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子どもと車中泊のトイレ問題。困らない工夫とポータブルトイレ|娘と1年半のキャンピングカー生活

車中泊するときに、まず気になるのはトイレの有無だと思います。
ただ、特に子ども連れの場合は、トイレがあればいいという問題ではありません。

また、たとえトイレがあるキャンピングカーでも、掃除や手入れを考えるとあまり使いたくないのが本音ではないでしょうか。

僕は、出発当時小6だった娘と、キャンピングカー旅を1年半続けました。うち、車中泊は300泊。

その経験から前回は、車中泊する場所の選び方を書きました。

ただ僕らの場合は、旅というより途中から「車を家にして暮らす生活」でした。

そこで今回は、使えるトイレの見極め方と、ポータブルトイレを初めて導入して変わったことをまとめます。


車中泊のトイレは有無だけの問題じゃない

僕が車中泊のトイレで重視していたのは、単に「トイレがあるかどうか」ではありません。

  • 夜に、安心して行けるか?

  • 娘が、安心して行けるか?

この2つです。

だから僕は、寝る場所を決めるときに、必ず到着直後にトイレをチェックしていました。

ここからは、僕がやっていた「トイレの判断基準とチェック手順」を具体的にまとめます。

トイレの判断基準3つ

トイレの判断基準は、ざっくり3つ。
この3つを、順番どおりにチェックしていました。

うちの場合は、僕の感覚より「娘が大丈夫か」が最優先です。

  1. ストレス(娘が嫌がらないか)

  2. 清潔さ(使えるかどうか)

  3. 安全さ(特に夜の導線)

この3つには優先順位があって、②③が良くても①がダメなら移動です。

トイレ確認の3ステップ

僕らがやっていたトイレの確認はこんな感じ。

① 到着したら、まずふたりでトイレに行く

うちの場合、寝る場所はトイレで決まることが多かったです。
だから「今日はここで寝るか」を決める前に、まず娘と必ずトイレへ行きます。

寝る場所を決めたあとに、「トイレが駄目だった」と気づくと、そこから移動することになるので先に見に行きます。

② 夜の動線まで確認する

明るい時と夜は別物です。

  • トイレまでの道が暗すぎないか

  • トイレが暗くないか

  • 駐車位置から遠くないか

娘といると、ここもとにかく重要でした。
ただ、娘がひとりで行けなくても、僕と一緒に行けば大丈夫な場合はOKにしました。

③ 娘の反応を最優先にする

最後に娘にこう聞きます。

「ここのトイレ大丈夫そう?」

これで「無理」と言われたら、別の場所に移動です。

娘が嫌がったトイレの特徴

娘はとにかく虫が苦手。
どんなに小さい虫でも、気づいたら気になって仕方がないのです。

トイレの中に虫が飛んでいるのは当然無理。
トイレの建物の入り口に、虫がたくさん死んでいる場所がありました。それをまたいで入るのも嫌がったことがあります。

とにかく、娘にとっては虫は恐怖以外のなにものでもなかったです。

また、臭いが強烈な場所がありました。
そこまでの場所は滅多にありませんでしたが、その場合も移動しました。

他には、トイレが駐車場から遠すぎたり、トイレの周辺が真っ暗だったり、若者のたまり場になっていたりしたところは避けました。

今日の空。

旅の道中の工夫

キャンピングカー旅のトイレ問題は、なにも寝るときだけではありません。

旅の道中にも、トイレに行きたくなるときはよくあります。

そのとき頼りになるのは、やっぱりコンビニでした。

もちろん、トイレだけ利用することはせずに、トイレを済ませたら何かしらの買い物をします。
最低限のマナーだと思います。

あと旅に慣れてくると、なにかのついでにトイレに必ず行くようになります。

例えば、

  • 商業施設に寄ったとき、出発する前

  • ガソリンを入れたとき、ガソリンスタンドで

  • 高速道路では、用がないときでもPAやSAに寄る

娘にも、毎回「トイレ大丈夫?」と確認していました。

簡易トイレ・ポータブルトイレは安心の装備

ここまで公共のトイレのことを書いてきましたが、自分で備えられるトイレを忘れてはいけません。

僕がキャンピングカー旅をしているときには、万一のときに備えて簡易トイレは積んでいました。

車で使う場合は、このような段ボールで組み立てられる簡易トイレが適しています。

ただ、簡易トイレは一度も使う機会がありませんでした。
それでも、「あるだけで安心」という意味では、積んでいて良かったです。

簡易トイレを使わなかったのは、やはり準備や後処理(ゴミ)に困るので、車の中で気軽に使えるものではないと感じていたからだと思います。

とはいえ、旅の途中で、「車の中にトイレがあれば…」と何度思ったことでしょう。

ポータブルトイレを初めて導入した

実は、1年半の旅を終えて数年後。車中泊への気持ちが、また戻ってきました。

諦めきれてなかった僕は、ポータブルトイレを調べまくって、ついに購入したのです。

購入したのは、水洗式のポータブルトイレで有名なPorta Potti(ポルタポッティ)というメーカーの製品です。
ピストンポンプ式のPPQ345というものです。

電動式もあったのですが、高さがあってかなり大きめでした。
大きさとコスパ面で考えると、このPPQ345が最適でした。

ポルタポッティ専用の防汚剤と消臭剤があり、それぞれを洗浄水タンクと汚水タンク内に定められた量を入れて水で薄めて使います。

液の臭いは少々きついですが、トイレを使わない時はまったく臭いませんし、室内が臭くなるほどの臭いでもありません。

保管時はフタを確実に閉め、汚水タンクは溜めすぎないように注意しています。

ポルタポッティの使い方

実際に車中泊で何度も使っています。使い方は簡単です。

用を足したあと、手動のポンプを2〜3回動かして水を流すだけ。軽い力で流せるので、子どもでも簡単にできます。
メーカー公表の連続使用回数(目安)は約33回なので、手入れも少なくて済みます。

溜まった汚水はトイレに流せます。
処理は必ずルールに従い、処理可能な場所で行います。

大のときは外のトイレを使うので、ポルタポッティを使うのは小の時だけにしています。

それでも、車内にトイレがあるというのは本当にラクで快適です。特に夜に目が覚めたとき、外のトイレに行くのはかなりおっくうです。寒いとなおさらです。

このポータブルトイレを導入してから、旅が本当に快適になりました。

ポータブルトイレがあると、寝る場所の選択肢が増える

ポータブルトイレがあると、寝る場所選びで「トイレの条件」の優先度が下がります。

多少の条件が揃わなくてもよくなるので、寝る場所の選択肢が増えます。
旅の自由度として大きいことです。

とはいえ、万が一のことがありますので、近くにトイレがあることは必須です。

ただ、娘はまだポータブルトイレを使ったことがありません。抵抗があるみたいです。
だから結局、僕らの寝る場所選びは今でも「娘が安心して行けるトイレがあるか」が基準になっています。

おわりに

キャンピングカー旅・車中泊のトイレ問題は、旅の質を左右します。

そして僕は、このトイレ対策は、災害時や断水・停電のようなもしもの生活でも、そのまま役に立つ知恵だと思っています。

次回は、もう一つの問題「お風呂」についてまとめたいと思います。

続きはこちら。
👉 毎日お風呂に入れない。キャンピングカー生活の現実と3つの対策|娘と車中泊300泊

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よければ、最初に書いた自己紹介の記事も読んでみてください。

せきたつや

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