GeminiとNotionで読書リストを作ったら読書欲が爆増した
今まで僕は持ち歩いているメモ帳に読みたい本を手書きで書き連ねて、読み終わったら横にチェックを入れていた。
こうして作成した読みたい本リストから、未読の本の一覧と読了本の一覧を眺めてニヤニヤしながら過ごしていた。人はやりたいことややり終えたことを可視化することで高揚感を得るのである。
これをデジタルで実践してみようと思い立ち、さっそく作成してみることにしたのである。使うツールはGeminiとNotionだ。
Geminiは言わずと知れたGoogleのAIである。一方でNotionはメモやタスク管理、プロジェクト管理など様々な機能が搭載されている情報を管理できるツールだ。どちらも僕の職場で利用しているツールなので使い勝手を理解しており、これをプライベートで利用してみようと思ったのだ。
さて、そのやり方は非常にシンプルである。Geminiにおすすめの本を尋ねて一覧化してもらい、それをNotionに転記してデータベース化するだけだ。
まず、Notionの新規ページを用意する。Notionで使うのはテーブルビュー。この中身を充実させていく。

プロパティに「読了」ステータスや「書籍名」「著者」「概要」など、Geminiが提案してくれる情報の列を作成したら、それだけで土台は一応完成するが、よりエレガントなまとめ方をするために「推薦者」というマルチセレクトプロパティを作り、そこを本のカテゴリとして選べる仕様とする。

「推薦者」に「ビルゲイツのおすすめ」なら「Bill Gates」、「ウォーレン・バフェットのおすすめ」なら「Warren Buffett」といった情報を追加する。これでNotionの準備は完了。ページのタイトルなどは自由に設定すればよい、それこそGeminiに考えてもらったっていいだろう。

次に、Geminiに紹介して欲しい本を質問していく。まずはビルゲイツのおすすめ本を一覧化してもらった。ビルゲイツがブログで毎年紹介している本を集めてもらう。

一覧化して教えてもらうことができたら、次はそれをNotionに転記できるように列の情報を指定する。

転記するのが大変なのでGeminiに聞いてみるとコピペで一発でいけそうだとわかった。


列の情報が合致すればNotionにコピペするとテーブルビューに一覧化することができる。


さて、あとはたくさんの著名人のおすすめを聞いて転記していくだけだ。


そうこうしているうちに、膨大な読みたい本リストが仕上がった。タイトルもGeminiに考えてもらい、アイコンを設定したり微調整をしたら完成だ。ステータスとして「未読/購入済・読書中/読了」を用意し「読了日」という日付列も作成した。全て「読了」とするのがこのデータベースのゴールとなる。
これで出来上がり。データベースのタブにおすすめしている著名人などのカテゴリが選べるようになる。ビルゲイツのおすすめを一覧化したければ「Bill Gates」タブをクリック、バフェットのおすすめを一覧化したければ「Warren Buffet」をクリックすると一覧が表示される。


これを作成して眺めていたら、居ても立っても居られないくらいに本を読みたくなってきた。仕事をしている時も電車に乗っている時も、酒を飲んでいる時も寝る前も、本を読む時間が惜しくなってくる。
実際に酒を飲む日がグッと減った。本を読む時間が惜しく、酒を飲んでいる場合ではない気持ちになったのである。
人は自分のなかに様々な欲望を持っている。しかしそれを可視化する機会は案外少ない。
その欲望を書き出してエレガントに整理し、あらためて見つめ直すと自分の知的欲求に気づくことができ、自分はこんなにも世界への好奇心を持っていたのかと驚くこととなった。
未来に対してワクワクする気持ちは、そのまま今を生きる活力にも繋がる。日常がマンネリ化してしまった人には特に、読みたい本リストでも作って刺激的な日々を取り戻してほしいと思う。
その時にGeminiとNotionは強い武器になる。
