【学校教育】入学式で校長が「教職員の対応時間|スマホトラブルは保護者責任」と発言【コミュニケーション/保護者対応】
入学式のあいさつで校長が保護者に伝えた「2つのお願い」が、ネット上で大きな話題を呼んでいる。
というニュースを読みました。
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その話の概要は、
① 本校の教員の勤務時間は8時15分から4時45分までです。学校への連絡は時間内にお願いします。
➁ お子さんのスマホトラブルについては保護者の責任です。悪質だと思われた時には遠慮なく警察に通報してください。
という内容だそうです。
少し厳しい発言と思われるかもしれませんが、全文としては
『教員が疲弊するとしわ寄せは子どもにいく。元気な教員が子どもたちとしっかり向き合える教育環境を作ることに、保護者もぜひ協力してほしい。緊急時を除いては、連絡は勤務時間内にお願いします。スマホに関しては、買い与えた保護者の責任。悪質だと思ったら遠慮なく警察へ』
という意図も含めて保護者へ説明したとのことで、今回の発言についておかしいところは特に感じられません。
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教職員は公務員であり、公務員の顧客対応の時間短縮については、郵便局・役所などでも、昼休みを入れ込むなどの働き方改革が進んでおり、多少の不便を感じながらもなんとか行っています。
ですので、教職員に関しても多少の不便はあるものの、この校長先生の話のように進めば良いのではないでしょうか。
しかし、私がとても違和感を感じたのは➁の話です。
このようにお願いをしなくてはいけない程、保護者からスマホのトラブルについて相談があったというのが驚きです。
学校の先生に対して、どのように対応して欲しいと望んでいるのでしょうか。
教職員は、そういったトラブルに関しての専門家ではないですし、経験を積んでいるという訳ではありませんので、専門家に対応をお願いする。
または、悪質なスマホのトラブルは、各家庭で対応するというのは当たり前だと感じます。
さらに、今回私が気になったところは他にもあり、今回のニュースに関して
「夜とは言わない。せめて18時くらいまで、せめて折り返しくらい繋いで欲しい。『普通の』会社員でもそれくらいの残業はするでしょ」
という反応があったそうですが、その人の「普通」を当てはめようとしている所に一番の問題点だと思います。
業界などによって、普通(=当たり前)は違いますので、相手側が決めた事について、「やることは当たり前」という自分側の押し付けは避けて欲しいですね。
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今回のニュースについては、内容も良いことなのですが、それを、
学校のトップである校長が、入学式という公式の場で伝えた
ということがさらに良いことです。
このように伝えると、校長個人の話ではなく、学校の考え方として発信したものであり、これが学校の基本方針になるのですから、この学校に勤務する教職員としても楽になったと思います。
そして、このように公式な場所での発信であれば、保護者としても「あの生徒のときには対応したのに、なぜ私のときにはしてくれないのだろう」と言った不公平感がかなり少なくなるところもプラスです。
新年度が始まり、学校も新しく組織され、学生・保護者でスタートしています。
なるべく早く、学級・学年・学校としても背骨を固めることが重要です。
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今回の画像は【和田のりあき/マジックパパ】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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