【福島県/県立中学校・高等学校等】2025年12月(2)【教育の現状レポート】
お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。
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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。
このプラットフォームには、福島県の教育に携わる方々にとって、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています。
しかし、毎日多くの記事が発信されていることで、良記事・大変役立つ・必要な記事が目に付かずに埋没してしまうことは大変残念に思います。
私も福島県の学生教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、良記事を定期的に取り上げることが出来ればと思い、上記プラットフォームに掲載された各学校等の現状についてのまとめ記事を発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
※今回は『 2025年12月08日まで 』の記事まとめです。
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『1』令和7年度「ふくしま探究スタートアップラボ」開催!(県教育委員会)
目次
探究学習に関する教員研修会「ふくしま探究スタートアップラボ」第2回研修会が開催されました!
第1回「ふくしま探究スタートアップラボ」の振り返り
探究学習に関する教員研修会「ふくしま探究スタートアップラボ」第2回研修会が開催されました!
10月30日(木)福島県庁西庁舎4階会議室を会場に今年度2回目となる「ふくしま探究スタートアップラボ」を開催しました。
運営事務局の認定特定非営利活動法人カタリバの方々を講師に、県内県立高校7校(福島西高校、福島北高校、白河実業高校、修明高校、船引高校、平商業高校、四倉高校)からそれぞれ3~5人でチームを組んだ先生方が、自分の学校の探究活動の実態にカスタマイズした探究カリキュラムの構築に向け、対話的・協働的な研修に取り組みました。
本研修会は1回目を9月にふたば未来学園高校で開催し、そこで共有された、自校で育てたい生徒像と身に付けさせたい資質・能力について、3年間のカリキュラムでどう実現させていくかを、2回目以降各チームで考えていくインターバル研修となります。
今回の研修会では、自校の校風、伝統等の特性をさまざまな面から引き出すとともに地域の歴史や文化的背景、地域人材等の教育資源について洗い出し、自校ならではのカリキュラムを組み立てていくワークショップを行いました。
和やかな雰囲気のなか、会場は自校のこれからを考える先生方の真剣で熱い時間となりました。
年間を通して探究学習についての研修を進める「ふくしま探究スタートアップラボ」、次回の開催はコミュタン福島で令和8年1月28日(水)に予定しています!
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学生同士だけでなく、学校(教師)同士の連携を深めることで、探究活動については、また違った展開になるのではないでしょうか。
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『2』子どもたちの未来を育む 船引駅前の「第三の居場所」(ふくしま探究の種)
福島県田村市の「ジブンラボ」。空き店舗を活用して生まれたこの拠点は、子どもたちや中高生が安心して集い、自分らしく未来を描ける「第三の居場所」です。この場所を運営する「一般社団法人ネイバーフッドラボたむら」代表理事・岩井秀樹さんに、その取り組みと思いを伺いました。
目次
船引駅前に誕生した「第三の居場所」
居場所づくりと機会の提供
子供が自由に過ごせる場を整える
船引駅前に誕生した「第三の居場所」
田村市の船引駅からすぐの場所にある、「ジブンラボ」岩井さんが目指すのは、「中高生が将来を自由に探究できる第三の居場所」。家庭でも学校でもない、子どもたちが安心して過ごし、自らの可能性を見つけられる場づくりを進めています。
この取り組みが生まれたきっかけは、岩井さんが特任教授を務める福島大学地域未来デザインセンターが東京のNPO法人ハナラボと連携して行ったワークショップでした。2021年、首都圏と福島県の女子学生が田村市に滞在し、空き家・空き店舗の解決策を考えるプロジェクトが行われました。その時、高校生へのヒアリングが行われ、「地域に相談できる大人がいない」という切実な声や、「自分たちが自由に過ごしたい場所が地域になかなかない」という意見が聞かれたのです。
この高校生たちの声を聞いた首都圏の学生たちからは、「子どもたちが自由に過ごしたり、いろんなアイデアを出したりできる場所が必要なのではないか」というアイデアを提案しました。普通のワークショップならアイデアを出して終わり、ということが多いのですが、「アイデアで終わるのはもったいない」と感じた岩井さんは実際に事業化することを決意します。
岩井さんは「学生たちも問題提起をしてくれましたが、私ももともとこの地域の子どもたちが多様な情報に触れられていないのではないか、あるいは十分な機会を与えられないまま高校を卒業し、社会に出て行ってしまっているのではないかという課題を感じており、実現に向けて動くことにしました」と話します。
岩井さんたちが候補となる場所を探したところ、船引駅前から徒歩1分というよい場所に物件が見つかりました。ここはもともとは美容室でしたが空き店舗になっていました。高校生も通学でよく利用する駅のすぐ近くに「第三の居場所」を作ればきっと地域の子どもたちに利用してもらえる。岩井さんは「空き店舗は、”ポテンシャル”のある場所だと思う」と話します。
居場所づくりと機会の提供
そして2022年にジブンラボがオープン。開館日は水曜・金曜・土曜の午後。小学生から高校生まで誰でも無料で利用でき、勉強したり、友達とゲームをしたり、ただ静かに過ごしたりと、子どもたちは思い思いに時間を過ごしています。ボードゲームや大型モニターなど、楽しく過ごすための設備も充実しています。
ジブンラボでの活動には大きく二つの柱があります。
一つは、困難を抱える子どもたちが安心して自由に過ごせる居場所の提供です。岩井さんは「学校に行きにくかったり、家庭に居場所がない子にも来てもらって、自分なりの時間を過ごせる場所として使ってほしい」と話します。
実際にここでは、本を読んだりお菓子を食べたり、友達とゲームをしたり勉強したり、多様な子どもたちがそれぞれの過ごし方で「自分の居場所」として活用しています。ジブンラボには公認心理師のスタッフや大学生や社会人のボランティアがおり、子どもたちの話し相手や遊び相手になっています。公認心理師がいるという点は、困難を抱える子どもたちへの専門的なケアを提供できるという大きな強みです。
もう一つの柱は、将来のキャリアにつながる様々な機会の提供です。「マッチング部」と「探究部」の二つの部門があります。マッチング部では、大学生や社会人といった“少し先輩の大人”と進学やキャリアについて相談できる機会を提供します。例えば「美容師になりたいが、実際の仕事はどうなのか」「デザイナーに興味があるが、身近に相談できる人がいない」といった声に応え、大人に直接話を聞いたり、体験したりする機会を設けています。
探究部では、課題研究やプレゼン支援を通じて社会課題に挑戦したり、自分の興味を深めたりできます。染め物体験、絵葉書づくり、英会話、メイク講座、絵画ワークショップなど多彩な取り組みを展開。高校生と一緒に「食の課題」について考え、解決アイデアを出すなど具体的な活動も行われています。
また、アートやデザインについて、子どもたちが学べる機会も提供しています。市内のアトリエとも連携しながら絵画を飾り、本棚にはアートに関する色彩豊かな本が並びます。岩井さん自身もデザイン系の大学を卒業しており、「デザインやアートは、ものの見方を広げてくれる。子どもたちにもぜひ触れてほしい」と話します。
子供が自由に過ごせる場を整える
岩井さんは、中高生に向けて「高校のうちに、自分で状況を変えられる体験をしてほしい」と語ります。しかし同時に、この場所に集う子どもたちに「こうあってほしい」という理想像はまったく持っていません。
「人は必要な時に勝手に学ぶ。だから何より大切なのは、安心して自由に過ごせる時間だと思うんです」と岩井さんは言います。
子どもたちにとって、強制や評価のない空間はとても重要です。ジブンラボでは、ただ座って本を読むことも、友達とお菓子を食べながらおしゃべりすることも、勉強やゲームに打ち込むことも自由。居心地の悪さや緊張から解放された時、初めて自分で考える余白が生まれます。岩井さんが大切にしているのは、まさにその「余白」です。
ジブンラボには大人もいますが、やりたいことを押し付けず、子ども自身の選択を尊重しています。また、施設内にはボードゲームや大型モニター、アート作品など、自然と子どもたちが関心を広げられる“きっかけ”を散りばめています。それらは「こうしなさい」という教材ではなく、「やってみたい」と思った時に手に取れる刺激です。
岩井さんは「子どもたちにとって刺激になるものが近くにあれば十分。あとは自分で選び、考えていくもの」と語ります。大人が「こうあるべき」と型にはめるのではなく、子どもが自由に過ごせる場を整えること。それこそがジブンラボの価値なのです。
施設の利用方法は「ジブンラボ」のホームページをご覧ください。
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大人から学生へ、様々な学習の場所・そして内容を提供することが重要です。
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『3』【電気科2年】出前授業(東京電力パワーグリッド教育プログラム)(県立福島工業高校)
令和7年10月23日(木)電気科2年生は東京電力パワーグリッド株式会社様の全面協力による出前授業を実施しました。
私たちの生活に不可欠な電力を安全かつ安定して供給する重要な社会的責任を果たすための技術の一端を体験実習を通して教えていただきました。普段の授業では知ることのできない貴重な体験となりました。なお、電気科2年生は12月に新福島変電所、福島天然ガス発電所の見学を予定しています。
フルハーネス着用体験
高所作業者にはフルハーネスの着用が義務付けられているそうです。
オレンジの袋には送電線点検時に使用する接地棒が入っています。
ロープワーク体験
「巻き結び」や「もやい結び」にチャレンジ。
作業中の安全を確保するための大切な技術です。
ドローン操縦体験
送配電線路の点検等にドローンが活躍します。
送電線追従ドローンにはAIが搭載され、最先端の技術が用いられています。
AI技術の概要と活用について
多岐に渡るAI技術について解説していただきました。
特に「物体検知」と「物体認知」には大きな違いがあることがわかりました。
VR(バーチャル・リアリティ)体験
送電鉄塔での高所作業やドローン目線の風景をVRで体験しました。
危険予知訓練(KYT)など安全教育に活用されるそうです。
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私達の生活に必要不可欠な「電力」の最前線について学ぶことが出来たのは、良い経験になったのではないでしょうか。
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『4』✨🎉第16回 北嶺祭、伝説の幕開け!北工に熱狂の嵐が吹き荒れた二日間!🎉✨(県立郡山北工業高校)
10月18日、郡山北工業高校は熱気に包まれました!第16回 北嶺祭(文化祭)の当日、心配された雨の予報を吹き飛ばし、まさに汗ばむほどの晴天! 最高の天気の下、お祭りのボルテージは最高潮に達しました!
一般公開の当日、会場には父母と教師の会会長 増子様、同窓会会長 添田様、部活動後援会会長 善方様、北工後援会会長 石川様の錚々たる皆様にご臨席いただきました。吹奏楽部によるド迫力のファンファーレが鳴り響く中、テープカットが行われ、いよいよ北嶺祭の熱狂が解き放たれました!
🚀 クラス・科・部活動が躍動!北工の底力を見よ!
校内はまさにカオスでパラダイス!各クラスの出し物は、定番のお化け屋敷から、優雅なカフェ、カジノバー、ゲームセンター、射的、縁日など、アイデアと情熱が爆発!
体育館ステージでは吹奏楽部や有志によるバンド演奏披露、ダンスチームによる演技等々、が行われました。
⚙️ 工業高校ならではのガチすぎる専門展示!
・機械科: 職人の魂!旋盤やMCを駆使した文鎮制作、最先端の3Dプリンタも登場!
・電気科: 電気の魅力と課題研究の力作を展示!
・電子科: 課題研究の展示に加え、ランタン製作やドローン体験のブースが大盛況!
・情報技術科: 課題研究で作成したPCゲーム大会で火花散る戦い!LEDライト製作体験やコンピュータの歴史コーナーも人気!
・建築科: 製図・模型の作品展示に加え、すのこ、スウェーデントーチなどの木工製品販売は飛ぶように売れる!
・化学工学科: ほっと一息、コーヒーの休憩所、繊細な葉脈のしおり、懐かしのべっこうあめ販売!
部活動・委員会も負けてない!体験会や展示に加え、ソフトボール部は同日開催の東北大会ライブビューイングを配信!
さらに、PTAの保護者の方々が屋台を出し、玉こんにゃく、からあげ、豚汁などを安価で愛情たっぷりに提供してくださいました!温かい心遣いが北嶺祭をさらに盛り上げました!
💡 デジタルも駆使した革新的な取り組み!
クラスの看板にはデジタルサイネージを導入!さらにLINEを活用し、各クラス・展示場の入場者をデータ化するという、工業高校らしい未来志向の取り組みも実施されました!
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機械・電子・建築など、特色を生かした出し物が大変魅力的です。
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『5』猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラム参加(SDGs活動・「総合的な探究の時間」)(県立あさか開成高校)
令和7年11月15日(土)に開催された上記フォーラムに参加してきました。
本校からは「総合的な探究の時間」の水環境ゼミで活動している代表2名がポスター発表をしてきました。
ラムサール条約についての講演や、猪苗代湖に関する様々な活動をする団体様の発表を聴くことで、より猪苗代湖に関する理解を深めることができました。
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猪苗代湖。
福島県の水瓶としても重要な湖に対して、もっと関心を持つべきだと思います。
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『6』総合的な探究の時間 ミライ・ラボ「金融」:日本銀行福島支店見学会(県立本宮高校)
11月13日(木)5-6時限目、日本銀行福島支店見学会に行ってきました。
前半は、日本銀行や福島支店の歴史・業務内容、日銀短観や福島県の経済状況など、とてもためになる講話を賜りました。2年生にとっては来年の進路活動の際の業界研究、企業研究に活かせる内容でした。
休憩中には、ダミーの1億円を持って重量を当てたり、物流パレットに載った40億円を見たり、破砕紙幣で作られた野口英世の肖像などを鑑賞しました。
後半は、新紙幣に採用されている偽造防止技術の体験学習をしました。ルーペやブラックライトを使い、最新鋭の偽造技術に触れ、驚きと興奮が入り混じった1時間になりました。普段何気なく使っている紙幣にあれだけ多くの技術が使われているなんて思ってもみませんでした。
日本銀行福島支店の皆様、貴重なお時間と経験をありがとうございました!
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社会の授業でも学ぶように、日本銀行は通常の銀行とは役割が違います。
今回の見学で、新しい発見があったのではないでしょうか。
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『7』西会津高校 台湾から教育旅行視察のため本校に来校(県立西会津高校)
10月8日(水)の午前、西会津町の「台湾インバウンドに向けた地域の魅力発信事業」の視察で来町している方々が本校に来校されました。
台湾では、教育旅行(日本における修学旅行)において、海外(特に、日本)を訪れている学校が多いため、本校にも視察に来たいという申し入れがあり、この視察が実現しました。
学校概況説明及び質疑応答の様子
この後、校舎案内をしました。その様子です。
この日は、ミニ文化祭の前日、生徒たちはその準備に当たっており、その様子も紹介することができました。
西会津町が主催の事業のため、今後は町の方で詳細を詰めていくことになるそうです。
本校での教示予定も含め、様々な調整が必要となり、今すぐの実現にはかなりのハードルの高さがありますが、将来的に台湾の学校との交流ができればいいなとは思いました。
来校の際、お土産をいただきました。
教職員で美味しくいただきました。ありがとうございました。
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日本と友好的で、つながりの深い台湾との交流を深めていきたいですね。
☆前回のまとめ記事等☆
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