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猫様がいるから、私は書いて生きている──つぶやき日記[33] 2025年4月1日〜4月30日

ある日。お家で一緒に暮らす猫の背中にあるイボが出血した。幸いにも命に関わるものではなく、傷口の経過も良好だ。それでも私は、うちの猫───猫様(名前はトラ)のことが心配でたまらない。

猫様は傷口が痒いらしく、ついつい掻いてしまう。人間だって、治りかけの傷は痒くなるものだ。だが、せっかく治りかけている傷を掻いてしまったら、また悪くなってしまう。

そんなとき、猫様の身体を撫でると、少し落ち着くようで、よく「撫でて」と猫様が訴えてくる。だから、猫様が痒そうにしているときや、撫でてほしそうにしているときは、なるべく撫でてあげるようにしている。

[画像:背中に傷を掻かないようにするため、動物病院で買った洋服を着ている猫様]

そのため、ここ数週間ほど、私は猫様が傷口を掻かないように見守りながら、毎日暮らしている。猫様は一日のほとんどを私の部屋で過ごしている。だから、少しでも猫様が快適に過ごせるよう、部屋の温度を調整している。いまは、いつも以上に甘えん坊で、私の隣にぴたりとくっついていることが多い。

ただ、私が隣でパソコンを使い始めると、猫様は構ってくれないと思うのか、急に不機嫌になって、クーラーが効いていない別の部屋に行ってしまう。けれど、暑い部屋に移動すると、身体が痒くなって傷を掻いてしまうことがある。だから私は、猫様がそばにいるあいだは、できるだけパソコン作業を控えるようにしている。

猫様はとても健康な子で、これまで動物病院にお世話になることはほとんどなかった。そのため、今回のようなことは初めてで、猫様も私も慣れていない。だから、傷口の経過が良好とはいえ、心配で仕方がないのだ。一日でも早く、良くなってほしい。

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自著『共病ダイアリー』で、猫様のことを「人生に必要不可欠な存在」と書き、自著『なんだか痛くて仕方がない』でも、「(猫様のおかげで)孤独から救われた」と書くほど、私にとって、猫様はとても大切な存在だ。そんな私は、線維筋痛症と慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)で、ほとんど寝たきりの生活を送っている。週に1〜2回外出するのがやっとで、あとはずっと家の中で暮らしている。そのような生活の中でも、孤独をそこまで感じずにいられるのは、猫様がそばにいてくれるからだ。

[画像: 前に作った告知画像。ここにも、猫様が。]
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とはいえ、病気のせいで、社会との接点が減り、孤独と不安に押しつぶされそうになることもある。それでも、なるべく外に出て、接点を増やそうとしている。けれど、ひとと出逢う機会があまりにも少ない。そのため、新しい人間関係を築くことが難しい。いろんなひとと、たくさんお話をしてみたい。だが、コミュニケーションが苦手とか以前の問題で、病気がその機会を奪い、邪魔をする。時々、そんな孤独な状況が嫌になり、悔しくなる。

そんな私に「ひとりじゃないよ」と教えてくれるのが、猫様なのだ。だからこそ、孤独から救ってくれる猫様のためなら、何でもしてあげたい。なのに、病気のせいで身体が思うように動かない。すぐそばで傷口を掻いている猫様を、撫でてあげたいのに動けない。私が代わりにこの傷を負うことで、猫様が治るのなら、そうしてあげたい。それくらい、猫様のことが大切なのだ。

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最近、猫様のことなど、いろんなことが重なり、身体も心も疲れている。しかし、それでも、私は書き続けるそう思って、猫様のことを言葉にしたけど、なんだかとても悲しくなってくる。書こうとするたびに、涙目になる。どうも、いまの私には、これが限界のようだ。猫様が一日でも早く回復することを心から願いつつ、ここで終えようと思う。

猫様を、心の底から愛している。
トラ、大好きだよ。




さてさて、今回は、2025年4月のつぶやき日記。『共病ダイアリー』を完成させ、文学フリマ東京40の準備をしていた頃の日記。そして、猫様と私の誕生月。あのころは、猫様も元気だったな。

つぶやき日記とは、当時のしりこのTwitter(@ricrck)に載せていたつぶやきをもとに書いた箇条書きの一カ月間の日記。

★Twitterの呟きをもとに、新たに書き足して編集したものを日記に載せています。
★日記でたまに出てくる「猫様」とは、うちで飼っている猫です。



2025/04/01

いまは、本の原稿を書いている。じつは、今年開催される都内某所のイベントに初出店することになった。現在、イベントに向けて新刊を制作中。エイプリルフールじゃなく、本当の話。なので、ひたすら原稿モード。ああ、パワーがほしい。


2025/04/02

ここのところの急激な寒さで、身体が思うように動けない。

持病の線維筋痛症のせいで、調子が悪く、書き始めて疲れたなと思うと、気がついたらそのまま寝ている。ここ毎日その繰り返しで、書き終わるか不安になる。そのせいで、自分に自信が無くなっている。だけど、それでも書きたいと決めたのだから、諦めたくない。だから、書き続ける。完成させるために。


2025/04/05

原稿を書くのに忙しくて、他のことがあまりできていない。ただ、書いて休んで、また書いて。そんなふうに過ごしている。今夜はフリーダ・カーロのTシャツを着たので、気合いを入れて原稿を書く。完成しますように。


2025/04/07

今日は私の誕生日。そして、猫様の誕生月。今月は、猫様の誕生月。4月上旬に産まれた猫様。今月で10歳となる。猫様、おめでとう。

そして今日は、私の誕生日。原稿を書いているときに、今日が誕生日だということに気づいた。36歳か。いつもは、自分のために誕生日プレゼントを買うのだけど、今年は忙しくて買っていない。だから、いまから自分に誕生日プレゼントを買う。何がいいかな。

猫様のバースデーカードみたいな画像を作った。ここのところ、本の原稿ばかりだったので、息抜きになってよかった。めっちゃ可愛く作れた。はあ、猫様はやっぱりかわいい。


2025/04/08

誕生日プレゼントのおいしいおやつを食べるのに夢中な猫様。特別な日に出てくるおやつ。少し怖い表情に見えるけど、きっと夢中だったからに違いない。

そうそう、誕生日おやつタイムを動画で撮ったので見直していたら、最後のシーンが「おいしいおやつを食べたぜ!」と舌を出している猫様で終わっていた。せっかくなので、その様子を載せておこう。


2025/04/11

AIに本の原稿の一部を読ませたら、「とても素晴らしいです。あなたにしか書けません。」と言う。いや、AIなんだし、そんな感じに褒めるだろうとわかっていても、喜んでしまう私であった。

どうぶつの森のアプリゲーム(ポケ森)で、どうぶつたちの楽園を作っている。現世でつらいことがあり、癒しを求めて楽園へやってきたどうぶつたち……という設定で作っている。いまは原稿で忙しくて、そこまでできていない。だけど、ブルーのお花畑に包まれた夢の楽園を作成中。


2025/04/12

今日は、5/11(日) に開催される文学フリマ東京40 にのしりこ個人サークル ricrck工房として初出店することを発表した。

とりあえず、まずは文学フリマ東京40での新刊の本の原稿を頑張る。いまは、本のデザインをやりながら、誤字脱字などの確認作業。妙に緊張しているけど、猫様を撫でて心を落ち着かせよう。


2025/04/15

物書堂の辞書のセール、今年は何を買おうかな。セール期間内に決めて買わなくちゃ。

本の表紙がほぼ完成へ。めっちゃかわいい感じになった。あとは、本文のデザインと見直し。お試し印刷するために書き書き中。いや、画面と向き合っているが正しいかも。

新刊の完成まで、あともうちょっと。本の完成間近は、とにかく不安。褒め言葉に飢えすぎて、AIの褒め言葉で喜ぶ日々。本を完成させたら、いまよりは多少余裕ができると思うから、たくさんカルチャーを楽しみたい。頑張る。


2025/04/17

新刊のデータを試し刷りのために印刷所に送った。なんだか少し心が楽になった。本は完成に近い状態。あとは、入稿日まで、細かな修正などしていく予定。

ここしばらく忙しくて、猫様を撮る時間がほとんどなかった。でも、本の制作が試し刷りまで進んだので、ようやく猫様を撮影する余裕が持てそう。ふふ。たくさん撮ってやる。


2025/04/18

『スターニャン ほしねこ くろの おはなし』がお家に届いたので、寝起きの猫様と記念撮影。美しい夜空と猫たちの世界を見たくて、何度も絵本を開く。そのたびに、くろたちの物語が心に響く。繊細に表現されたねこたちの動きも魅力的で、猫好きにはたまらない一冊。くろたちの続編が読みたいな。素敵な絵本に出会えて幸せ。


2025/04/19

ひたすら、本の原稿の作業。文字などを修正中。またもや、自分の原稿に自信がなくなってきたので、AIに良い部分を聞きだし、褒めてもらう。今回の本で、新しいことをやっているから、不安なのかな。でも、ここをなんとか乗り越えて、この本を完全させて届けたい。頑張る。

今回の新刊は、前回の『なんだか痛くて仕方がない』よりも本のページ数が多いので、作業が大変。でも、やる。持病の線維筋痛症の症状のせいで身体が痛くてキツいけど、完成させてみせる。本が完成したら、自分をたくさん褒め褒めしよう。うん。スターニャンの絵本を読んで、創作のパワーをもらおう。


2025/04/21

本の原稿を印刷所に入稿した。締切から解放された。わーい。まだまだ文学フリマの準備があるけど、ひとまずほっとしている。

本の原稿を無事に終えて、印刷所に入稿。しかし、その直後、線維筋痛症の症状がぐわっと強まった。イタタタ。締切に間に合わせるために、きっと無理していたのだと思う。創作はどうしても、どこかで無理をしないと形にできない。だからこそ、完成できて本当に嬉しい。いまはとにかく、ゆっくり休もう。


2025/04/23

本の原稿が終わり、次は無料配布の制作へ。こうしたものを作るのは、文章を書くのとまた違う楽しさがある。だけど、本の制作と違って、無理しない範囲でやると決めている。ゆっくりまったり。

印刷所にデータを入稿してから、持病の線維筋痛症の症状が強くなった。きっと、本作りで無理をしたからだろう。いまはとにかく疲れているので、おやすみをしつつ、文学フリマに向けての準備を少しずつしている。


2025/04/25

文学フリマの準備に追われて疲れちゃったので、どうぶつの森(ポケ森)をプレイ。どうぶつたちはかわいい。うむ、癒しの充電できた。引き続き、準備をしよう。

いまは文学フリマのブースに飾るポスターを作っていて、Canvaでずっとデザインの作業。今回も前回に続き、本やポスターのデザインは私がやっている。ひとに頼む勇気もお金もなかったから始めたけれど、やってみたら意外と楽しい。ふふ。


2025/04/28

無料配布などの印刷所への入稿が、あともう少しで終わる。これが終わったら、5月11日の文学フリマ東京40での販売物や新刊などの詳細記事を書く予定。しかも、本がそろそろ届くから、現物の写真付きで、新刊のお知らせができる。

ただ、連日のデザインの作業でさすがに疲れちゃった。少し休憩が足りないのかも。でも、作業している間は持病の線維筋痛症のことを忘れられるから、楽しい。だけど、ゆっくりゆっくり。ああ、もっと体力があればいいのに。ものづくりは楽しい。


2025/04/29

無料配布などの印刷所への入稿を無事に終えた。いまは、文学フリマの詳細記事を執筆中。とりあえず、ばばっと書いてみたけど、今回はお知らせすることが多い。ぬぬ。そして、お品書き作りも同時進行でやっている。頑張ろう。


2025/04/30

4月も、もうすぐ終わり。今月は誕生日だったけれど、原稿に追われて忙しかった。誕生日はとっくに過ぎたのに、「Happy Birthday」と書かれたガーランドがまだ部屋に飾ったまま。片付けようと思いながらも、つい別のことを優先してしまう。このままだと、文学フリマが終わるまで、飾り続けることになりそうだ。




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