【学校教育】名門高校の学生が東大を目指さなくなっている理由【大学進学/医学部】
名門中学・高校の間で「東大合格者数の減少」が数字ではっきり確認出来るようになってきた。
というニュースを読みました。
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最近、名門中学・高校の間で「東大合格者数の減少」がはっきり数字で表れてきたそうです。
たとえば女子御三家の一角である桜蔭高校や、奈良県の西大和学園は20~30人ほど減少しています。
そしてその理由が、学校の学力低下ではなく、トップ層ほど東大を志願しなくなっているということが今回のニュースの概要です。
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そして今回のニュースは、「東京大学を目指すよりも、医学部卒業による医師免許の取得が最近のトレンドになってきている」というようにまとめられています。
確かに、ただ単に東京大学に入学し・卒業するよりも、医学部の卒業により「医師免許を取得する」ほうが、「資格」という形に残ることにつながっていますから、将来的な事を考えた場合にはメリットが多いと感じる方は多いでしょう。
しかし、この流れは、ここ5~10年前くらいの「薬学部(=薬剤師)人気」と被って見えます。
近年、薬学部人気に火が付いたのは、
少子高齢化の進展。
薬局が増加。
かかりつけ医の必要性。
など、様々な理由から勤務先に困らない・将来的に有望な職業と考えられたからです。
しかし、現在では(地域によりますが)、薬剤師は飽和状態になりつつあり、近年の薬剤師の増加・AIやロボットの普及などから、近い将来では、供給過多になると言われています。
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今回の記事での「医師免許取得」についても、
医師免許を保持しているから、将来的なキャリアが安泰
ということにはまったくならない可能性がかなり高いです。
まず、私の本業・社労士をしていると分かるのですが、医院経営は見た目ほど安泰ではありません。
安泰と考えられる医院というのは、例えば、
ある会社の社長の息子さんが医院を経営し、その息子さんの委員で、社長の会社の従業員の健康診断を行うような、太い顧客をつかんでいる
という医院でしたら安泰といっても良いかもしれませんが、
2025年度の医療機関について「倒産は66件、休廃業・解散は823件」となり、それぞれ過去最多を更新した
というニュースが今年の初めにありましたように、中小医院の経営はかなり厳しいところも多い、ということは理解して頂きたいです。
そして、経営が厳しい医院には、経験の少ない医師を雇用するような余裕は当然ですがありませんのでご注意ください。
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今回のニュースをちょっと違う角度から見た場合、学力の高い人が、全て東京大学を目指す、ということが無くなってきている状況は、広い視点で見ると良いことだと思います。
例えば、宮城県仙台市の東北大学については、
材料科学
スピントロニクス
未来型医療
災害科学
といった理系分野については、世界とも戦える力があり、トップ層の大学進学先として自信をもっておススメ出来ます。
東北大学のような大学は全国各地にあり、このように、様々な進学先を選択出来るようになった現在は、より良くなっているのではないでしょうか。
ですので、「資格が取れるから医学部進学」のような、短期視点での大学選択・大学進学をしないことが重要なのは間違いありません。
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今回の画像は【tonton-máma co】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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