【AIの優しい使い方】人の代わりではなく、優しくいられる余白をつくる
夜桜りこです。
先日、夫とごはんを食べながら、こんな話になりました。
「TikTokで見た、あるおばあちゃんの話なんだけどさ・・・」
何回も、同じことを聞く
そのおばあちゃんは、何度も同じことを聞くんだそうです。
さっき答えたばかりのことを、また聞く。
それにまた答えると、しばらくしてまた聞く。
そういう話を聞いて、私が思ったのは、
責められないな
ということでした。
だって、聞かれるほうも人間なので。
1回目はやさしく答えられる。
3回目もまだいける。
でも10回目は、どうでしょう。
「さっき言ったでしょ」
言ってしまった後に、自己嫌悪する。
その光景がありありと浮かんで、なんとも言えない気持ちになりました。
そこで夫が言ったんです
「チャットGPTなら、永遠と付き合ってくれるよ」
……あ。
たしかに、そうなんです。
AIには、疲れがない。
イライラもない。
100回同じことを聞かれても、100回同じ温度で答えてくれる。しかも優しい温度感で。
これ、人間には絶対にできないことなんですよね。
「私の趣味って、何だっけ?」
しかも、いまのAIは音声で話せます。
キーボードを打てなくても、スマホに向かって話しかけるだけでいい。
そして、あらかじめその人の情報を登録しておくと、こんなことができます。
「私の趣味って、何だっけ?」
「◯◯ですよね」
……これ、すごくないですか。
自分のことを忘れてしまっても、
覚えていてくれる相手がいる。
しかも、その相手は
何度聞いても嫌な顔をしない。
AIって、冷たいものだと思っていた
私はずっと、AIを「仕事の道具」として使ってきました。
記事を書かせたり、メールの返信を作らせたり。
効率とか、時短とか、そういう文脈でしか見ていなかった。
でもこの話を聞いたとき、まったく違う顔が見えた気がしたんです。
夫との会話でも、思わず言っていました。
「素敵な使い方だね」って。
孤独って、たぶん
「話を聞いてくれる人がいない」
ことなんですよね。
だとしたら、永遠に付き合ってくれる相手がいることは、それだけでちゃんと救いになる。
ただ、勘違いしてほしくないこと
もちろん、AIが人の代わりになるとは思っていません。
おばあちゃんが本当に会いたいのは、たぶん家族です。
AIじゃない。
でも、家族には限界があります。
仕事もあるし、体力もあるし、心の余裕だってその日によって違う。
だから私は、こう思っています。
AIは、人の代わりじゃなくて、人が優しくいられるための余白をつくるもの。
10回目の質問をAIが引き受けてくれたら、家族は11回目に、やさしく答えられるかもしれない。
そういう役割なら、すごくいいなと思うんです。
もし、身近に思い当たる人がいたら
うちの親に、と考えている方へ。
必要なのは、スマホと、AIアプリがひとつ。
それだけです。
音声で話せるので、文字入力ができなくても大丈夫。
いきなり全部やろうとしなくていいので、まずは自分で使ってみて、「これなら渡せそう」と思えたら渡す、くらいがちょうどいいと思います。
AIが苦手な方は、こちらもよかったら。
効率のためだけじゃなくて、
誰かがさみしくない時間を作るためにも、使えるもの。
そういう道具として見てみると、
AIってちょっと、かわいく見えてきませんか。
