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リーダーじゃなくても組織は動かせる|参謀力で差がつく仕事の本質



1. はじめに

※この文章を仕上げるのに半年かかりました。
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです✨
 
「参謀(さんぼう)」と聞くと、どんな人を想像されますか。
 

参謀
1 謀議に加わること。また、その人。「選挙—」
2 高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などの計画に参与し、補佐する将校。 

デジタル大辞泉

📘 三国志の諸葛孔明のような“天才軍師”

🧠 表舞台には出ないけどリーダーを陰で支える“ブレーン”

どちらも、自分には遠い存在に感じてしまうかもしれません。
 


2. リーダーより「参謀」である場面の方が多い?


「リーダー」と聞くと、馴染みがあり、ちょっとだけ身近に感じるかもしれません。

でも実際に、自分が完全に“トップ”に立つ機会ってどれだけあるでしょうか?

部長、課長、現場の責任者……どんな肩書きを持っていたとしても、会社員である限り、必ず“上”はいます。

つまり、小さな組織のリーダーでありながら、誰かを支える「参謀」としての役割も同時に求められているのです。

💡上司のビジョンを理解し、チームを支えること
💡一歩先を見て、意思決定を後押しすること

これらはすべて、「今」からできる大切な仕事です。


3. 仕事を始めてから気づいたこと


私は25歳から、自分の立ち位置を意識してリーダーシップ関連の本を読むようになりました。最近は、マネジメントに関する本も情報も、書籍やネットに溢れていますよね。

私は、企業の社長が書いた本だけでなく、軍や警察のリーダーたちの本を好んで読んでいました。

なぜかというと、極限状態で人を動かすには「日頃の信頼」が必要だと感じていたからです。

ですが、読み進めるうちに、こんな疑問が生まれました。

「……自分がリーダーになるのって、いつなんだろう?」
(いま勉強していることを活かせるのはいつなんだろう?)
 


4. “上司を支える力を磨く”という選択


私たちの多くは“いつか”リーダーになるかもしれません。

でも“今”求められているのは、上司の意図をくみ取り、行動することで、意思決定を助ける「参謀力」なのではないでしょうか。

💡 上司にとって“もう一つの脳”になること
💡 意思決定を支えること

いくら優秀なリーダーがいても、その人のフォロワーがいなければ、その組織は成り立たないですよね。
 
これは、リーダーになるかもしれない未来の自分にとって、今からできる最高の練習になると感じています。


5. 私が共感した一冊 📘

私はMBTIで言えばENTJ(指揮官)。

でも実際は、表に出るタイプではなく「黒子」や「裏方」的な役割(はずれくじ)を引き受けることが多いです。
 
“リーダーのあり方”はよく話題に上がり、本もたくさんありますが、その“リーダーを支える人”に注目が及ぶことは、あまり無いですよね。

「自分はリーダー向きじゃないかも」と思っていた中で、出会った本があります。

📘 『参謀の教科書』~才能はいらない。あなたにもできる会社も上司も動かす仕事術~- 伊藤 俊幸(著)
です。
 
元海上自衛官の方が書かれた本ですが、文章はとてもやわらかく、イラストも多くて“自衛隊、自衛隊”といったゴリゴリした内容ではないので読みやすいです。

部下との向き合い方に関するコラムや、“ホウレンソウではなく、レンソウ・ホウ”といった仕事の見方など、ノウハウもたくさん書かれています。
 


6. 「11の仕事」をしてきた理由



同僚が10の仕事をしているとき私はいつも11の仕事をしてきました

この文は、私にとって最も印象的で共感できる一文であり、“漠然と考えながら行動していたこと”が言語化できた一文でした。

私は、きっといつか役立つときが来ると信じて、結婚当初、妻に『将来子どもが生まれたときに早く帰れるようにするためだから』と毎日夜遅くまで仕事をしていたことを思い出しました。

それは、周り(同僚)よりも多く仕事と勉強をして、質と量を処理することで若いうちに実務能力を身に付けるためという明確な目標がありました。

人より頑張りをみせていたからこそ、認めてもらえたこともたくさんありました。

もし、あなたも私のように「リーダー向きじゃないかも」と感じているなら“参謀力を磨く”という観点を持ってみてはいかがでしょうか。
 


7. まとめ

「気配り」や「気づき力」に長けている人は、もうすでに参謀としての働きをしていて、きっと誰かの意思決定を助けています。

この本は、そんな「支える力」を武器に変える一冊です。
リーダーを目指す方にも、今まさに誰かを支えている方にも、心からおすすめします。


8. 最後に(ちょっと本音)


実は、この書籍を紹介するのに半年かかりました。

なぜかというと、
・社会人の多くが共感できる内容だと感じていたから
・自分の中で「この本を紹介する意味」が整理できるのを待っていたから
です。
 
Audibleで聴き、「本で欲しい」と思って初めて購入した本であり、そして、私の仕事に対するモチベーションがアップした本でもあります。

この本は、単なる“補佐役”の指南ではなく、むしろ「参謀」こそが会社も上司も動かす鍵であり、組織を支える頭脳である、という考え方が丁寧に書かれています。

書籍名は一見難しそうな内容ですが、“仕事の仕方”や“部下との接し方”、“職場での現在の立ち位置”を、再確認できる内容だと思いますので、ぜひ、子育てで日々多忙なパパママにも、手に取っていただけたらなと思います。

2つ上のポストをみて仕事をしろ」――若い頃から言われていた言葉の意味も、ようやく腹落ちさせることができました。

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