【判断のデバッグ】深夜、路上でうずくまる人を見たらどうしますか?
今回は反省をこめて。
もし深夜に路上でうずくまっている人がいたら…
あなたはどうしますか?
大切なことは、どうすれば相手を助けつつ、自分も守れるか。
深夜の路上で、うずくまる人を見かけた
深夜、コンビニからの帰り道。
道路でうずくまっている人をみました。
長髪で小柄。女性のようです。
立ち止まって何十秒かその人をみました。
その間、自転車に乗った人が通り過ぎていきました。
まさかのスマホながら運転。
うずくまっている人を見向きもしません。
助けたい。でも怖い
頭に浮かんだのは、酩酊状態か、急性アルコール中毒なのか、それとも体調不良か。
その人から10mほど離れてみるかぎり、寝ている様子にみえます。
苦しそう、困ってそうな様子は、なさそう。
一方で。
頭によぎったのは、誤認トラブルになったらどうしよう?ってこと。
そもそも深夜。市街地とはいえ薄暗い。
相手はもしかしたら女性。
突然、見知らぬ男性に話しかけられても怖いだろ、フツーに。
その場で考えた二つの選択肢
その場で立ち止まり、頭のなかプチパニックになりながらも、2択を考えました。
ひとつは、相手を驚かせたり、誤解されたりするリスクはあれど、その人の万が一のことを思って声掛けする。
もうひとつは、素人判断だけど緊急性は高くなさそう、いったん帰宅し家人を呼んで、二人でその人の安否を確認する。
まわりに誰もいないし。
コンビニに戻っても店員さんはひとり。
連れてこれない。
自宅まではここから10分とかからない。
いったん帰り、家人に説明し、車で現場に行くことに。
こんなときに限って足もとはサンダル。
普段のシューズならもっと早く戻れるのに。
家人と一緒に安否確認へ
たぶん20分もかからず車で現地に戻りました。
今度はもちろん、ランニングシューズを履いて。
その人は数十メートル移動してベンチに座って、頬杖をついて寝ている様子。自力で歩けたんだ。
家人がその人と距離をとりつつ、おそるおそる声掛け。
「大丈夫ですか?」
「???はぁい?大丈夫ですー」
その人は女性でした。
とろんとした話し方、眠そうな目をしながらも、笑顔でちゃんと応答できてます。
「ご心配かけましたー。家、すぐそこなんで、歩けますー」
ふらっこふらっこ。
こちらに頭を下げて帰路に向かいます。
水一本でもできること
女性の後ろ姿を家人と二人、途中まで見送りました。
そのとき、僕らがいるところから数十メートル先に自販機を発見。
ダッシュして、ミネラルウォーター600mlを選んで、またダッシュ。
その人に手渡しました。
その後、僕らも車で帰る途中、その人が向かった道を通ったんだけど、すでに人影はなし。
たぶん角を曲がって家路に着いたんだろう。
ということで。
今回の安否確認は、終了。
一般的にはどう行動するのが最善か
さて、今回の事例、どのような行動が最善だったのか?
翌日、調べてみました。(以下、僕の反省の記録です。「正解」の推奨ではありません)
一般論としては、生命・身体に危険があるかもしれない状況では、自分の安全を確保したうえで、まず反応を確認する、が大事。
具体的には、以下のとおり。
自分の安全を確保し、少し距離を取って声をかける
反応がない、会話がおかしい、明らかに具合が悪そうなら119に連絡
判断に迷う場合は、周囲の人や店員に助けを求める
必要に応じて警察への相談も検討する
今回の反省と学び
自分としては反省点が多い対応でした。
・「寝ている様子にみえます」→素人には酔って寝ているか、急性アルコール中毒か、見分けは困難
・「その人に(ミネラルウォーターを)手渡しました」→意識がぼんやりした人には飲食物はNG(誤嚥・窒息の可能性)
・迷ったら119か110。プロに委ねるのも、自分と相手を守る立派な選択
結果的には大事に至りませんでしたが、もし本当に命に関わる状態だったら…?
そう思うと、最初に少し距離を取ってでも声を掛けるべきだったと思います。
今回のようなケースははじめて。
しかもコンビニ行くのに財布とカギだけ。スマホなし。
深夜の外出はスマホは持ち歩こう。これも反省。
あと足元はランニングシューズ。
いざというとき走れる、は大切。
実際経験してみて、今回のケースのポイントが整理できました。
大切なのは、相手を助けること。そして自分も守ること。
どちらか一方ではなく、両方を成立させる方法を選ぶことが大事です。
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