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【晩秋の一人旅2025#6】花巻駅で懐かしのカフェを再訪問してエモい気持ちになった話【最終話】【カフェ・林風舎】【#思ひで】

続いた(最終話)

この記事は続きです。
前回は、釜石駅付近を散策したら偶然にも釜石まつりに遭遇した話。

比較的長く続いたこの旅も、これが最終話である。

花巻駅付近を散策!

花巻とは

釜石駅からJR釜石線に2時間ほど揺られて、岩手県の花巻駅へ。

途中から雨が降り始めた。
花巻駅に着いて外の空気を吸うと、ものすごい雨のにおいである。

ラッピングと無印のハイブリッド

ここで花巻について少し紹介すると、花巻は、とにかく宮沢賢治を推している
境港が水木しげるを推しているのと同じくらい・・・いや、それは言い過ぎかもしれないが、花巻が宮沢賢治を推しているのは間違いない。

「銀河鉄道の夜」、「注文の多い料理店」などでおなじみの作家・宮沢賢治は花巻の出身なのだ。

新花巻駅の近くには宮沢賢治童話村という施設があるし、花巻駅周辺には、宮沢賢治のモチーフとして、帽子とコート(の像)が至る所に設置されている(本当に至るところに設置されているのだが、写真を見返すと全く撮影していなかった・・・)。

帽子とコートというのは、宮沢賢治の有名な写真で帽子とコートを着用しているものがあるので、モチーフとして使われているのだろう。

ところで、5年ほど前に訪れた際の写真も振り返って探したが、賢治の帽子とコートの像を収めた写真はなかった。
バス停とかに帽子とコートが引っかかってたりするのだが・・・

今度行ったら絶対写真撮ってこよう

なお、宮沢賢治童話村は数年前に一度訪れたきりだが、なかなか面白い展示が見られるお気に入り施設だ。新花巻駅からなんとか歩いて行ける範囲にあるのもポイント。
花巻に行かれる際にはぜひ訪れてほしい。
※宮沢賢治やその作品に詳しくなくても楽しめます。

この美しい部屋が有名

花巻神社

さて、雨の花巻駅に降り立った話の途中だった。

まだカメラを肩掛けしていたので、濡れないよう、ジャケットの下にカメラの本体を隠す。
レンズが大きめだったので腰のあたりが不自然に出っ張ってしまうが、まあ仕方ない。

最初の目的地は、花巻神社だ。

駅から15分程度歩き、急な石段を登った先に鳥居が現れた。

幻想的な雰囲気

お参りして御朱印をいただくことに。
神主さんが、雨なのでお気をつけてくださいと言ってくれた。

石段をかなり(体感)登ったので見晴らしがよかろうと思っていたら、景色を眺めるのにちょうど良い場所が境内にも用意されていた。

遠くまで見通せる。

思い出深い林風舎を再訪

次に、駅まで戻って、今度は反対側へ。
花巻でもう一度訪れたかったカフェ、林風舎に入った。

5年ほど前に、花巻駅からバスで40分くらいの場所にある、鉛温泉藤三旅館に宿泊したのだが、その時にバスの待ち時間のために入ったカフェである。

この外観、なんとなく覚えていた

当時の私は、一人旅なら「食わず」の旅をしていたので、そんな私がカフェに入ったということは・・・そう、旅の道連れがいたのだ。
一緒に旅をしたのは、私の父である。

私は社会に出て働き始めた頃だった。その頃は(気持ち的には)まだ若く、父と旅行したり、カフェに行って話をしたりというのも、今後いつでもできると思っていた。
今、私は歳を重ね、ということは、父母も歳を重ね、あと何回一緒にごはんを食べるだろうか、あと何回一緒に旅行するだろうか・・・と考えてしまう。

父は旅が好きで、電車が好きで、カメラが好きだ。
私は生まれてから実に様々な趣味を嗜んできたのだが、最終的に父の趣味に収束していってるの、なんかウケるね。

こちらのカフェ、内装がとても凝っている。アンティークなテーブルにチェア、壁には宮沢賢治モチーフの絵画が飾られ、ピアノまである。

あたたかみのある店内
アンティークピアノ

こちらではケーキセットを注文した。
正直あまりおなかは空いていなかったのだが、今日はもう昼食も夕食も食べないだろうという読みである(実際、この後何も食べなかった。)。

※↓なぜそこまで満腹だったのか、それについてはこちらをお読みください。

駅のホームで再会

父との旅を思い出しながら林風舎で小一時間ほど過ごして、新幹線停車駅である新花巻駅に向かうために花巻駅のホームに入る。

また会えたね

数年前にもこの子はホームに立っていた。はっと目を引かれたことを覚えている。
調べてみたのだが、毎年9月頃に開催される花巻まつりで、この装束をまとった人々が太鼓を打ち鳴らしながら踊り歩くようだ(鹿踊)。
いつか顔を出してみたいものである。

終わりに

これで三陸鉄道、大船渡温泉、釜石、花巻の旅は終わりだ。
今度は、三陸鉄道の未乗車区間である釜石駅〜宮古駅に乗車し、宮古付近で宿泊したい。それと、花巻まつりに行きたい!

旅行のたびに行きたい場所が増える不思議

しかも二次関数的に

この記事が、今後、東北へ旅行に行かれる方の一助となれば幸いである。

※↓他の旅行エッセイはこちら!

※↓近場旅行で茨城県の映えスポット・石切山脈に行った話はこちら

※↓インスタにも写真を投稿しています。こちらの写真は、群馬県桐生市のおしゃれカフェ。