ロードマップ報告② 25年来の念願:家族5人で挑んだ人生初のHi-STANDARD ライブ
「いつか、生で聴ける日が来るんだろうか」
高校時代、穴が開くほど聴き込み、友人たちとひたすらコピーしていたHi-STANDARD。
AIR JAM2000に行きたく、友人たちと総出でチケットぴあに電話しまくるも敢えなく全滅…。地元ライブハウスでの公演もチケットが取れず、音漏れを聞きに行っていたあの頃の自分に教えてやりたい。
「将来、お前は3人の子供を連れて、妻と一緒に人生初のハイスタのライブを観ているぞ」と。
先日掲げた「今年やりたい10+5のこと」の第1項目。2026年、我が家の裏テーマである「ハイスタイヤー」。
そのメインイベントである「Screaming Newborn Baby Tour」Kアリーナ横浜公演。 25年以上の「待機時間」を経て、ついに家族5人でHi-STANDARDのライブ初参戦!

震えるような興奮と、外資HRマネージャーとしての冷徹な現場分析を融合させた、ロードマップ報告書を作成しました。
いやー、楽しかった!
1. 従業員(子供)の「エンゲージメント低下」を予測したインセンティブの提示
ライブ当日朝、不穏な空気が流れました。
長女が突然の「行きたくない。家でゆっくりしたい」宣言。
多人数組織(5人家族)において、直前のモチベーション低下はよくある変数。私は即座に、事前に調べておいた「インセンティブ」を提示しました。
「ライブ会場の近くで、今話題の最高に美味しいドーナッツを食べにいこう」
横浜ティンバーワーフの『I'm donut?』。
この写真を見せた瞬間、彼女の瞳に光が戻りました。HR的に言えば、「ビジョンの共有とインセンティブ」による制度設計です。
2. 戦略的別行動の開始
9:30に自宅からリフターロングで出発。
11:00過ぎにはパシフィコ横浜ノース駐車場へ到着。
週末の横浜という駐車場難民リスクを懸念していましたが、キャパシティには余裕があり、スムーズに駐車できました。
駐車場から『I'm donut?』まで徒歩10分弱で到着。

ここから、我が家の得意技である「戦略的別行動」を発動します。
妻&子供チーム:
『I'm donut?』の購入列へ。子供たちのリクエストに答え、一人2個までの「特別ボーナス」を支給。
私:
Kアリーナ物販へ。「2時間もあれば戻れるだろう」という楽観的観測のもと、単独行を開始。この見積もりが 激甘 だったのです。
3. ハイスタグッズ物販、怒涛の4時間耐久オペレーション
Kアリーナに到着した私を待っていたのは、絶望的な光景でした。物販の列が、巨大なアリーナを丸1周しているのです。
1時間経過:
家族から「ドーナッツ最高!」と花冠を作って遊ぶ楽しそうな写真が届く。私はまだ1/4周地点。

2時間経過:
家族が合流。チュロスという追加インセンティブで子供たち(主に長女)のやる気を再ブースト。私はようやく半分。


4時間経過:
ようやくレジへ。欲しかったツアーグッズはことごとく売り切れていましたが、なんとかTシャツとキャップをGET。
合間に立ち寄ったKアリーナショップで「FATレコード ロゴTシャツ(白)」も確保できたことが、唯一の救いでした。

子供たちからパパ、ハイスタの人と服が一緒とツッコミが。
4. 18:00 開演|20年来の「空白」が埋まる瞬間
17:45、ついにアリーナ内へ。
隣に座る妻と「今日は何をやるかな?」とセットリストの予測会議を開始します。
妻のお気に入りアルバムは『Growing Up』、対する私は、高校時代にコピーしまくったバイブル『Angry Fist』。
開演時間を少し過ぎ暗転。
地響きのような歓声。ついに、Hi-STANDARDがステージに登場。
1曲目はEndless Trip。最初の一音で、4時間の物販待機の疲れも、すべてが吹き飛びました。
Song About Fat Mike
FIGHTING FISTS, ANGRY SOUL
California Dreamin’
新旧織り交ぜたキラーチューンの連続。特にFIGHTING FISTS, ANGRY SOULでは家族全員での大合唱が始まり、ボルテージは最高潮に。
高校生の時に聴いていた曲を、今、自分の子供たちが歌っている。この光景だけで、今回のプロジェクトの投資対効果(ROI)は計測不能なレベルで跳ね上がりました。
5. 中だるみを救った妖精さんの降臨と、怒涛の終盤
中盤、まさかのPentax。私としては嬉しい選曲ですが、スタンド指定席で長時間という環境は子供たちには少し「高負荷な労働環境」だったようです。
子供たちの集中力が切れだしたその時、ステージに「妖精さん(難波さん)」が降臨。不思議な光景に目を丸くした子供たちが、妖精さんに誘われて一緒に手をパタパタw。
メイン終盤の流れは、もはや「暴力的なまでの多幸感」でした。
Our Song
STAY GOLD
MAXIMUM OVERDRIVE
CAN’T HELP FALLING IN LOVE
はしゃぎ倒す親の姿を、子供たちが「パパとママ、やばいねw」と言いたげな目で見つめています。親が本気で楽しんでいる姿を見せることこそ、最高の教育だと私は信じています。
長女は「パパ見て!人(おじさん)が人(おじさん)の上を転がってる!」と衝撃を受けつつ爆笑。あー確かに、冷静に見ると奇妙な異世界…。スタンド席からだとよく見える、パパもあそこで転がりたいんだよ!
ようこそ、モッシュ&ライブという名の『狂熱の世界』へ。君たちも今日から、立派なオンボーディング(組織適応)完了ですw
6. 「虹の下」で家族は一つになった
アンコール。ツネさんの魂を感じるDear My FriendからのMoonそしてCLOSE TO ME。極めつけはMOSH UNDER THE RAINBOWでした。
アリーナ席に突如現れた、巨大なサークル。それを見た子供たちの目が輝きました。「すごい! ぐるぐる回ってる!」 歓声を上げながら、家族5人で手を繋ぎ、笑顔で左右に揺れる。
前回の潮干狩りで敢行した「ハイスタ睡眠学習」により、子供たちが全曲を「知っている曲」として認識していたことが、土壇場でのエンゲージメント回復に寄与しました。
アンコール2回目のMY HEART FEELS SO FREE、JUST ROCKでフィニッシュ。終わってみればツアー最多の全32曲。25年以上待った甲斐がありました。
結論:我が家の「最適解」は野外フェスにあり
帰りの車内。ハイスタの余韻に浸りながら運転する私の背後で、子供たちは全員、文字通り「爆睡」。今回得られたHR的フィードバックは以下の通りです。
結論。「ハイスタをフェスで見るのが、今の我が家の最適解である」
ハイスタの全世代性:
世代を超えて、子供も大人も本気で楽しめる。環境設定の重要性:
屋内・着席よりも、外で自由に動ける環境(野外フェス)の方が、子供の持続力は最大化される。時間の最適化:
長時間のワンマンより、高密度で短時間の演奏が続くフェス形式が我が家のリズムに合っている。睡眠学習の効果:子供たちがFIGHTING FISTS, ANGRY SOULを合唱し、「全部知ってる曲だった」と言うほどの効果を上げた睡眠学習は今後も必須。
まだまだ続くハイスタイヤー。次はFuji Rock、そしてAIR JAM!

おっとその前に、次はロードマップにある『VIVA LA ROCK 2026』でした。
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