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多治見が魅力的すぎて旅の途中で3時間吸い込まれた話①【旅行先での買い物は思い出】【岐阜、長良川鉄道の旅#1】



はじめに

前々から鉄道地図を見る旅に、岐阜県から福井県の方向に長〜く伸びる、「長良川鉄道」なる路線が気になっていた。
調べてみると、乗車しながらランチやスイーツを楽しむことができる観光列車が運行しているようだ。

私はこれまで様々な観光列車に乗ってきたが、「食事付き」の観光列車には一人では乗ったことがなかった。
特に食事付きの観光列車は一人では予約できないパターンが多い(気がする)し、知らない人と相席になって食事する(可能性がある)のもな・・・と思っていたのだ。

しかし、時刻表的に観光列車「ながら」に乗車するのが一番効率よく乗り通せそうだったのと、観光列車「ながら」は食事付きプランであっても一人でも予約できるみたいだったのと、あとは、
これはなんとなく、なんとなくなんだが、他の人の乗車体験記などを読んで感じたこととして、
観光列車「ながら」は一人客も大事にしてくれそう・・・
というのがあり、

ここは一つ、長良川鉄道で人生初の「お一人様観光列車 -食事付き-」にチャレンジしてみよう・・・!

と決心した。

ということで、今回の旅は、観光列車「ながら」を主目的とした一泊二日の岐阜旅である。
観光列車「ながら」をきっかけに旅を組み始めたのだが、行ってみると本当に見どころいっぱいの素晴らしい場所だったので、いろいろな場所での体験にも触れながら旅の記録を書いていきたい。

多治見駅付近を散策

多治見について

長良川鉄道は岐阜県の美濃太田駅を始点とする路線なので、家からまっすぐ美濃太田駅に行っても良かったのだが、せっかくなので、その手前の多治見駅で降りてみることにした。

多治見といえば、「美濃焼」という焼き物が有名な街である。
それから、多治見について調べていて知ったのだが、モザイクタイルでも有名らしく、「多治見市モザイクタイルミュージアム」という施設もある。

このモザイクタイルミュージアム、行きたかったのですが、本当にどーーーーしてもバスの時間が合わなくて諦めました。
たぶんだけど平日の方がバスの本数が多くて行きやすい気がする・・・いつか行きたい・・・

リンクだけ貼っときますね

多治見駅に降り立つ

例によって「平日もかくや」という時間に家を出たので、多治見に到着したのは午前11時前だった。

たじみにきた!

私の計画では、
①多治見で1時間程度過ごして美濃太田駅に移動し、美濃太田駅でも1時間程度過ごして長良川鉄道に乗る
②多治見で3時間程度過ごして美濃太田駅に移動し、そのまま長良川鉄道に乗る
の二つの選択肢があり、まあ流石に多治見で3時間も過ごすのは難しいだろうから①になるかな・・・と思っていた。

タイトルにも書いているのでお分かりだろうが、結局3時間過ごした。

ネタバレしていくスタイル
駅前で少しだけ地下に潜る
モザイクタイルが推されている

せっかく多治見に来たので美濃焼の製品を取り扱うお店が集まっている「本町オリベストリート」という場所に行ってみる。

本町オリベストリート

本町オリベストリートとは、明治〜昭和初期に陶磁器問屋が集まっていた通りで、今も当時の蔵などが残っているらしい。
陶磁器屋さんが多いエリアでもある。

陶磁器を買うだけではなく体験できる店舗もあるようだし、多治見で焼き物を堪能したい方はぜひ訪れていただきたい。

陶磁器の街を歩く

多治見駅から本町オリベストリートは徒歩10分くらいである。
しかし、約1時間後の電車に乗ると思うとあまり時間がない。足早に本町オリベストリートを目指す。

お気に入りの写真
川を渡るよ
橋の装飾

川を渡ってほどなく、最初の目的地、陶都創造館に到着した。
こちらはいくつかの焼き物屋さんが入っているだけでなく、ちょっとしたカフェや絵付け体験などもある建物。

5月なので鯉のぼりいた
かわいい並べ方

時間もないし、特に食器が欲しいわけでもなかったので、10分くらいここで商品を眺めて過ごそう・・・

・・・と思って食器を見ていたのだが、量産されているらしい食器に加えて、「一点もの」とまではいえないかもしれないが、個性的な食器が作家さんごとにまとまって置いてあるスペースもある。
上品な花柄の絵が付けられた豆皿や、鳥が描かれたプレートなど、
  これが家にあったら嬉しいよな〜〜〜
という食器がいろいろある。

ふと周りを眺めてみると、当たり前だが、見るだけでなく購入しているお客さんがたくさんいた。
あれがいいこれがいいと仲良くお喋りしながら商品を吟味するカップルがいたり、同じお皿をどかっと大人買いする人もいる。

なんかうらやましいな・・・

と思いつつ、でも旅先だし、お皿は今でさえ決まったやつしか使わないんだから、これ以上増やしてもな・・・とお店を出て、ストリートをぼんやり歩く。
(※使いやすいお皿ばかり使ってしまうのだ)

陶都創造館のすぐ近くに、旅行情報誌に載っていた美濃陶芸の店 井筒があった。
入ろうとしたのだが、こちらのお店、入口がやたら狭いと思ったら、奥に向かって細い道が続いている。
歩いていくと、小上がりみたいな段差があり、床面に靴が並んでいる。
  靴を脱いで上がるスタイルの陶磁器屋さん!
とちょっとびっくり。
流石に敷居が高そうだし、入ったら買わずに帰るのも気まずいし、遠慮しとこう・・・
と、店員さんにまだ見つかっていなかったこともあり、離脱してしまった。

こういうのをわざわざ買いてることからお分かりのとおり、最終的にはこのお店で食器を買います!

ネタバレしていくスタイル

さて、「1時間後の電車」に乗るためには、あと15分程度で出発しなくてはならない。
行ってみたいお店は他にもあったので、足早に、歴史のありそうな街並みを通り抜けていく。

こういう通り
素敵なショーウィンドウ

歩きながら、私の頭の中には、さっき見た美しい花や鳥の模様が入ったお皿が浮かんでいた。
  あれ、可愛かったな・・・
・・・なんか、焦って街歩きして、行きたいお店の商品をささっと眺めるだけ眺めて・・・これ、多治見を観光したと言えるのだろうか? 

と少しネガティブな気持ちになった時、ふと思い出した。
うちには「どんぶり」がないのだ。
ラーメンを作った時など、小さいスープ皿にちまちま盛って、リビングで食べては台所のお鍋にお代わりをしにいく、というのを3回くらい繰り返さないといけない。

ラーメン用のどんぶりだったら・・・買ってもいいんじゃない?

使う物なら買ってもいいよね・・・?

という考えがむくむくと湧き上がり、どうしてもどんぶりを買いたくなってしまった。
というわけで、「1時間後の電車」に乗ることは諦め、ご飯を食べたりしつつ、ゆっくりどんぶりを吟味することに。

これは駅近くの通りにあった本屋さん

続くよ

多治見の話はまだ続くのだが、長くなってしまったので、ここでいったん区切りにする。
次回は、どんぶりを購入する話。


※↓岩手県の花巻駅周辺を散策。数年前に訪れた有名なカフェを再訪してエモい気持ちに。

※↓佐賀県の唐津駅付近を散策。唐津も焼き物が有名な街。食器屋さんもあって心惹かれたけど買いはしなかった。

※↓その他の旅行エッセイはこちらから

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