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みんな辞めていっちゃう|父親の価値観の変化

人事異動の時期になると聞こえ始めるのが「退職」


『次どこ行くかな?』という話をすると
『実は僕…』と話を始められると毎回驚かされます。
 
 
そして、その人達のほとんどが、
“次が約束されている(優秀な)”人達なのが、とても残念に思います。
 
 
とはいえ、私の「転勤」に対する考え方も変わってきました。
 
 
私は、辞める人に対して非常にドライだと思います。
 
 
退職した人が口を揃える理由は「転勤」です。
 
 
私が若い頃、転勤を理由に辞める人に対しては、
「元々転勤族って分かっているのになんで?」と思っていました。
 
 
「ふーん」と思って辞めた人と連絡を取ることは一切ありませんでした。
 
 
でも最近、『実は…』という話を聞くと
「単身赴任になるような辞令を受けたらどうなるんだろう」
「自分も転職サイトを見てみようかな」などと
色々考えるようになりました。
 
 
でも、今の会社を離れることや、他の会社で
活躍できる自分を想像することはできません。
 
 
正直、みんな3~40歳代で辞められるのがすごいなと思います。
 
 
私が"転勤したくないな"という思いをたどってみると、
家族と一緒に過ごしていたいから”と辞めた人達と同じ結論に至ります。
 
 
イベント参加はもちろんですが、子どもとの関わりは、
日々のできごとの連鎖を理解して初めて分かることが多いです。
 
 
妻のフルワンオペも相当な負担になることでしょう。
 
 
毎日スマホの画面越しで連絡を取ったとしても、
“距離”を感じてしまうことがあると思います。
 
 
でも、子ども達が“子ども”である時間は取り戻すことができないと考えると、異動は単なる配置替えではなく人生の選択肢のように思えてきます。
 
 
そう考えると、若い頃の自分と、
父親になった“今”の自分の気持ち
には変化があるなと感じてしまいます。
 
 
辞めていく人や辞める人の中には
「こんな会社」と表現する人がいます。
 
私はそう思う場面もありつつも、口にしたことはありません。
今の勤め先に対する帰属意識があるからだと思います。
 
 
でも、“転勤”に関する考え方は
今後もモヤモヤを抱えていくことになる気がしています。
 
 
さぁ、今年異動はあるでしょうが、
引っ越しがあるのか、ないのか、
ある意味人生の分岐点を迎える今回の異動。

 
次の仕事に移れるという“楽しみ”と家族との距離に対する“不安”が
入り混じる複雑な心境です。

 
辞めることはないと思うけど、
辞めたらどんなことができるのか、
考えておくことも、家族、妻、子どもを思う
大切な要素なのではないかな、と考えてみた日でした。

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