【飛鳥II 2024 世界一周 ボストン 1】ボストンの街を巡りました
2024年6月1日、飛鳥IIは10番目の寄港地 アメリカ ボストン に到着していました。
ボストンはアメリカ合衆国のマサチューセッツ州の州都で、1630年にイングランドから来た清教徒たちの手によって築かれました。
イギリスの影響を色濃く受けている、アメリカで最も歴史の古い街のひとつです。
また、ハーバード大学やMITなどがある世界有数の大学都市としても知られています。
ボストン を観光した出来事について、お話します。
まちへ
ばす
飛鳥IIの連絡バスに乗ろうとしたら、楽しそうな外観のバスを見つけました。
飛鳥のお客様が乗っていたので、何かのツアーバスだったようです。

連絡バスは普通の大型バスで、ボストン市中心部にある歴史的建造物かつショッピング施設のクインシー・マーケット近くまで連れて行ってくれました。
しゃそう
出発してすぐ、星条旗やロブスターレストランが見え、アメリカに来た実感が改めてわきました。
ちなみにロブスターは、ボストンの名物料理のひとつです。

ウォーターフロントでは、コンサート会場のリーダー・バンク・パビリオン(Leader Bank Pavilion)や漁業の中心地ボストン・フィッシュピア(Boston Fish Pier)が見えました。

こちらは、ノーザン・アベニュー・ブリッジ(Northern Avenue Bridge)です。
1908年に開通した旋回橋で、1997年に道路橋として廃止されて以来、再開発計画や完全解体などが提案されているそうです。
鋼鉄の色合いやデザインがとても雰囲気のある橋でした。

観光用のバスともすれ違いました。
このバスも、少しレトロでかわいらしいデザインです。

大きなアーチに掲げられた、大きな星条旗も印象的でした。
こんなふうに街のあちこちに星条旗があるのは、アメリカらしいなぁと感じます。
ちなみにこちらの建物はボストン・ハーバー・ホテル(Boston Harbor Hotel)で、ボストン港とローズ・ケネディ・グリーンウェイを見下ろす高級ホテルです。

中心部に近づくと、煉瓦造りの建物が多くなってきました。
街並みの素敵さに、観光へのテンション上がりました(笑)。

ちなみに、上の画像右下にある赤い丸と直方体がついたものは、火災報知コールボックスです。
火災や火災警報の作動を消防署に通報するためのもので、多くの都市で利用されています。
最初の電信火災警報システムは、ボストン出身のウィリアム・フランシス・チャニング(William Francis Channing)とモーゼス・G・ファーマー(Moses G. Farmer)によって開発されたそうです。
まちあるき
最初の目的地はハーバード大学なのですが、地下鉄移動が必要なため、駅を目指します。
せっかくなので、ボストンの名所を巡りながら駅へ向かいました。
しちょうしゃ
まず見えたのが、ボストン市庁舎(Boston City Hall)です。
ブルータリズム建築の建物で、1968年に完成しました。
ブルータリズムは、打ち放しコンクリートやレンガなどの素材をそのまま使用し、塗装せず質感を活かすのが特徴です。
「世界で最も醜い建物のひとつ」と言われる一方で、優れた作品と評価する声もあり、建築家の間では「アメリカ建築における最も誇るべき10の功績のひとつ」に挙げられることもある、賛否両論ある建物だそうです。
重厚で存在感のある建物で、とても印象的でした。

市庁舎には、大きなボストン市章も掲げられていました。
「BOSTONIA CONDITA A.D. 1630」はボストンが1630年に創設されたこと、「CIVITATIS REGIMINE DONATA A.D. 1822」は市制が施行されたことを意味しています。
「SICUT PATRIBUS SIT DEUS NOBIS」はラテン語で、「神が我々の父祖たちと共にあったように、我々と共にありますように」という意味だそうです。
外観だけでなく、ボストンの歴史と標語が記されていることにも、重厚感を感じました。

ぎじどう
旧州議事堂(Old State House)は、アメリカ合衆国で最も古い公共建築物のひとつで、1713年に建てられました。
独立戦争勃発までイギリスの植民地政府の拠点として機能し、1776年には新マサチューセッツ市民に独立宣言が読み上げられた場所としても有名です。
1798年までマサチューセッツ州議事堂として使用され、現在は歴史博物館として公開されています。
高層ビルに囲まれてた建物から、より一層歴史の重みを感じました。

きゅうしちょうしゃ
1865年から1969年までボストン市議会が置かれていた、旧市庁舎(Old City Hall)です。
第二帝政期建築で、フランスのルーブル宮殿やパレ・ガルニエと同じ建築様式です。
市庁舎、旧州議事堂、旧市庁舎の建築様式と外観がそれぞれ全然違っていて興味深いです。

建物前の中庭には、ベンジャミン・フランクリン像とロバ像がありました。
ベンジャミン・フランクリンはボストン出身で、アメリカ独立に大きく貢献した人物です。
ロバは、民主党のシンボルです。
ロバ像の視線の先には、「STAND IN OPPOSITION(反対の立場をとる)」と書かれた 2 つの青銅の足跡がありました。

きょうかい
キングスチャペル(King's Chapel)は、1686年の植民地時代に設立された、最初の英国国教会です。
独立後は、アメリカ初のユニテリアン派教会として使われるようになりました。
教会には珍しく塔がありませんが、これは資金不足のためだそうです。

こちらは、パークストリート教会(Park Street Church)です。
1826年に奴隷制度廃止論者のエドワード・ビーチャーが牧師となり、1829年7月4日の独立記念日にウィリアム・ロイド・ギャリソンが初めて奴隷制度反対演説を行った場所として知られているそうです。

つあー
街の中で、18世紀風の衣装を着たガイドさんを何人か見かけました。
こんなガイドさんに歴史を教えてもらいながら歩きまわるの、楽しそうです。

ダック・ツアーの水陸両用バスも見かけました。
街の名所巡りやチャールズ川クルーズが楽しめるそうです。
こんなかわいい車両に乗れるの、かなりテンション上がりそうです。

こうえん
ボストンコモン(Boston Common)に到着しました。
アメリカ合衆国で最も古い都市公園で、20ヘクタールもの広さがあります。
植民地時代の1634年、市民(主にピューリタン)のために購入された土地でした。
かつては牛の放牧地やイギリス軍のキャンプ、公開処刑場などとして使われていましたが、現在はボストン公園局が管理する公共公園です。

私たちの目的地は、公園入口付近にある地下鉄のパーク・ストリート(Park Street)駅です。
実はこの駅とボイルストン(Boylston)駅は、アメリカで最初の地下鉄駅です。
そんな歴史的な駅から地下鉄に乗り、ハーバード大学を目指します。

おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 寄港地 ボストン の出来事について、お話しました。
バスの車窓や徒歩で、ボストンの街を巡りました。
市庁舎や旧州議事堂、キングスチャペル、ボストン・コモンなどの歴史的な名所を訪れました。
こんなにイギリス植民地時代の歴史が残る街だとは知らず、とても勉強になりました。
かわいい観光用バスや衣装を着たガイドさんを見て、街が観光に力を入れていることを実感しました。
次は、ボストン観光 続きの出来事について、お話します。
