このシーン、音羽しーなはどう書くの?
とくこさんが小説を書くのに、このシーンの描写、書くならどうする?という記事を書いていて。それにただのはるさんが「わたしならこう書く」を書いてた記事がとっても面白かったんです。
コメントを書いたら、ただのはるさんが、
わーい、うれしいです🙌️わたしも楽しいのでもっとやりたいなという思いだけは…! しーなリーダーも書ける人だということはわたしは知っていますよふふふ😏️
とうれしい無茶ぶりをしてきたので(リーダーとは過去に一緒に書いたリレー小説のときの呼び名なのです)え、書いちゃう?あれ以来小説書いたことないけど、書いてみちゃう?なんて楽しくなったので書いてみました。
※ただのはるさんの引用文そのままお題として使わせていただきます。
とくこさんの出してくださったシーンはこちら。
沙絵(主人公)の大事なメモ帳を、遠藤(いつも笑顔の男)が拾って渡す場面。遠藤は、このメモ帳、なんかあるなって思ってるけど何も言わない。
どんな感じになるでしょう。普段まったく小説を書かないわたしが書くと、こんな風になりましたよ。
ない…。あれを誰かにみられたら。
血の気のひいた音が聴こえた気がした。指先がわずかに震えてる。大丈夫。さっきまでここにあった。手のひらに感触が残ってる。まだ時間は経ってない。落ちついて今来た道を戻れば…。わたしは何かを探しているのがバレないように視線だけ動かしながら、ややうつむいて歩いた。頭が重い。
ない。ない…。数分歩いたところで探していたものにくっきりと焦点があった。
見つけた!と思ったタイミングで、誰かの手が伸びた。見上げると遠藤くんだった。遠藤くんは、そのままあれを拾い、わたしの顔をまじまじとみた。真顔で。遠藤くんにだけはみられたくない。知られたくない。その気持ちを隠しながら、ほんの少しこわばって口角をあげた。
遠藤くんはこう言った。
「このメモ帳、沙絵の?」
「あ…。うん」
わたしは、遠藤くんの視線から逃げて、ゆっくりこくりと頷いた。
「そっか」
「…」
「はいっ」
遠藤くんは、いつもの笑顔でわたしにメモ帳を渡してくれた。
「…ありがとう」
「どういたしまして」
何も言わないでくれた。みないでいてくれた。
やっと息がわたしの胸に入ってきた。
こんな感じでどうでしょう。
ひさしぶりに小説っぽいもの、(1シーンですが)書いてみましたよ。
とく とくこさん、ただのはるさん、きっかけをありがとう!
2026.3.25追記
なんと喜木凛さんも同じシチュエーションを書いてくれました🙌 わ〜たのしーな💛
