#好きなことを仕事にするまで② 好きなことを仕事にするまでの私のこと<後編>
現在、私はエイジング美容研究家・美容ライターとして活動している。活動は、今年で11年目に突入した。
私の仕事は、ウェブメディアやコスメブランドのウェブサイトなどで美容記事の執筆・監修を行うほか、広告物のライティングや商品の推奨コメント出し、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・イベントなどへの出演等多岐に渡る。
地方在住で、小さな子どもが2人いるフットワークゼロ状態だった私。出版業界にも美容業界にも何の伝手もなかった。
そんな私がどのようにして好きな美容×書くという仕事をする夢を叶えたのか、そこから美容研究家として活動の場を広げることができたのか。
こちらのマガジンで綴っていきたいと思う。
好きなことを仕事にするまでの私について綴る今回は、後編。
前編は、こちら。
私の好きなことって何だろう?
好きなことを仕事にしたいと決めた、当時専業主婦だった私。
真っ先に考えたのは、私の好きなことって何だろうということだった。
そして、すぐに思い浮かんだのは、「美容」だった。
メイクし始めた18歳の頃からコスメが好きで、あれこれ試していた。
よく友人にも、「おすすめのマスカラは?」「このくらいの価格でファンデが欲しいんだけどおすすめは?」そんな質問を受け、答えるのが楽しかった。
友人には、「こんなにコスメに詳しい人って滅多にいないよ。自分で発信してみればいいのに。」そう勧められてブログの運営を始めた。
そうして、私はココログで美容ブログをスタートし、その後口コミサイト「@cosme」でもブログを始めた。
その数ヶ月後編集部公認のビューティスト(美容感度の高い人という意味)として認定された。
美容に関する仕事がしたい。私に何ができるか模索した日々
美容に関する仕事を目指すことと並行して、美容ブログを始めた私。
美容に関する仕事を始めると決めたものの、自分に何ができるか全く思い浮かばなかった。
美容に関する仕事と聞いて最初に思い浮かんだのは、販売の仕事だった。
とはいえ、販売の仕事は土日も働く必要があり、子どもたちと過ごす時間が大きく減ってしまうのが気になった。
そこで、私は無謀にもとあるコスメのセレクトショップの販売の仕事に応募するにあたり、土日休みでと交渉した。
すると、驚くことに本社の人事の方からとても丁寧なお便りが届いた。
「あなたの経歴には魅力を感じていますが、うちのショップは土日必ずどちらかでもシフトに入っていただくのが条件です。もっとお子さんが大きくなられたりなど状況が変わったときにぜひまたご応募ください。」というようなことが書かれていた。
今思うと、とても図々しく、世間知らず過ぎる私の申し出。
そこに誠意を持って向き合ってくださり、お便りまでくださった人事の方には頭がさがる。
現実を知って販売の仕事は諦めた私が次に思いついたのは、ウェブを中心に活動する美容ライターという仕事。
それなら、自宅にいて好きな仕事ができる。
書くという作業も子どもの頃から好きだった。
でも、美容ライターはどうすればなれるのか全く方法が思い浮かばなかった。
※裏話はここでも公開中。
美容ライターになると決めてやったこと
美容ライターになると決めてからは、毎日ブログを更新した。熱のある日もひどく疲れた夜も欠かさずだ。
それは、何の実績もない私が美容ライターになりたいと言っても、誰にも見向きされないと思ったからだ。
毎日書けばそれが私の財産になり、私のポートフォリオになると思った。
でも、「私が伝えられることは何か?」「私が持っている情報で特別なものは何か?」発信の基準はそんなことだった。
そう、その頃はまだ人の役に立てる美容情報を発信するという目線はまるでなかったのだ。
それと同時に、ただのブロガーで終わらないために、そして、信用を得るためにも美容に関する資格が必要だと思った。
そこで、資格を取得するための資金づくりに、短期のパートも同時にした。
1ヶ月の短期パートは想像以上にストレスの溜まるものだった。コールセンターの仕事だったのだが、最初に確認したクレーム対応はほぼないという言葉とは異なり、クレーム対応を多く行う日もあった。
そのとき心に誓ったのは、意に沿わない仕事をするのは、今回で絶対に最後にするということだった。
そして、それは本当に実現した。
1ヶ月間で終えたその短期パートで、なぜか職員の方の目に留まり、数ヶ月後再び働かないかというお誘いをいただいた。
けれど、もうその頃私は好きな、「美容×書く」を仕事にしていた。
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