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「やり返すな」と言ってきたのに、怒れなかったできごと


⚽ ある日の練習終わり

ある日の練習終わりのことです。
 

自主練をしている様子を、少し離れたところから見ていました。


長男は5人ほどで、楽しそうに居残り練習をしていました。
 
スマホを見て、しばらくしてから視線を戻すと、
一人倒れている子がいました。

以前話した“少し浮いている子”でした。
📍口出ししすぎず、信じたい。でも、無関心ではない。


⚠️ 息子周辺で、何か起きてる

何やら、トラブルの声が聞こえます。


コーチが『どうしたー』と近づいていきました。


『●●が蹴った』
『それで長男がやり返した』

 
そんな話が聞こえてきました。
長男は、少し離れたところに立っていました。

 
あ・・・これ長男泣いてるな・・・と思いました。
 

やり返した。
泣かせた。
いつもは、やられたら泣いていたのに。
「おいおい、どうした?」
 

数分後、コーチは、わざわざ私の所に来て、
『喧嘩したようです。でもお互い謝ってました』
と説明してくれました。
 
 
きょうだい喧嘩でも、癇癪状態になったとしても、
『やられても、やり返したらダメ』
『やり返したらどんなに相手が悪くても、怒らなきゃいけなくなる』

と昔から伝えてきました。


🤔 怒るべきか、怒らないべきか

本当なら、このとき怒るべき場面だったと思います。
少なくとも、そう教えてきた立場としては。

 
練習を終えて合流するまでの間、どうしようか悩みました。

 
これまでと二枚舌になってしまうのでは。

 
それでも今回は、
強く怒ることはしませんでした。


状況をひと通り聞いた後、
『次からは気をつけて』
そう伝えるにとどめました。

 
少し意外な一面だったからです。
 

ちなみに、泣いていたと思っていた長男は、キレていたようです。
でも、コーチが来たので「やばい、怒られる」とは思っていたようです。


🌱 これまでの長男と悩める父

長男はこれまで、
ストレスや悔しさをその場で出せずに、
溜め込んでしまうことが多くありました。


そのストレスが家に帰ってから「癇癪」という形で出ることが多々ありました。
親や下の子達からすると、正直かなり理不尽に感じる場面も多かったです。
 

それが今回は、その場で感情を表に出し、自分なりに対処しようとした。
 

その姿を見て、「やり方はまだ不器用だけど、外で完結させようとしているのかもしれない」
そんなふうに感じました。
 

まだまだ学校で嫌なことをされて、モヤモヤして帰ってくる日もあります。

以前は「癇癪」で示して、時間をかけて聞いてやっと教えてくれることもありました。

最近は『今日マジ嫌だった』と自分から話してくれるようになりました。


話を聞いてくれる“頼られる父”でありたいと思っています。
 
 
ケンカは肯定しません。
私的制裁も許しません。
 
でも、内心では、「まだ親の目と手の届く範囲なら、色々失敗してもいいよ」って思ってしまう葛藤を抱えているさぼぼんでした。
 

こういう複雑な場面、難しいんだよなぁ・・・


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