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改宗問題|ムスリムとヒンドゥーの人々【2】✭コミックエッセイ✭

数多くの歴史的または政治的事件によりインドとパキスタンで対立しがちなヒンドゥーとムスリム。歴史的背景は1947年の印パ分離まで遡ります。


✭前回✭ 宗教間の対立|ムスリムとヒンドゥーの人々【1】✭コミックエッセイ✭

Ⅰ.歴史的背景と現代の状況

イギリス領インド帝国の解体によるインドとパキスタンの分離独立時、ヒンドゥー教徒やシク教徒がパキスタンで、イスラム教徒がインドで、多数派の宗教に改宗させられるケースが多発。特に女性は、誘拐後に改宗を強制され、結婚を通じ相手側の宗教コミュニティに強引に組み込まれることがありました(パンジャーブやベンガルなどの地域では、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の間に明確な国境線が引かれ、約1000万~1500万人が宗教に基づいて移住を余儀なくされた。この過程で、暴動、虐殺、レイプが頻発し、推定50万~100万人が死亡したと言われる)。

少数派コミュニティ(パキスタンのヒンドゥー教徒やインドのイスラム教徒)は、差別や迫害を避けるため、自主的に改宗を選択する場合もありました。特にパキスタンでは、ヒンドゥー教徒の人口が分離独立後大幅に減少し、改宗や移住が影響したとされています。

そして近年でも、各地域で事件が起こり社会問題となっています。パキスタンではヒンドゥー教徒やキリスト教徒の少女がイスラム教への改宗を強制される事件が報告されています。これに対し、人権団体は「拉致と強制改宗」として非難。インドでは、ヒンドゥー至上主義の台頭により、イスラム教徒やキリスト教徒への改宗圧力や「改宗禁止法」が議論を呼んでいる状況です。

今回は改宗問題について、インド人夫の話を元にインド側で言われている話題について触れていきます。

Ⅱ.インド・パキスタンで起こっている欺瞞的改宗被害✭

【4コマ漫画のテキスト】
1: インドではヒンドゥー教徒の女性がイスラム教徒の男性に騙され改宗させられてしまう事件が度々起きている。 それを題材にした映画もある。

2: ヒンドゥーの名前名乗ってる男性がヒンドゥー教徒の女性を誘惑し結婚する→子どもが産まれてからムスリムの本名を打ち明ける→止むなくイスラム教へ改宗
ムスリム男性「実はイムラン・カーンなのだ」
ヒンドゥー女性「えー!!」
夫「ラブ・ジハードって呼ばれるヨ」※反イスラム主義者による差別用語とも言われている為使い方には注意が必要。
パキスタンでもヒンドゥー教の女性や少女が誘拐拉致されムスリムに強制改宗させられる事件が多発しておりその数は毎年およそ千人以上と言われるが通報されない場合があり実際はさらに多い可能性がある。

3: 夫「ムスリムは強制する人多いヨ。すぐアワーレリジョン(私達の宗教)と言う。ワタシあなたにヒンドゥーなってくださいとは強制してないデショ。自分で良いなと思ったらadopt(採用)するものデス」 改宗がダメという事ではなく騙す・強制・犯罪事件等社会問題になっている事を夫は懸念している。

4: インドではヒンドゥーとムスリムで通う学校が違う。夫の知り合いであるヒンドゥーに改宗した元ムスリムのインド人の話では――。
ヒンドゥーに自ら改宗した元ムスリムのインド人「学校で宗教の事ばかり教える。他の宗教の人は人間じゃないとかも言う。私はイスラム教、キリスト教、仏教など宗教の本をいろいろ読んだ」
バガヴァッド・ギーター・・・ヒンドゥー教の聖典のひとつ。サンスクリット語で「神の詩」の意 バガヴァッド・ギーターを読み沢山良い事が書いてあるとインスピレーションを受けヒンドゥー教徒に改宗したという。
[漫画初出:2024/06/02]

バガヴァッド・ギーター聖典にはとても良い事が書いてあると、神様信じないもん( ◜ω◝ )と話している🇮🇳夫も絶賛しております。

# シリーズ続き

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# 初出・更新履歴

本記事は「インド・パキスタンで起こっている欺瞞的改宗被害 〜ヒンドゥー教とイスラム教〜(初出:2024年6月2日)」をnote用に本文を書き直しまとめたものです。

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当サイトは、インド人夫が語るインドカルチャーやニュース、私達国際結婚夫婦の日常をメインに綴っています(夫がネタ放出、私妻が編集作画)。

夫は北インド出身です。「インドでは――、」とよく語りますが、インドは広い上に多民族多宗教多言語国家のため、南インドなど地域により異なる場合があります。その点ご留意いただき、北インドの某インド人はこういう感覚なのか〜という感じで読んでいただけると幸甚であります。基本的には楽しんでもらえるような記事を発信していますが、真面目な題材も扱います。参考文献を併せてご覧いただくとより詳しく知ることができます。

「インド人夫と日本人妻|自己紹介」より

# 参考文献

1)  Wikipedia: インド・パキスタン関係(閲覧日:2025年5月10日)
2)  Wikipedia: インド・パキスタン分離独立(閲覧日:2025年5月10日)

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津籠茶里🇮🇳 我が夫はインド人 応援、嬉しいです♪🙏🦭