異星人アリサと閻魔さまのトリセツ~番外編『月星人の地球観察記③:日本の外国人問題を語る』【ショート】
登場人物
月星人3人衆
ヴァントール:冷徹な論理主義者。宇宙IQランキング1位。地球人を「進化のバグ」と呼ぶ。
モルガ:感情ゼロの戦略家。サイコパス的思考で地球人の行動を「観察実験」として楽しむ。
ピリカ:皮肉屋の科学者。地球人の愚かさを詩にして宇宙SNSに投稿している。
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地球を観察しつつ、水晶や翡翠、真珠を守る使命を持つ月星人たち。地球人を見下しているようでいて、実は地球を心から愛しているらしい。特に日本のことは特別に思っている。今日は地球で深刻な移民問題が起こっていることについて話し合っている。
ヴァントール:「“銀河残念星ランキング”で一位の地球、今は本当に大変な状況だよね。移民問題がこれほど大きくなることは運命だったかもしれないが、これをどうやって乗り越えていくのか、興味深いよ」
ピリカ:「ええ、そうね。最初に実験的に始めたヨーロッパは悲惨な状況になっているわ。多くの女性や子供が犠牲になっているのに、まだ移民を追放できていないなんてね」
モルガ:「まあ、地球人レベルの頭じゃ仕方ないかも」
ピリカ:「このままいくとイスラム教徒だらけの地球になってしまいそうだわ。でも、日本は、まだ救いがあるかもよ。何といっても天照がいるからね」
ヴァントール:「天照もそうだけど、ここから観てれば解決法なんて簡単なんだけどね。日本人は元来、差別的なんだよ。なのに、まだ本音を隠している。『我々は善民だから差別なんかしません。みんなと協力し合って世界を助けて行きます』みたいな?そんな風にゆっくりしていると、いくら天照の助けがあっても、あっと言う間に乗っ取られるぞ」
モルガ:「そうそう。日本人は表面上取り繕ったところで、本音は結構ズルくてあざとい連中よ。それも年配者ほどね。第二次世界大戦で酷い目にあっているのもあるだろうけど……。日本人は自分が本当に危ない目に遭いそうにならないと動かないのよ」
ピリカ:「まあ、ロシア人もドイツ人も同じようなものだけど。それで、ヴァントール、解決法って、具体的な案って何?」
ヴァントール:「ああ。超簡単。日本人の心の中にある本当の気持ちをさらせばいいんだ。『黒はいらない。白はOK。日本は差別の国だよ』ってさ。アフリカ人にハッキリ言えば、ビビッて来なくなるはずだよ」
モルガ:「ハハハ。それ、スッゴ―。我々の世界には黒も白もないから言う必要もないけど、日本人って本音はそうだよね」
ピリカ:「あ、それ、少し前に宇宙ニュースで見たわ。日本人は実際には肌の色を気にしていて移民に対しても白人には寛容だけど、黒人には冷たい態度を取るって。それを日本に移住を考えているアフリカ人たちに広めた人がいたって。ローカルニュースでも少し取り上げられていたらしいわ」
ヴァントール「おー、やるじゃないか。そもそも日本人には白人の方が扱いやすいからな。白人ってのは、今まで差別されたことが無いからね。それでもたまに紛争があるのは、宗教を出してくるからさ。……ふーん、そのニュースさ、アリサがやりそうな手じゃないか?……ああ、アイツならやりかねないぞ!アフリカ在住の日本人びいきのヤツにやらせたんじゃないか?」
モルガ:「ふふふ、きっとそうに違いないわ。やるわね、あの女。それにしても、アフリカでは薬剤から人々を守った大統領が次々と亡くなり、元気いっぱいのアフリカ人たちを、今度はダイレクトに日本に入れてかき乱そうとするなんて、本当にワルがいるわ」
ピリカ:「あとは、創造主と同じようなやり方かもしれないね。創造主ったら日本に何度も災害をもたらしたじゃないの。東日本大震災は本当に悲惨だった。それでも、創造主に逆らいつつ、天照は光の宇宙連合に助けを求めて、災害をあそこまで抑えたんだよね」
ヴァントール:「アフリカ人やクルド人は、地震や津波、放射能汚染にはとても恐れているよ。もし自分たちの身に降りかかれば、すぐにでも日本を離れるさ。ただし、日本人の犠牲者を最小限にするための工夫は必要だな。我々も援助はするが、神々が会議を行っている今、その成り行きを見守ることにしよう」
おしまい
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ここからはつり革広告のようにご覧ください🐶
