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名詞の不可算・可算(単数・複数)⑦-1:病名1[医学英語]

副題:可算不可算の理想と現実(英文法の理想と現実)

名詞の不可算・可算(単数・複数)[UC(SP)]の深掘り版20

 「可算不可算・単複で混乱が生じる英語の名詞」の深掘り。この⑦シリーズでは、私の得意分野である科学英語の世界に本格的に踏み込んで整理してみます。まずは医学英語から。英文法としては、名詞の不可算・可算(単数・複数)問題のやや高度な応用。医学関連の単語を見聞きする機会がある人には多少は馴染みがあるかもしれませんが、俯瞰的な整理はおそらく不十分。

病名の深掘り第一弾の検証内容
❶病名は可算か不可算か?
:具体例を挙げて検証
❷病名の不可算U・可算C(単数S・複数P)はどう決まる?
 1. 『英語名詞は「C:数える・U:数えない」のシンプルな2分類』が定番説明
  もっともらしい説明だが本当? CUなんて無いほうが実はシンプルなのでは?
 2. 英語はなぜこんなにU・C(S・P)の使い分けが面倒なのか?
  ネイティブもUC(SP)が無いほうが楽では?:繰り返し考察するに値する点
※病名は理系用語なので、文系の学問である学術英語ではどうしても扱いが小さくなりがちですが、単語自体は理系・文系に関わらず触れる機会は多いはず。意外と整理が難しい複雑なジャンルだということが少しでも伝われば幸いです。

この記事に対するコメントは不要です。ご質問はUNIPAのQ&Aからお願いします。


★病名リスト第一弾(今後の記事でさらに深掘りする予定)
 「病気」
を意味する英単語:disease, illness, sickness, ailment
 複数の症状・病気の総称:cancer, heart disease, rheumatism,
   infectious disease, non-infectious disease, viral infection, 
   metabolic syndrome, vitamin deficiency (avitaminosis)
 個別の病名:osteoporosis, measles, tuberculosis, malaria, cholera,
   anthrax, asthma, diabetes (diabetes mellitus), high blood pressure, 
   heart attack, stroke, dementia, Alzheimer's disease, obesity
 個別の病名の頭字語(acronym)
   COVID-19 [coronavirus disease 2019],
   SARS [severe acute respiratory syndrome], 
   AIDS [acquired immune deficiency (immunodeficiency) syndrome]

今回は、まず軽くウォームアップ

問題1:上記リストの病名を、①不可算のみ、②可算のみ、③不可算・可算両方可能、の3つに分類

問題2:結局、英語の病名は可算か不可算か? どちらかが原則でどちらかが例外? 可算・不可算使い分けの明確な基準があるのかないのか?

問題3:英語で病気の症例数や患者数を数える必要があるときは、実際にどう数える?(具体例を挙げてみてください)


 今回の病名も、「不可算可算の理想と現実」問題の一例。英語の名詞を使う際に毎回のように出てくる「文法的に可算名詞なのか不可算名詞なのか?」問題。日本語では問題にならないのに、英語では大問題。

 いわゆる学校英語や学術英語で整理しきれていない部分を考えてもらうための教材、英語の「名詞の不可算・可算(単数・複数)の理想と現実」問題が少しでも伝われば幸いです。

 授業ではちゃんと解説しますが、一般公開はここまで。あちこちにヒントを散りばめてあるので、非受講生の方は辞書を引いたり自分で調べたりして考察してみてください。

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