さらに対応定理〈龍孫江の群論道具箱〉
部分群の対応定理で与えた1対1対応は,共役作用などとも整合することを紹介しました.今回も引き続き,この対応がもつ良い性質を見ていきます.
動画はこちらです:https://youtu.be/9oxLVc26jbk
定理(対応定理と指数)
群$${G}$$の正規部分群$${N}$$に対し,$${\pi \colon G \to G/N}$$を剰余群への自然な全射とする.$${N}$$を包む$${G}$$の部分群$${H_1 \supset H_2}$$に対し,
$${[H_1 : H_2] = [\pi(H_1) : \pi(H_2)]}$$.□
ここから先は
769字

群論の初歩について,基本事項をまとめます.教科書にはあまり書かれない細々とした計算や寄り道っぽい話なども多く取り入れようと思います.購読月中は過去記事をすべて読むことができますので,必要なときだけご購読いただいてもOKです!
龍孫江の群論道具箱
¥400 / 月
初月無料
群論の初歩について,基本事項をまとめます.群論について,学び始めた人,もう少し良く知りたい人におすすめです.月6回ほどの更新と,おまけテキ…
龍孫江の群論・環論道具箱
¥700 / 月
初月無料
龍孫江の群論道具箱・環論道具箱の記事を同時に読める合冊版です.それぞれ購読するよりはお得な価格設定となっております!龍孫江へのご支援を兼ね…
Twitter数学系bot「可換環論bot」中の人。こちらでは数学テキスト集『数学日誌in note』と雑記帳『畏れながら申し上げます』の2本立てです。
