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【第33話】スズキ「インドで車」→ユニクロ「インドで服」──5年で100店舗の本気


第32話では、スズキのインド戦略を見た。

そして第33話。

またインドだ。

今回の主役はユニクロ

ファーストリテイリング傘下のユニクロは、インドの店舗数を5年後をめどに100店舗規模へ増やす方針。

現在は6月末時点で20店舗

つまり、
20店舗

100店舗
5倍。
ユニクロ、

「インド、まだ20店舗しかないんです」

日本人、
「え、少なっ!」

ユニクロ、
「だから増やします」

という話である。
しかも狙うのはニューデリー、ムンバイ、ベンガルールなどの大都市。

ここで第32話のスズキと並べると面白い。

スズキ
「インドで車を売る!」

ユニクロ
「インドで服を売る!」

日本企業が、
「日本だけで成長する」

という時代から、
「人口が増える国で成長する」
という方向へ動いている。

日本では人口減少。

一方、インドを含むグローバルサウスでは人口増加が続く。

企業からすると、
「お客さんが増える市場で商売したい!」
となるのは自然だ。

もちろん、インドなら何でも成功するわけではない。

現地企業との競争。

物価。

物流。

店舗運営。

文化や嗜好の違い。

課題は山ほどある。

それでもユニクロは2019年にインドへ進出し、現在20店舗まで増やしてきた。

そして次は100店舗。

スズキがインドで車を売り、
ユニクロがインドで服を売る。

気がつけばこのシリーズ、
日銀の利上げ→円安→トヨタ→中古車→インド→ユニクロ
と、とんでもない方向へ進んでいる。

でも企業の利益を追いかけると、世界は全部つながっている。

次は、
「インドで売る会社」ではなく「インドで作る会社」
にも注目してみたい。

第34話へ続く。



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