結婚式に一番お金をかける、インド人✭コミックエッセイ✭
インド人にとって結婚式は単なるイベントではなく、文化的伝統、社会的地位と見栄、家族親戚の期待と圧力などの要素が複合的に絡み合っており、多くの人が一生に一度の機会に惜しみなくお金をかけます。法律上は禁止されているダウリー文化(1961年、ダウリー禁止法)も関係しています。(見出しの結婚式写真は夫の兄夫婦です!)
Ⅰ.インド人は結婚式に生涯一番お金をかける✭
![4コマ漫画のテキスト
1:インドで一番金をつぎ込む行事それが結婚式
夫「インドでお金を一番使う事は結婚だヨ」 [インドのウェディング産業は1,300億ドルの規模であり、食品・食料品に次いで2番目に大きい産業][世帯所得レベル以上にお金をかける事も] 幼稚園から大学院レベルまでの教育費の2倍の金額を結婚式に使うとも言われている。
2:花嫁の方がお金かかる(ダウリー関係無くても)
夫「中流階級で花婿花嫁それぞれ100万円以上かける。結婚式は花嫁側が花婿側よりもお金がかかるヨ(男性が500万なら女性が600~700万とか。花婿側から花嫁の家に人がいっぱい行くから沢山用意するものあって大変)」※インドの平均的な結婚式の費用は約15,000ドル(約125万ルピー)。もし花嫁側がどうしてもお金が無い家の場合は花婿側から助ける事もある。
3:アクセサリー大事!
夫「インドの結婚式でアクセサリーは大事。お金無い人はフェイクの買ったりする(インドでレンタルは駄目だよ。レンタル品が帰って来なくなるから)」「インドでは結婚指輪はお互いに贈り合う(勿論24金ゴールド)」 津籠(なぬ!?)
4:我々の結婚指輪は…
津籠「結婚指輪の話しないからインドではそういう事しないのかと思ってた。なんで買おうって話し何もしないん笑」 ハッとした夫「OK!!サリさんのためにゴールドの指輪買うヨ、ブックオフで!!」 ブックオフかーーい! (夫「冗談ダヨ」←誕生日近いし本当に今度買うと申しております笑)](https://assets.st-note.com/img/1747826636-Z3PTyHoB9Giaq7lcfhr2QUgu.png?width=1200)
インドの年間結婚式件数と人気スポット
年間約800万から1000万件の結婚式が行われているインド。モディ首相は国内での地元経済を活性化の為、結婚式は海外ではなくインド国内で行われるよう提唱しています。
近年、インドの経済成長に伴い、中産階級が増加し、結婚式に使える資金が増えました。ウェディング産業も成長し、豪華な会場やサービスが広く提供されるようになったため、支出がさらに増える傾向にあります。
インドの結婚式市場には海外の高級ブランドも参入しており、イタリア高級ブランドのブルガリも2021年にインド限定のジュエリーとしてマンガルスートラ(インドで既婚女性が身に着けるネックレス)を発売。
インド観光省によれば、ラジャスタン州、マディヤ・プラデーシュ州、オリッサ州、ハリヤーナー州、ケララ州、ゴア州がインド結婚式の人気スポットになっているそうです。
「ダウリーの今」についてはコチラ
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# 初出・更新履歴
本記事は「インド人は結婚式に生涯一番お金をかける(初出:2024年8月28日)」「インドの結婚式(と夫の思い出)(初出:2024年4月18日)」をnote用に本文を書き直しまとめたものです。
# 当サイトについて
当サイトは、インド人夫が語るインドカルチャーやニュース、私達国際結婚夫婦の日常をメインに綴っています(夫がネタ放出、私妻が編集作画)。
夫は北インド出身です。「インドでは――、」とよく語りますが、インドは広い上に多民族多宗教多言語国家のため、南インドなど地域により異なる場合があります。その点ご留意いただき、北インドの某インド人はこういう感覚なのか〜という感じで読んでいただけると幸甚であります。基本的には楽しんでもらえるような記事を発信していますが、真面目な題材も扱います。参考文献を併せてご覧いただくとより詳しく知ることができます。
# 参考文献
1) India Today: Indians spend twice as much on weddings than education: Report.(閲覧日:2024年8月27日)
2) Peden Doma Bhutia. Indians Splurge Twice as Much on Weddings as on 18 Years of Education. Skift(閲覧日:2024年8月27日)
3) The Knot Worldwide: 2024 Global Wedding Report.(閲覧日:2024年8月27日)
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