【第4話】「それ、格好悪いよ…」息子の一言で美術館の内装工事スタート!星5評価&殿堂入りシステムを作ってみました
前回の記事で「内装工事に入ります!」なんて宣言した通り、息子のためのデジタル美術館、リニューアルに向けて準備を進めていました。
ところが、意気揚々とプロトタイプを息子に見せたその時です。 「ねえママ、これ……なんか、ちょっと格好悪いよ」
……格好悪い。 その一言、数時間のプログラミング作業よりも地味にショックでした(笑)。確かに、真っ白な画面にぽつんと画像が置いてあるだけの今のデザイン、美術館っていうにはあまりにも素っ気なかったかも……。
というわけで、宣言通り「内装工事」を始めることにしました!
※これまでの開発記録はこちらから
1. やっぱり「格好良さ」って大事!
まずは、オーナーからのダメ出しを覆すべく、デザインを大幅に見直すことに。
今まで単なる線だった額縁に、CSSを使って立体的な装飾を加えてみました。さらに、ただの真っ白な背景だと寂しいので、美術館らしくレンガ風の壁紙に変更! 作品を飾った時に、グッと本格的な展示室のような雰囲気になりました。
これまでの「素っ気ない画面」と、今回の「リニューアル後の画面」を並べてみました。
素っ気ない画面

↓
リニューアル後

どうでしょう?少しは「美術館」らしくなってきた気がしませんか?
2. 私たちのアプリの「強み」ってなんだろう?
今回の内装工事で一番こだわったのは、単に見た目を変えることではありません。このアプリを作っていて気づいたんです。一番の価値って、「作品を写真に残して、あとから振り返る」というプロセスにあるんだなって。
ただ写真を撮って飾るだけじゃなくて、その時の息子の頑張りや、折っている最中の会話を思い出しながら評価を付ける。写真を見返しながら「ここが上手だね!」「この折り方、難しかったよね」なんて語り合う時間。 この「作品と向き合う時間」こそが、このデジタル美術館の醍醐味であり、ママとして一番大切にしたい宝物なんだと気づきました。
そこで導入したのが「星5段階評価」システムです。
3. 「コマ」が殿堂入り!新しい展示は「手裏剣」
早速、この新しい機能を使ってみました。
まずは「コマ」。私にとって、記念すべき最初の殿堂入り作品です。 実はこのコマ、折り紙1枚で折れるような簡単なものではなくて、複数のパーツを折って、最後にそれらを組み立てて完成させるという、なかなかの難易度なんです。
作り始めた当初は「ここどうやるの?ここがうまく入らない!」と何度も呼ばれて、私も一緒に何度も苦戦しながら折っていました。それが、今では気がつけば……なんと、本を見ずにスラスラと一人で組み立てられるようになっていたんです。
「見て、一人でできた!」と誇らしげに見せてくれた時の、あの子の自信に満ちた表情。複雑なパーツを乗り越えて完成させた努力と成長に感動して、迷わず星5を付けちゃいました。現時点では星5で「殿堂入り」という扱いにしています。今はまだシンプルな表示ですが、今後、殿堂入りした作品には特別なオーラを纏わせるような演出も付けたいな〜なんて夢が膨らんでいます。
そして、今回は新しく「手裏剣」を展示に追加しました!

実を言うと、この手裏剣は私が作り方を教えた作品なんです。 最初は、2枚の折り紙を組み合わせる向きがいつも逆になってしまって、思うように形にならなくて……。息子はそれがすごく悔しくて、何度か涙ぐみそうになりながら挑戦していました。
それが今では、間違うことなくスッと組み立てられるようになったんです!しかも、最近では「この色とこの色の組み合わせがいい!」なんて言いながら、カラフルな手裏剣をいくつも作って楽しんでいます。
悔しさを乗り越えて、楽しんで作れるようになった姿。その成長を記録できるのも、この美術館を作って本当によかったと思える瞬間です。
終わりに
新しい美術館を息子に見せると、「あ、これなら格好いいね!」と、ようやく合格点(?)をもらうことができました。
息子の一言から始まった内装工事でしたが、デザインを変える以上に、なんだか親子で作品と向き合う時間がすごく豊かになった気がします。
第5話からは、この殿堂入り作品をさらに目立たせるための「展示室の整理(作品リスト機能)」を作っていく予定です。 これからも、息子の厳しい(?)審査を乗り越えながら、理想の美術館を目指して頑張ります!
