【読書効率化】本のおともに「乾電池式」の電子辞書を
1,000円台からのヴィンテージ機で
読書を「通知」から守る贅沢な時間を
「沮喪」を「粗相」と読み違えないために。物語を正しく理解する技術
2026年はひっさしぶりに小説がガツガツ読めるモードに。
ケン・フォレット著『大聖堂』上中下巻を1か月弱で読破。
読書はますます勢いにのってます。
12世紀のイングランド。放浪の建築職人トムは、衰退した壮麗な大聖堂復活をめぐる波瀾万丈のドラマに巻き込まれていく……折りしも、イングランドに内乱の危機が!
いまは大聖堂の続編『大聖堂―果てしなき世界』を読書スタート。
1500万部ベストセラーの続編をこの機会に一気読みしよう!
舞台は14世紀のイングランド、キングズブリッジ。騎士の息子でありながら建築職人となったマーティンは、老朽化した伝説の大聖堂を復旧し、イングランドでいちばん高い塔の建設を決意するが……。
さて。
『大聖堂』を読んでいて、わからない語句がちらほら。
そのうちのひとつが
「沮喪」
見たことあります?この漢字。僕は初見です。
ふり仮名があって「そそう」と読むことはわかった。
この箇所。
夜の帳がおりる頃、彼はすっかり沮喪し、気鬱の域に達した
ここ、けっこう大事なシーンのあとで。
ウィリアムというワル役の貴族が、とある町に対してひどい仕打ちをした後、ショボンとしてるシーン。
そりゃショボンとするだろう。
なんだけど、「そそう」って粗相?
お漏らししちゃったのか?
って一瞬思って。ワルが。
iPhoneで検索しようと思ってフリック入力しても「沮喪」の漢字が見当たらず(後で調べ直したら見落としてただけでした)
たまたま手元にあった電子辞書でペン入力して一発変換。
沮喪・阻喪:元気がくじけて勢いの失せること。気落ちすること。「意気ー」
そうだよね、このシーンでお漏らしはしないよね。
物語を勝手に改変せずにイメージすることができました。
本のおともに「乾電池式」の電子辞書を
やっぱり。
電子辞書は1台もっておくと便利です。
「調べる」に特化した電子辞書というデバイス。
読み方検索。手入力検索と調べやすい。
パカッと画面をひらいて入力して知りたい情報がパッとでる。
その間、CMがない。
「Cookieに同意する?」とか。
余計な情報がはいってこない。
ここ!一番大事。
SNSやメールの通知もない。
完全なオフラインという聖域。
すばらしい。
さらに暇なとき辞書を読み物としても楽しめます。
僕は漢字の語源とか大好物。
たとえば「殿」という字の語源。
古代、しりたたきの風俗などがあり、付された。
転じて、尻のように安定感のある、たかどのの意味
しりたたき→尻のように安定してる→「殿」爆誕!
さっぱり意味わからん。
このわからん感覚が超おもろい。
電子辞書を選ぶコツと注意点
僕はヴィンテージな電子辞書が大好き。
6台以上もってます。
手元に置いてるのは3台。
1台目はシャープの電子辞書PW-SH1。
シャープのブレインシリーズは画面がチラつかない。
目にやさしいディスプレイ。
使い勝手もよくいちばんのお気に入りでした。
が、こちらバッテリー仕様。
数カ月ほったらかしで案の定、バッテリー切れ。
一方で、カシオのエクスワードシリーズはどちらも乾電池仕様。
しばらくほったらかし。でも秒で稼働しました。
こちら学校販売専用モデルのXD-D4700。
そしてXD-JTG6000。
ジャパネットたかたモデル。
電子辞書をリーズナブルに購入するやり方のひとつに、学校販売専用、ジャパネットたかた仕様など、限定モデルを探すとよいです。
なぜなら一般的に型番があまり知られていない=売れにくいが、大量に販売されていて中古品も多い。つまり需要と供給のバランスが著しく崩れているため安価に購入しやすい。
ただし学生モデルはタフ仕様ではあるけれど、それなりにハードに使われたものが多いです。
あと注意点がもうひとつ。
カシオのエクスワードシリーズ。
僕の手持ちの2010年代のモデルだけなのかもだけど、画面のちらつきが多いです。
せっかく世界の名作文学が2000タイトル以上読めたりするのに、これじゃあ目によくありません。
僕はコロナ禍のときにエクスワードで吉川英治著『宮本武蔵』を貪るように読みふけりました。
その結果、しばらく目がショボショボに。
すくなくとも2010年台のエクスワードでの長時間の読書は避けたほうが無難です。
画面のちらつきはスマホでスロー撮影するとわかります。
余裕があるなら電子辞書やディスプレイ類を購入前に画面のちらつきを確認しましょう。
プラス、10年落ち機種だと画面の焼けがある可能性が高いのでご注意を。
気になる方には気になるかも、です。
個人的には電子辞書で画像や映像みないので気になりません。
充電切れは突然に。乾電池式×エネループが「最強のインフラ」である理由
さて。
今回いいたかったのは、電池式の電子辞書が一台あるといいよと。
これからリーズナブルな中古の電子辞書を選ぶなら乾電池式を推します。
たぶん手持ちのエクスワードも半年以上はほったらかし。
バッテリー式はもたないけど、電池式なら60%ほど電池が残ってました。
バッテリー式は全般的にバッテリーがヘタってくる。交換電池がなければバッテリー劣化=デバイス自体の交換に。
リチウムイオン電池は廃棄もメンドウなケースが多い。
それにくらべて電池式ならエネループで繰り返し使えるし、替えのエネループにも困らない。廃棄もリチウムイオン電池よりラクです。
しかもエネループなら比較的液漏れがしにくい。
液漏れ低減の三原則は (1) 低自己放電NiMH、(2) 個別セル制御スマート充電器、(3) 絶縁・保管ケース。
エネループは代表的な低自己放電NiMHで、長期安定と繰り返し耐性が強み。
中古の電池辞書は10年落ち前後が、価格も使い勝手もほどよい。
最新の時事用語やIT用語でないかぎり、型落ちの電子辞書でもリーディングやライティングの際の辞書引きに十分役立ちます。
いまではオンラインでラクに検索できるぶん、電子辞書はマイナーな存在に。だから中古価格も安い。1冊ずつそろえたら合計何万円分もする辞書が100冊単位で閲覧できる電子辞書が1000円台〜購入できます。ハッキリいって電子辞書はいま価格がバグってます。
広告も通知もない「聖域」。電子辞書で読書に没入
本を読むのが好きな方。そしてnote執筆が好きなnoterの方。
電子辞書がひとつ、お手元にあると便利ですよ。
型落ちなら中古で1000円台から購入できますよ。
電池式を選べば、いざというときでも秒で検索できる。
そして電池交換がラクなのでデバイスも長く使えます。
さらにですね、シャープのブレインシリーズのなかには最初から「ポメラ」のようにテキストエディタになる機種もあるんです。
※ブレインのテキストメモ機能はPW-A9300/A9200/A9100/A9000/A7400/A7300/A7200/A7000/AC920/AC910/AC900のモデルには既に内蔵されています
僕ももっていますが、とくにこのモデルは単3アルカリ電池2本で稼働するし、わりとサクッと動作するし良いです。
こんなかんじで。
ひさしぶりに電子辞書をつかって、やっぱり1台あると便利だなと思った次第です。
電子辞書でお手軽オフライン環境に。
1000円台で買いきり&広告なしで良質な情報にふれましょう。
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