無職、アメリカに行く。|サンフランシスコ街歩き編
こんにちは、sabor(サボロー)でございます。こちらは、無職になり時間を手に入れた人間が、やりたいことをやっていく様子を記録していくnoteです。今回は、やりたいことリストの「アメリカを訪れる」のサンフランシスコ街歩き編です。
今回はサンフランシスコ市内の《フィッシャーマンズワーフ》《ノース・ビーチ》《チャイナタウン》エリアをお散歩。徒歩での観光を考えている方や治安や交通事情が気になる方など、ぜひ参考にしてみてください。
Caltrainに乗ってサンフランシスコまで

Saborの滞在地はカリフォルニア州のレッドウッドシティ。品がよく落ち着いた素敵な街です。ここからサンフランシスコまでは、カルトレイン (Caltrain)に乗車して40分ほど。カルトレインはサンフランシスコ市内と郊外をつなぐ二階建ての大きな電車で、車内もとても綺麗です。

カルトレインのSan Francisco駅に到着後、乗ってみたかった無人タクシー「WAYMO」に乗車して目的地へ向かいます。アプリで呼び出して数分で駅まで来てくれました。

WAYMOの感動については今回語り尽くせないため、別途noteを作成します。事前にアプリで登録していた目的地まで、スムーズに到着しました。
《フィッシャーマンズ・ワーフ》からお散歩スタート

サンフランシスコでも人気の観光地、フィッシャーマンズ・ワーフ(Fisherman's Wharf)。今回のお散歩はここからスタートです。
サンフランシスコだーーー!

港らしい装いの店がたくさんあり、とても可愛いです。朝早かったせいか、人通りはまばら。店主さんも暇そうに座っていました。

野生のアシカを見るため、ピア39の方向に海沿いを歩いていきます。潮の香りとカモメの鳴き声が港の風情を彩ります。お土産屋さんなどのお店はまだオープン前でした。

ゴールデンゲートブリッジを周遊するクルーズ船の受付の建物がありましたが、まだ利用客は居なさそう。海沿いの景色を見ながら歩いているだけで楽しいです。


海の向こう側に見えるのは、アルカトラズ島。かつて囚人たちを収監していた監獄島です。ツアーで島に上陸も出来るそうなので、後日訪れます。しばらく歩いていると、すぐにピア39に到着しました。

野生のアシカたちと出会う《ピア39》

フィッシャーマンズワーフにある桟橋のモール、ピア39(PIER39)。ここも代表的な観光スポットで、なんと野生のアシカが見られるそう。


ピア39のウッドデッキには、カラフルなお店が立ち並びます。ほぼ全てが観光客向けのお店で、お土産屋や料理店が多いみたい。

ピア39にしきりに響き渡る、騒音のような雄々しい声。どうやらこれがアシカの声らしい。入り口から声が聞こえる奥の方へ向かうと……アシカがいたーーーーー!密集している!!!すごい声!!!

可愛いかそうではないか微妙なラインの迫力のある見た目。少し怖いかも。小さなアシカは犬みたいな可愛い顔をしている気もする。

ピア39のアシカたちは、1990年にカリフォルニア州のロマ・プリータ山地で起きた地震の直後からここに住み始めたそう。最初は小さな群れでしたが、数百頭〜数千頭のアシカが波止場でくつろぐようになったそうです。

巨大なクラムチャウダーと対峙する

サンフランシスコの名物料理と言えば「クラムチャウダー」。サワードゥというパンをくり抜いた器に注がれた形が有名です。
ピア39にはクラムチャウダーを提供しているレストランがいくつもあり、どこにするか迷いましたが、店内の雰囲気の良さそうな「Pier Market Seafood Restaurant」に入ってみました。

クラムチャウダーにサラダが付いている、CLAM CHOWDER SOURDOUGH BOWL & SALAD COMBO〈$19.50〉を注文。ムール貝などシーフードも迷いましたが、ここは名物料理を食べておきたいとのことで選びました。

サンフランシスコではサワードゥ(saourdough)というパンが有名だそう。小麦粉と水を混ぜてつくる生地に、乳酸菌と酵母を主体に複数の微生物を培養させた伝統的な手法で作られるパンらしいです。ほのかな酸味が美味しい!

クラムチャウダーもサワードゥをくり抜いた形だそうですが、パンにパンで大丈夫か……?と思いながら待っていると、クラムチャウダーが到着。

……待って!!!?大きすぎる!!!!!!この値段だからそこまで大きくはないと踏んでいましたが、リアルに鍋と同じくらいのサイズです。そしてサラダもデカい。さらに付け合わせのパンもある。

アメリカンサイズの洗礼を受けました。このメニューは複数人でシェアするのが正解なのです。注文時に教えてくれーーー!!!
濃厚なクラムチャウダーと濃厚なサラダのチーズソースがさらにアメリカンな味わい。食べても食べてもなくなりません。分け入っても、分け入っても、深いクラムチャウダーです。
最初は可愛らしい見た目にテンションが上がりますが、質量的にはモンスター級。脳みそがクラムチャウダーで埋まりかけたときにリタイアし、パンの部分だけお持ち帰りにしてもらいました。これがアメリカか。
急坂だらけの街、サンフランシスコ

満腹になったところで、腹ごなしにお散歩をはじめましょう。フィッシャーマンズ・ワーフから真っ直ぐ陸側に、イタリアからの移住者の街、ノース・ビーチ(North Beach)に向かって歩いていきます。

サンフランシスコといえば坂の街。長く続く急な坂に可カラフルな住宅が立ち並ぶ可愛らしい風景が広がります。

家の前には車両が縦列駐車されていますが、傾斜が急すぎて液体が偏ってしまい車両が故障することもしばしばあるそうです。そもそも駐車するのが気を遣いまくりそうなレベルの坂です。

気の赴くままに歩いていると、左手側に見えてきたのは風情溢れる優美な塔、コイトタワー。せっかくなので登ってみようと、塔の方向に歩いていきます。

丘の上から街を眺める《コイトタワー》

ノースビーチの最高地点であるテレグラフ・ヒル。頂上にあるのはコイトタワー(Coit Tower)。白く細長い円柱の優美な建物です。

コイトタワーは、1933 年サンフランシスコ在住の女性、リリー・ヒッチコック・コイトの遺産として建てられたそう。ヒッチコック監督の映画「めまい」にも少しだけ登場するため関係あると思っていたけれど、全く無関係のヒッチコックさんでした。


1階は入場無料。1930年代のサンフランシスコの生活を描いた、地元アーティスト約30 名によるフレスコ画が飾られています。塔の頂上へ繋がる2階以降は有料、10$でチケットを購入。


有料エリアに入場して、フレスコ画が彩る螺旋階段を登ります。良い雰囲気だなあ。


3階からは建物内部の無機質な螺旋階段が続き「1ST THRU 13TH」の表示があります。この閉塞的な階段が13階まで続くのか!なかなかできない経験です。



13階までの階段を登るのは一苦労。暗い螺旋階段を延々と歩き続けると、外の景色が見える窓が出てきました。

少し登ると外へと続く階段がやっと見えてきました。そして、最後の階段を登ると「13」の表示を確認。

やったーーー!登りきったーーーーーー!!!
屋上は吹き抜けになっていて開放感が抜群。窓越しにサンフランシスコを見渡す絶景が広がります。



高い場所から街を見渡すと、自分の歩いてきた道や地図上と建物の位置関係が分かってとても楽しい。サンフランシスコを360度見渡せるため、様々な地域を地図と照らし合わせて眺められました。


観光客もほとんどおらず、長い時間屋上を独り占めして風に当たりながら景色を眺める、とても穏やかな時間を過ごすことができました。コイトタワー、Sabor的おすすめスポットです。


グルメでおしゃれなイタリア人街《ノース・ビーチ》

坂を降りながら、サンフランシスコのイタリア人街《ノース・ビーチ》へと向かいます。上から見た街中は、さっきよりも親近感がある。

ノース・ビーチの公園前に佇む白い建物は、聖ピーター&ポール教会(Saints Peter and Paul Church)。映画「ダーティーハリー」や「天使にラブソングを 2」などのロケ地にも使用された教会だそうです。

イタリア人街は横断歩道もイタリア国旗柄で面白い。街の特色が出ています。グルメな飲食店が多く、おしゃれなテラス席が多い印象です。


美味しそうなレストランが多かったのですが、朝のクラムチャウダーでお腹がいっぱいのSabor。アメリカンサイズのトラウマもあり、店に入るか迷っていたところ、ジェラートを売っているお店を発見!ジェラートならいくらでも食べられます!やったー!

何軒かジェラートを販売しているお店があったのですが、選んだのはとってもおしゃれなイタリア系のお店《Alimento》。店の壁にはお酒もたくさん並びます。



何を食べるかかなり迷った結果、ピスタチオのジェラートを注文。一口いただきます……なにこれ、美味しすぎる!!!!!

濃厚なピスタチオの香ばしい風味が広がるジェラートに、たっぷりとピスタチオの実が入っており食感も最高すぎる。ワッフルコーンもジェラートの味を邪魔しない上品な甘さで、美味しすぎました!やったね!

ジェラートを頬張りながら、本日の散歩の最終地点《チャイナタウン》へと向かいます。
活気あふれる大規模な《チャイナタウン》

《ノース・ビーチ》から真っ直ぐ歩いていくとすぐに《チャイナタウン》へ到着。サンフランシスコの中華街です。

憧れのアメリカの中華街。チャイニーズな色彩が可愛らしく、イタリア人街と比べても景ががらりと変わります。


中華街の道路にはトレードマークである提灯が飾られ、建物の造りからアメリカらしさを感じられます。良い街並み。

観光客も多く、土産店が立ち並ぶのですが売っているものはどこも似ているようで「さっき買ったのに、こっちの店の方が安かった!!」など微笑ましい会話が聞こえてきました。
無人タクシー《WAYMO》に乗って、帰路へ

名残惜しいところではありますが、観光1日目ということで深追いはせずに、我らのWAYMO様を中華街に呼び出して帰路につきます。車体の上に表示されるイニシャルと電光掲示板の色を自分でカスタムできるので、愛着が沸きます。

無事にカルトレインのSan Francisco駅に送り届けてもらい、ちょうど良い時間の電車に乗車できました。WAYMO、本当に優秀です。

サンフランシスコの感想と治安について

サンフランシスコは港町で、様々な文化がアメリカナイズドされながら入り混じっている印象を受けました。それぞれの街に特色がありながらも、それらがアメリカンに洗練されているのがとても素敵で、散歩の範囲内だけでも街並みの特色が変わって行くのが楽しかったです。
食事の面では、料理のサイズが大きすぎて一人だとレストランで食べられないのが一人旅の難点でした。そして1ドル=152円ほどだったため、料理は特に割高に感じ、そこにチップ15〜20%がプラスされるのが少し厳しかったです。

また、サンフランシスコはアメリカで一番治安が悪いと言われているため、友人からも注意するように言われており治安の面ではかなり警戒して行きました。
今回カメラは3台持ってきたのですが、1日目の観光には、小型のRICOH GRⅢを選択。荷物も少なく小さなポシェットひとつで歩いていました。
テンダーロイン地区など危険な地域は避けていたため、身の危険を感じる場面はなかったのですが、スリだろうなという怪しい動きをしている人は複数いました。移動は安全優先で無人タクシーにしていたため特に問題ありませんでした。
曜日やエリアによって治安は変わるため、一概には言えないのですが一人で歩く場合は気を張って居た方が良いのかなといった感じです。(別日に、路面電車内の電気基盤をスパナで殴り壊し続けて中の何かを取り出して盗もうとしているお爺さんがいました)

次回は引き続きアメリカ編、「無人タクシー WAYMOについて」をお届けしたいと思います!お楽しみに〜〜〜!
前回の記事はこちらから。
