ガンダムがガンダムである意味
先日、『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』の記事を書きました。
その後、この作品についていろいろな記事を読んでいたところ、制作陣のインタビューで印象に残った言葉がありました。
「ガンダムである意味も考えたい。」
この言葉を見て、僕が以前から気になっていた言葉を思い出しました。
それは、「ガンダムじゃなくてもいいじゃん」という意見です。
この言葉を見かけるたびに、僕は少し違和感を覚えていました。
なぜなら、僕はどんなガンダム作品にも、それぞれの面白さがあると思っているからです。
だから今回は、「ガンダムじゃなくてもいいじゃん」と言われる理由と、「ガンダムである意味」について、僕なりに考えてみたいと思います。
※難しい考察ではありません。 作品を楽しんできた一人のファンとして、「僕はなぜガンダムが好きなのか」「ガンダムだからこそ良かったと思える部分は何か」を書いていこうと思います。
よく言われる「ガンダムじゃなくてもいいじゃん」の作品
この話で真っ先に思い浮かぶのは、『Gガンダム』です。
最初に見たときは、確かに「ガンダムじゃなくても成立するんじゃないか」と思いました。
勘違いしないでほしいのですが、僕は『Gガンダム』がめちゃくちゃ好きです。
当時はまだ小学校に入ったばかりだったのでリアルタイムでは見ておらず、後から視聴しました。
きっかけは『スーパーロボット大戦』です。
世界各国の奇抜なガンダムが登場して最初は驚きましたが、物語が進むにつれてどんどん引き込まれ、最後は本当に感動しました。
特にシュバルツと東方不敗マスター・アジアの最後は、今でも大好きなシーンです。
……と、『Gガンダム』愛を語り始めると長くなってしまうので、このくらいにしておきます。
確かに、『Gガンダム』はガンダムでなくても成立したかもしれません。
別のロボットたちが「ロボットファイト」を繰り広げる作品でも、物語としては成立するでしょう。
それでも、僕はガンダムで良かったと思っています。
もちろん、ゴッドガンダムやマスターガンダムが格好良くて好きという理由もあります。
でも、それ以上に大きいのは、『Gガンダム』があったからこそ、その後のアナザーガンダムシリーズへと繋がっていったと思うからです。
宇宙世紀という枠から飛び出し、「ガンダム」という作品が新しい挑戦をできることを証明した。
言い方によっては「何でもあり」と受け取られてしまうかもしれません。
でも僕は、『Gガンダム』は「ガンダムはこんな表現もできるんだ」と可能性を広げてくれた作品だったと思っています。
ガンダムである意味
では、「ガンダムである意味」とは何なのでしょうか。
僕には、まだ分かりません。
……はっきり言ってしまいました。
もしかしたら、僕がアナザーガンダムが当たり前にある時代に育ったからなのかもしれません。
僕が特に好きなガンダム作品は、以前も書いた『逆襲のシャア』。
そして、『Gガンダム』『∀ガンダム』『ガンダムビルダーズ』です。
もちろん、他にも好きな作品はたくさんあります。
正直、一番を選ぶのは難しいくらいです。
でも、この4作品が特に好きなのは確かです。
それくらい、僕にとっては「いろいろなガンダムがあること」が当たり前でした。
この議論になると、よく基準として挙がるのは『機動戦士ガンダム』です。
僕も初代ガンダムは大好きです。
今見ても、本当に完成された作品だと思います。
戦争の悲惨さ。
重厚な人間ドラマ。
命や死との向き合い方。
そして、ニュータイプという概念や、「人は分かり合えるのか」というテーマ。
今でも考えさせられることがたくさんあります。
でも、だからといって、それらがなければ「ガンダムではない」のでしょうか。
僕には、まだ答えが出ません。
もしかすると、僕は何か大切なものを見落としているのかもしれません。
だからこそ、この「ガンダムである意味」という言葉について、もう少し考えてみたいと思いました。
僕が思うガンダムらしさ
前にも語りましたが、僕のガンダム好きは叔父の影響を多分に受けています。
初めて買ってもらったガンプラはマラサイ。
そして、叔父から借りた『Ζガンダム』や『ガンダムZZ』のビデオ。
そこで最初に目を奪われたのは、機体の格好良さでした。
一目でガンダムと分かる顔立ち。
ビーム・ライフルやサーベル、多彩な武装。
僕は昔から巨大な武器や変形・合体が大好きです。
だから、ΖガンダムやZZガンダムはすぐに好きになりました。
子どもの頃の僕は、きっとそんなところに惹かれてガンダムを見ていたんだと思います。
大人になって改めて見返すと、今度は別の魅力に気づきました。
ストーリーの重厚さ。
人間模様の深さ。
そして、それぞれの人物が抱える思惑や葛藤。
子どもの頃には気づけなかった魅力が、たくさんありました。
あるオタキングさんのガンダム解説を見るのも好きで、その動画をきっかけに細かな設定や演出の意図を知り、作品を見返して「そういうことだったのか」と感動することもありました。
だから、僕が思う「ガンダムらしさ」は、
ガンダムらしい唯一無二の機体デザイン。
そして、
重厚なストーリーと人間ドラマ。
この二つなのかな、と今は思っています。
まとめ
僕はガンダムが好きです。
好きだからこそ、以前から気になっていたこのテーマについて書いてみました。
正直に言うと、「ガンダムらしさ」とは何なのか、今でも分かりません。
僕は作品を見るとき、「面白いか」「格好いいか」という気持ちを大切にしています。
だから、この議題を語るには知識も考察も足りなかったのかもしれません。
それでも、一人のガンダムファンとして考えてみたことには意味があったと思っています。
この記事を読んで、「ガンダムっていろいろな魅力があるんだな」と感じてもらえたり、僕のガンダム愛が少しでも伝わっていたら嬉しいです。
……ちなみに、ガンダムはもちろん大好きです。
でも、一番好きなのはコア・ファイターだったりします。
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