きっと、通じてる。【創作大賞2026 もりあげ広場】(#創作大賞感想)
こちらは、【創作大賞2026 もりあげ広場】に集まった応募作品の感想を書いていく『感想企画』のコーナーです。
【感想企画 概要】
・もりあげ広場の記事にコメントで応募いただいた作品を読み、その感想を書きます。
・1作品あたり100~200字程度で、概ね3作品ずつ紹介します。
※未完結作品については、執筆時現在で読んだところまでの感想を書いています。
※長編小説など読むのに時間がかかるものは、応募の順番よりも遅くなる場合があります。
※クリエイター名については、一部省略している場合があります。
だんな様はタニシ様/はそやm
エキセントリックな設定ながら、恵理乃やタニシ様の機微がていねいに書かれている。タニシの感情をここまで描写で表現しているのがすごい。
恵理乃が少しずつ成長している部分もあり、さまざまな要素が盛り込まれていて読みごたえがあった。
なんという農村ロマンスファンタジー! ビバはそやmワールド!
本当に個人的な感想では、タニシ様の台詞が子安武人さんの声で脳内再生された。
母は本を読まない。/S
「親の心子知らず」という言葉を思い出した。大人になってから知った真実に母への申し訳なさが強く滲んでいる一方で、これまでの数十年を埋め合わせるかのように寄り添う優しい着地になっている。本を読まないことについて「本当は心の中で少し母のこと馬鹿にしてた」などと書いているが、そこには最初からリスペクトがあったんじゃないかと思う。
大根役者、観客ひとり/あおしば
まず、掴みがいい。端的に書くことによって読み手の興味をうまく引いている。
そして「営業」や「演技」という言葉を用いて、子育ての不条理さをユーモラスに、けれど軽薄にならないようていねいに紡いでいる印象を受けた。
短い文章の中にさまざまな技巧が光っていて、書くのが上手だとシンプルに思った。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この感想記事は、毎週日曜日を目処に投稿します。
次回は、5月31日(日)に投稿予定です。
(おしまい)
いいなと思ったら応援しよう!
なんと アルロンが おきあがり
サポートを してほしそうに こちらをみている!
サポートを してあげますか?