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Claude Codeの始め方と使い方。パワポ・動画編集・LP制作の全手順(設定ファイル・スキル配布つき)

割引あり

岡山県・倉敷を拠点に、AIを使って日々の仕事の生産性を高め、新しい価値を生み出すことに取り組んでいます。実業を持つ中小企業こそ、AIを使い倒して生産性を向上させる余地が大きいと思っています。実践のなかで得た気づきを発信しています。



(筆者作成)

この記事は、僕がこの1年、Claude Codeというツールに仕事を任せてきた手順の全部です。

パワポの資料づくり。YouTube動画のテロップと編集まわり。お店のホームページ(LP)の制作。そしてAIっぽさが残らない文章の直し方。この4つを、ゼロからの人が同じように再現できるところまで書きます。

前半は無料です。何ができるようになるのか、実物と数字で見てもらいます。後半の有料パートに、インストールからの全手順と、僕が実際に使っている設定ファイル・スキル一式(ダウンロードできます)を置きました。

月20ドルのAIツールに、僕が1年かけて壁にぶつかりながら作った「仕組み」を、そのまま渡す話です。

Claude Codeとは何か

Claude Code(クロードコード)は、Anthropic社のAIアシスタント「Claude」を、自分のパソコンの中で直接動かすツールです。

チャット画面にコピペするのと何が違うか。自分のパソコンのファイルを直接読み書きして、作業そのものをやってくれます。 パワポのファイルを作る。動画の字幕ファイルを書き出す。ホームページ一式を組み上げてネットに公開する。チャットには会話が残ります。Claude Codeには成果物が残ります。

AIチャットとAIエージェントの違い

プログラマー向けのツールだと思われていますが、僕の使い方の大半はプログラミングではありません。ここから、実際に何を任せているかを見てください。


この記事で扱う4つの領域(筆者作成)

できること①:パワポのたたき台が、話しかけるだけで出てくる

会社で企画書や提案資料を作る人なら、これがいちばん想像しやすいはずです。

やることは、自社のパワポテンプレートを一度Claude Codeに覚えさせて、あとは作りたい内容を話しかけるだけ。構成、メッセージライン、本文、それらしい図解まで入った.pptxファイルが数分で出てきます。僕はそれを開いて、数字と言い回しを直すだけになりました。


公開されている調査報告書の1枚を、Claude(Opus 4.8)に再現させたもの(筆者作成のデモ)

コツは2つだけです。ゼロから描かせないこと(テンプレートに書き込ませる)。お手本を渡して「型」として登録すること。この型の登録に使うのが、有料パートで配る「スキル」というファイルです。ダウンロードして所定のフォルダに置けば、あなたのClaude Codeも同じ動きをします。

企画書1本にかけていた時間が、たたき台づくりに関してはほぼ消えました。ゼロからイチを作る時間が無くなり、直す時間だけが残る。この感覚は一度味わうと戻れません。

できること②:動画編集の下ごしらえが、ほぼ無人になる

僕は対談・トーク形式のYouTube動画の編集を手伝っています。動画編集では、カットやBGMより、その手前と後ろの作業が時間を食います。文字起こし、テロップ、用語解説の差し込み、サムネイル、そしてYouTube・Instagram・TikTok・X向けの投稿文。

これを、元動画を渡すと一気に出てくるパイプライン(流れ作業の仕組み)にしました。


パイプラインの全体像。人の判断が要る工程だけ残す(筆者作成)
  • 18分の動画の文字起こしが、手元のMacで約3分(Whisper large-v3-turboをローカル実行。API課金なし)

  • 「えー」「あの」「まあ」のフィラー除去は自動。手作業ゼロ

  • テロップは1行22字・句読点なしのルールで、字幕ファイル(SRT)として自動整形。CapCutにもPremiere Proにもそのまま読み込めます

  • 用語解説カード(画面に差し込む説明パネル)とサムネイルも、HTMLから自動生成

  • 概要欄・各SNS(YouTube、Instagramなど)の投稿文まで、1本の指示で出力

人の仕事は、カット編集の判断と最後の見た目の仕上げだけになりました。文字起こしの精度が上がった分、人の確認は「意味が通るか」の1周だけになりました。

有料パートでは、この仕組みのスクリプト一式と手順書MDを配ります。動画を仕事にしていない人でも、社内の会議録画や研修動画に同じ型が使えます。

できること③:LP(ホームページ)が、初期費用0円・月額0円で公開できる

これは副業やスモールビジネスに直結する話です。

お店や新サービスの1枚もののサイト(LP)を、サーバー代もドメイン代も払わずに公開できます。ホスティングは無料枠、お知らせの更新はGoogleスプレッドシート、問い合わせフォームはGoogleフォームを見た目だけ自前にして裏で送信。全部0円で、ちゃんと動きます。


僕が自分のサービス用に作って公開しているLP(kurashiki-ai.com)。この方法でゼロから作りました(筆者)

実物を出します。上の画像は、僕が自分のAI活用支援サービスの受け皿として作ったLPです。デザインの分析から実装、スマホ対応、SEOやアクセシビリティのチェック、公開まで、この記事で書く方法だけで作っています。外注もテンプレ購入もしていません。

この「参考LPから型を学ぶ→自分のLPをゼロから組む→ネットに公開する」までの手順を、有料パートで順番に全部書きます。

自分のサービスのLPを作るのにも、制作を受託する小さな商売を始めるのにも使えます。かかるお金は月20ドルのAI代だけです。

(この方式の入門編は無料記事にもしています →AIをちゃんと使えば、店のホームページは月0円で持てる

できること④:AIで書いた文章から、AI臭が消える

パワポも記事も、最後はここに行き着きます。AIに書かせた文章は、読む人が読めば分かります。「〜の重要性はますます高まっています」「まとめると、以下のポイントが」。ああ、AIだなと。

僕は、AI特有の言い回しを機械的に検出して潰すチェックの仕組みを、公開されているオープンソースのスキルに自分専用の追加ルールを足す形で運用しています。noteの記事も、パワポの文言も、公開する文章は全部このチェックを通してから出しています。この記事もです。

編集者に指摘された自分のクセ(僕の場合「効く」の多用や、結論をタメる倒置の構文)をルールに1行足すと、次から機械的に検出されます。使うほど自分専用に育つのが気に入っています。

導入手順と、僕の追加ルールファイルは有料パートで配ります。

ここまでが無料。ここからの有料パートに置いたもの

有料パート(¥2,000)の中身は、次のとおりです。

手順の解説(手順1→11まで、ゼロからの人向け)

  1. Claude Codeのインストール(Mac/Windows、アプリを入れるだけ)

  2. 作業机を整える:Claude Desktopの「Code」画面で作業する(実画面のスクショつき。Mac/Windows)

  3. 最初の30分でやること(初回設定・安全な使い方の感覚)

  4. 僕の設定ファイル(CLAUDE.md)の全公開と、運用の仕組み

  5. スキルという武器の入れ方

  6. パワポ編:テンプレ×AIの全手順

  7. 動画編集編:文字起こし→テロップ→サムネ→投稿文の全手順

  8. LP制作編:参考サイトのトレース→自作→GitHub+Cloudflareで無料公開まで(各段階の渡すプロンプトつき)

  9. 文章編:AI臭チェックの導入と育て方

  10. 僕がぶつかった壁と、その直し方(失敗談ぜんぶ)

  11. 配布キットの中身と、導入の順番

ダウンロード配布(zip一式・記事内に添付)

  • 僕のCLAUDE.mdを汎用化したテンプレート+運用解説

  • パワポ用スキル2種(テンプレ書き込み方式+コンサル風1枚ものスライド生成)と、すぐ使えるテンプレpptx

  • 動画編集パイプラインのスクリプト一式+手順書MD

  • LP制作スキル(実装規約ガイド・公開前チェックリスト・AIチェック役4体を同梱)

  • 文章チェックの機械チェック一式+自分専用ルールテンプレ+僕の追加NGパターン集

  • 場面別コピペ用プロンプト集(13本)


配布キットの中身(筆者作成)


正直に書いておくと、向き不向きがあります。

向いている人
・会社の資料づくりが多い人
・動画やSNS発信をしている人
・小さく副業を始めたい人
・AIに月20ドル払う気がある人

向いていない人
・スマホだけで完結したい人(パソコン必須です)
・ボタン一つの全自動を期待する人(最初の仕組みづくりに数時間はかかります)
・動画パイプラインの文字起こしはApple SiliconのMac前提です(それ以外の環境の代替手段は本文で触れます)

記事内の時間や数字は、すべて僕の環境での実測・概算です。あなたの環境では増減します。それでも、僕が1年分の試行錯誤で払った授業料を、この値段で全部持っていけるようにしました。ちょっと前の僕がこれを見つけたら、迷わず買っています。

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