました。復興は大切な言葉である一方で、誰が、どの立場から、何のために使うのかによって意味が変わります。すぐに答えを決めるのではなく、その言葉の中にある複雑さを見つめることこそ、福島で学ぶ意義の一つなのだと感じました。
講演後には、生徒から多くの質問が寄せられました。「正解のない問いに立ち向かうとき、失敗が怖い。教育者として、失敗をどのように寛容に受け止めればよいのか」「周りと意見が違う自分を受け入れるにはどうすればよいのか」といった問いが出されました。
お礼の言葉「こたえを出すまでの”考える時間”を大切にします。」
AIが発展する時代だからこそ、すぐに答えに飛びつかず、立ち止まって考える力が必要です。論破や効率だけではたどり着けない問いに向き合うこと。その問いを抱えながら、他者と対話し続けること。
今回の講演は、生徒たちにとって、「いま、福島で学ぶこと」の意味を改めて考える貴重な時間となりました。
🔗よろしければ本校のホームページもご覧ください。
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「ネガティブ・ケイパビリティ」
スマホで調べればある程度のことが分かったしまう現在、すぐに答えの出ない事態に耐え、問いを抱え続ける力が重要になるというのは良い言葉ですね。
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『4』光南高校の授業風景⑦3年次 デジタルミュージックⅡ【理数探究】(県立光南高等学校)
光南高校には「テクノアート室」が2つあり、「第1テクノアート室」「第2テクノアート室」ともに、デジタルミュージック関連の機材がそろっています。
今回の授業の「デジタルミュージックⅡ」は3年次の選択科目で、芸術系列(音楽)の生徒が選択しています。その目標は「デスクトップミュージックに関する知識やコンピュータ操作の基礎を習得させ、音楽性豊かな表現の能力を養い、音楽表現の可能性を追求する力を養う。」となっています。
生徒はAppleのMacbookで使用できるDAW、Logic Pro(ロジックプロ)を使いこなしてオリジナルの曲を作曲していきます。AppleのMacbookは横にある電子ピアノと接続されていて、鍵盤を弾くことでデジタル音源をパソコンに保存していくこともできます。
Logic Proを使うことで、様々な楽器の音源を再現することができるうえに、音の長さや大きさ、楽曲に組み込むタイミングなどを自由自在に変えることができます。
完成した曲を実際に再生してみると、画面上に音源がデジタルで表現され流れていきます。
教室前にある機材に接続すれば、GENELECのスピーカーから高音質で再生することができます。
光南高校の特徴の1つであるデジタルミュージックについて、最先端の取組を実感できる授業でした。
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以前、yoasobiのAyaseさんの作曲環境が、誰でも持っているような機材ばかりだった(光南高校さまにあるような機材ばかり)ということで話題になりましたが、もしかすると、ここから将来のミュージシャンが輩出されるかもしれませんね!
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『5』英語研究部:イングリッシュ・アフタヌーンティーを開催(県立福島南高等学校)
6月22日、英語研究部では「イングリッシュ・アフタヌーンティー」を開催しました。
本校のALTモリー先生は、アフタヌーンティー発祥の地であるイギリス出身です。「ぜひ生徒たちに本場のイギリス文化を体験してほしい」という思いから、手作りのスコーンやイギリスの伝統的なクッキーを用意してくれました。
生徒たちは、おいしいお菓子を味わいながらモリー先生と英語で会話を楽しみ、本場のアフタヌーンティーの雰囲気やイギリス文化に親しむ貴重な時間を過ごしました。英語を実際に使いながら異文化への理解を深める、とても有意義な活動となりました。
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堅苦しい雰囲気ではなく、このような日常的な集まりから英語が身につくことも多いです。
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『6』【技術と操縦の真剣勝負】第24回バケットローダー大会、今年の王者が決定!(県立郡山北工業高等学校)
電気科の初夏の風物詩、「第24回バケットローダー大会」が6月18日に開催されました!
「バケットローダー」とは、前方にショベルを備えた建設機械のこと。生徒たちはこの日のために、各自で工夫を凝らしたオリジナルマシンを製作してきました。
競技ルールはいたってシンプル、かつ熱いものです。 制限時間3分の中で、自陣のピンポン玉(白:1点、オレンジ:3点)を相手コートへどれだけ多く送り込めるかを競います。
熾烈なトーナメントを勝ち抜き、ベスト4に名乗りを上げたのは以下の4名です。
齋藤 陽向さん
松本 悠真さん
先﨑 蓮さん
鴻野 敦志さん
準決勝を勝ち上がった齋藤さんと松本さんによる決勝戦は、まさに圧巻の一言。 ピンポン玉が目まぐるしくコートを行き交う大接戦となりましたが、最後は粘り強い攻めを見せた齋藤さんが見事優勝を果たしました!
【最終リザルト】
優勝: 齋藤 陽向
準優勝: 松本 悠真
第3位: 鴻野 敦志
第4位: 先﨑 蓮
ものづくりの楽しさと、操縦のハラハラ感が詰まった電気科らしい最高の大会となりました。来年はどんなアイデアマシンが登場するのか、今から楽しみです!
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画像からも楽しんで学んでいることが伝わりました。
男子にとって、「機械を操縦すること」はいつの時代もワクワクしかありませんよね!
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『7』【理科部活動報告】🪐郡山市ふれあい科学館の天文部支援事業に参加しました🌏(県立郡山萌世高等学校)
本校定時制理科部は,研究発表や実験だけでなく,外部機関と連携した学びにも積極的に参加しています。
今回は,郡山市ふれあい科学館で行われた天文部支援事業に,本校定時制理科部員の生徒5名が参加しました。
この事業には,本校定時制以外にも複数の高校が参加しており,全体では30名程度の高校生が集まっていました。他校の生徒と同じ場で学ぶことができる,貴重な機会となりました。
まずは自己紹介から
今回の活動は,今年度の天文部支援事業のオリエンテーションとして実施されました。
最初に,参加した生徒たちは自己紹介を行いました。自己紹介では,
学校名
学年
名前
趣味,好きなこと,最近の楽しみ
などを話しました。
参加者の中には,アニメやゲームが好きな生徒も多い印象で,初対面でも共通の話題を見つけやすい雰囲気がありました。複数の高校から生徒が集まる場だからこそ,自己紹介を通して,少しずつ空気が和らいでいく様子が感じられました。
今年度の活動予定を確認しました
オリエンテーションでは,今年度の活動予定についても確認しました。
今後の予定として,
7月:流れ星・彗星の楽しみ方
10月:太陽とオーロラ
11月:星の一生と星の距離
などが予定されています。
11月の活動は,プラネタリウムを会場に実施される予定とのことです。
天文部支援事業には観望会は予定されていませんが,郡山市ふれあい科学館が一般向けに開催している駅前観望会には参加できる機会があるようです。実際の星空を観察する活動にもつながるため,今後の学びが広がるきっかけになりそうです。
星図の見方や,星空の楽しみ方を学びました
前半では,今年度の活動予定の確認に加え,星図の見方などについても学びました。
星空を観察するときには,ただ空を見上げるだけではなく,星図を使って方角や時刻,星座の位置を確認することが大切です。星座や惑星を探すためには,明るい星や特徴的な星の並びを目印にする必要があります。
今回の説明を通して,「どこを手がかりにすれば夜空を見つけやすいのか」を学ぶことができました。天文は,知識として学ぶだけでなく,実際の空と結びつけることで一気に面白くなります。生徒にとっても,今後の観察につながる大切な導入になったと思います。
プラネタリウムで星空解説を受けました
後半は,プラネタリウム投影を見ながら,星空解説を受けました。
当日である2026年7月1日前後の時期に見ることができる星座や惑星について教えていただきました。また,星座がどのように成り立っているのか,夜空のどのあたりを目印にすると星座を見つけやすいのかなど,実際の観察につながる内容も学びました。
星座は名前だけを覚えるのではなく,明るい星や特徴的な並びを手がかりに探すことで,夜空の見え方が少しずつ変わっていきます。プラネタリウムの中で星空を見上げながら解説を聞くことで,教室で学ぶ知識とはまた違った形で,天文を身近に感じることができました。
今年入部した理科部員にとっては,今回が初めての体験でした。新入部員を含め,参加した5名全員が楽しそうにしており,実際に「楽しかった」という感想もありました。
普段の理科部では実験や観察を中心に活動していますが,今回のようにプラネタリウムで星空を学ぶ経験は,宇宙や天文への関心を広げる良い機会になりました。
理科部の活動の幅が広がっています
理科部というと,実験室で薬品や器具を扱う活動をイメージする方も多いかもしれません。しかし,科学の学びはそれだけではありません。天文,地学,生物,化学,物理など,理科の世界は広くつながっています。
今回の天文部支援事業への参加は,理科部の活動の幅を広げる機会になりました。
他校の生徒と出会い,自己紹介をし,同じテーマについて学び,プラネタリウムで星空を見上げる。こうした経験は,学校内だけでは得にくい学びです。
今後の活動を通して,生徒たちが天文や宇宙への関心をさらに広げていくことを期待しています。
まとめ
今回の活動は,今年度の天文部支援事業の入口となるオリエンテーションでした。
他校の生徒と同じ場で自己紹介を行い,今年度の活動予定を確認し,さらにプラネタリウムで星空解説を受けることで,本校生徒にとっても「これから始まる学び」を意識する時間になったと思います。
本校定時制理科部では,研究活動や発表だけでなく,このような外部機関と連携した学びにも参加しながら,活動の幅を広げています。
今後も理科部の活動を,noteで随時報告していきます。
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宇宙にはロマンが詰め込まれていますよね!
様々な学びを得て欲しいです。
☆前回のまとめ記事等☆
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