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尽くすほど「お母さん」にされる。彼に雑に扱われ始めた女が気づけなかったこと

「〇〇ちゃんといると落ち着くわ〜」

彼にそう言われた時、嬉しかった。 手料理作って、愚痴聞いて、「今日空いてる?」って連絡が来たら友達との約束キャンセルして会いに行って。それでもらった言葉が「落ち着く」。

……でもさ、ちょっと思い出してみて。 彼が最近、あなたにくれた言葉って「落ち着く」以外に何かあった?

尽くしてるのに、なんか雑に扱われてきてない?

最初はちゃんとデートに誘ってくれてた。LINEの返信も早かった。なのに最近、連絡は「今日行ける?」の一言だけ。デートの場所も選ばなくなった。ドタキャンも増えた。

「こんなに頑張ってるのに、なんで?」って思うよね。

料理だって手抜きしてないし、彼が忙しい時は差し入れだって持っていってる。「もっと頑張れば、もっと大切にしてくれるはず」——そう思って、さらに尽くす。

誕生日にはサプライズ考えて、落ち込んでる時は長文LINEで励まして、体調悪い時はポカリ持って駆けつける。自分のことより彼のことを優先する毎日。それだけやってるのに、彼からの連絡は素っ気なくなる一方。

でもさ、頑張れば頑張るほど、扱い雑になってない?

これ、あなたの愛情が足りないからじゃない。構造の問題なんだよね。

尽くしすぎた女が辿る「格下認定」のルート

尽くしすぎる女の末路って、だいたい同じ道を辿る。

まず、彼の中で「この子は何しても離れない」って確信が生まれる。友達との約束キャンセルしてまで来てくれる。手料理持ってきてくれる。愚痴を何時間でも聞いてくれる。——彼からしたら、それは愛情じゃない。「何しても大丈夫な人」認定なんだよね。

で、次に起きるのが格下認定。

恋愛って残酷なんだけど、「失いたくない」って気持ちが強い方が弱い立場になる。

予定キャンセルしてまで駆けつけて、何でも言うこと聞いて、怒りもしない。それって彼からしたら「この子は自分がいなくなるのが怖いんだな」って見えてる。その時点で、主導権は全部彼に渡ってる。

「何しても離れない」=「雑に扱っても大丈夫」。連絡は適当でいい。デートは当日呼べばいい。ドタキャンしても怒らない。

気を遣わなくていい相手って、楽ではあるけど、ドキドキはしない。

そして最終形態が「お母さん」。

「落ち着く」「癒される」——この言葉の裏側、考えたことある? 「何でもしてくれて、何言っても離れなくて、気を遣わなくていい」。それ恋人に対する気持ちじゃない。お母さんに対する甘えだよ。

男が本命の女に使うのは「落ち着く」より「一緒にいると楽しい」とか「会いたかった」の方。「落ち着く」は安心感じゃなくて、緊張感がゼロになったサイン。恋愛って、適度な緊張感がなくなったら終わりなんだよね。

……これ、自分に当てはまるか確認するの、けっこう怖いよね。

「やめたいのにやめられない」の根っこ

相談でよく聞くのが、「尽くすのやめたいのにやめられない」って話。

わかる。私もそうだったから。

昔、職場の先輩に尽くしまくってた時期があって。差し入れ、愚痴聞き、「今日空いてる?」で友達キャンセル。全部やった。で、返ってきたのが「〇〇さんは癒しだけど、恋愛対象としては見れないんだよね。付き合うならもっと刺激がある子がいいかな」。

あの時マジで意味わかんなかった。こんなにやってるのに? って。 でも今ならわかる。完全に「お母さん枠」だった。差し入れして、愚痴聞いて、予定合わせて。やってたこと全部、お母さんと同じだったんだよね。恋人候補がやることと、お母さんがやること。同じ「優しさ」でも、受け取る側の感覚は全然違う。

(この辺の黒歴史、もう少し詳しくこっちに書いてる → 追撃、尽くしすぎ、察して拗ね。恋愛を4回壊した私が最後に気づいた1つのこと

あ、ごめん話逸れた。

「やめられない」の根っこにあるのは、「何かしてないと、私に価値がない」って感覚なんだよね。

尽くすことで「必要とされてる」実感が欲しい。何もしてない自分には魅力がないと思ってる。だから料理して、差し入れして、予定全部合わせる。全部、自分の不安を埋める行動なんだよね。

「彼のためにやってる」って思ってたけど、振り返ると違った。彼がいない時間が怖くて、何かしてないと自分の存在意義がなくなる気がしてた。LINEの返信がない数時間でさえ、「嫌われたかも」って不安になる。だから先回りして尽くすことで、その不安をごまかしてた。

しかもこれ、厄介なのが「たまに優しくされる」と全部チャラになるところ。

ドタキャンされて、雑な扱いされて、もう無理かもって思った時に「やっぱり〇〇ちゃんしかいないわ」って言われる。その一言で嬉しくなって、また尽くしてしまう。たまにしか来ない「ご褒美」に振り回されて、抜けられなくなってるんだよね。

まあ、こう書くとけっこうキツいよね。私も当時の自分に言ってやりたい。

尽くしたい欲、彼じゃなくて自分に向けてみて

「尽くすな」とは言わない。尽くしたい気持ちは本物だし、それ自体は全然悪くないから。

問題は、その全部が彼に向いてること。彼に100%注いで、自分には0%。これ、バランスがおかしいって気づいてほしい。

手料理の時間を、自分の好きなこと覚える時間に変えてみる。友達キャンセルして会いに行くのをやめて、友達との予定をちゃんと守る。彼の愚痴3時間聞く代わりに、自分の話を誰かに聞いてもらう時間を作る。

彼に向けてたエネルギーの半分でいいから、自分に使う。

最初はソワソワする。「こんなことしてていいのかな」「連絡しなくて大丈夫かな」って。でもそのソワソワに慣れてきた頃、ちょっとずつ変わってくる。自分の生活が充実してくると、彼からの連絡がなくても平気になる。

そうすると不思議なことに、彼の態度が変わったりする。「あれ、最近忙しいの?」って連絡が来るようになる。

——まあ、来ないこともあるけどね。 来なかったら、その程度だったってこと。

でも、そこで「やっぱり尽くさなきゃ」って戻るのだけはやめてほしい。それ、またお母さんルートの入口だから。離れていく人を追いかけるより、自分の生活を取り戻す方が先。

それはそれで、早めにわかってよかったじゃん……。


正直、この記事書くか迷ったんだよね。「尽くすのが悪い」みたいに聞こえたら嫌だなって。尽くすこと自体は素敵なことだし。

でも、尽くす先が間違ってるだけで全部裏目に出てる子を何人も見てきたから、やっぱり書いた。

次にLINEで「今日空いてる?」って来た時、予定キャンセルしそうになったら、この記事のことちょっとだけ思い出してくれたらいい。


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#尽くしすぎ #都合のいい女 #格下認定 #恋愛分析 #りんかの恋愛ノート

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