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マイナス思考の強制終了

考え始めるとマイナス思考が止まらなくなることがある。

体調ログをつけているので大抵の場合「生理が近いからかな」とか「疲れが溜まっているからかも」と原因は分かる。
しかし原因が分かったとしても、思考のループ自体はなかなか止められません。

強制終了!

意図せず思考が勝手に回り始めてしまうときは、手を動かすに限ります。
今日は台所に駆け込んで調理台、コンロと壁を拭き掃除しました。

最初は「もしあれが〇〇だったらどうしよう」などと考えてしまっていたものの、「そろそろ布巾を洗った方がいいかな」「この汚れ、頑固だなぁ」という気持ちが混じり、徐々にループが途切れる時間が増えていく。

そしていつの間にか何を考えていたのかも忘れる。
目の前のことに集中することで、頭の中に空白の時間が訪れます。

思考回路の強制切断、マイナス思考の強制終了。

「別のことを考えよう」とするよりも、体を動かしながら目の前のことに集中する方が、はるかに効果的なのです。

揺るぎない人になるための、小さな修行

お坊さんの掃除(作務)はただ住まいを綺麗にするだけではなく、今この瞬間に集中し無心になるという修行でもあります。

ここまで徹底したものではありませんが、揺るぎない人になりたいわたしにとって、掃除=無心になる時間はとても重要で必要なものです。

一日の生活の中に、思考を落ち着かせる時間を作る。
朝の掃除や料理など、手元に集中する時間を作ることで、気持ちの揺らぎに気付き、しずめる。

Gemütlichkeit――精神的な安定や心の満足感は、お金や社会的ステータスに関係のない、日常の中に存在するものなのではないでしょうか。

そしてそれに気付けることこそが、最高の贅沢なのかもしれません。


さて、このようなわたしの一日の過ごし方についてのエッセイ本が、2026年3月26日に発売となりました。
Deerlet Books 2冊目の出版です!やったー!

Kindle Unlimited対象、ペーパーバック版もございます。
お手に取っていただけると嬉しいです、どうぞよろしくお願いいたします🦌


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