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みんな大好き!サッポロ一番塩らーめん~忙しい先生のための教師飯⑤|食×授業 #18

共働きのわが家では、
「毎日ちゃんと作らなきゃ」
が、いつの間にか負担になっていました。

現役時代、私が夕食当番の日に大事にしていたのは、次の4つでした。

  • 忙しいけれど、コンビニやカップ麺だけには頼りすぎたくない

  • できるだけ短時間で簡単に作りたい

  • でも、ちゃんとおいしくないと嫌だ

  • せっかく作るなら、授業にもつながると嬉しい

この条件を満たして、実際に作っていた(今も作っている)ものを、「教師飯」として紹介しています。

今回の主役は、みんな大好き「サッポロ一番塩らーめん」です。


1.インスタント麺の王様

私が子どものころから食べ続けているラーメンがあります。それが、「サッポロ一番塩らーめん」です。

インスタントラーメンにはさまざまな種類がありますが、私の中では別格です。

あの独特の縮れ麺。
少し濃いめの塩味。
仕上げに振りかけるごまの香り。

何十年も食べ続けているのに、なぜか飽きません。教師生活の忙しい日々の中でも、何度このラーメンに助けられたことか。

帰宅して、
「今日はもう凝った料理は無理だな」
そんな日に鍋ひとつで作れる安心感があります。独身の時は、鍋からそのまま食べていました(笑)

2.私のおすすめアレンジ

今回用意した、
・サッポロ一番塩ラーメン
・卵
・コーン
という私の定番セットがこちらです。

麺をお湯に投入したら、すかさず卵を1個落とします。そして、ここで大切なのは、全部混ぜないこと。少しだけ崩す。これがポイントです。

黄身の濃厚さが少しずつスープに溶け出すように、そして白身の食べ応えが残るように…シェフの腕の見せ所ですね。

麺が茹で上がり、どんぶりに盛り付けたところでコーンをトッピング。時には、バターと追いごまを、たっぷり追加しています。

忙しい日の夕食なのに、これで少しだけ贅沢な気分になれるのです。

4.裏技あります!

① +オリーブオイル
時には気分を変えたい日もあります。そんな時は、仕上げにオリーブオイルを少々。

テレビでこの食べ方を見たときは、半信半疑でした。ところが、これが意外なほど合います。塩味のスープにオリーブオイルの香りが加わることで、どこか洋風の雰囲気になるのです。

たった一さじ。
でも、その一さじでいつものラーメンが少し違って見えてきます。

② +サッポロ一番味噌ラーメン

夫婦で食べる時に、時々やる食べ方があります。

サッポロ一番塩ラーメンを1袋+サッポロ一番味噌ラーメンを1袋。

これを、それぞれ別々に作るのではなく、麺もスープも一つの鍋で一緒に作るのです。

初めて聞いた人は、「そんなことして大丈夫?」と思うかもしれません。私も最初はそうでした。ところが、これが意外とおいしい。

塩ラーメンのすっきりした味わいと、味噌ラーメンのコクが合わさり、どちらとも違う味になるのです。

例えるなら、塩ラーメンと味噌ラーメンのいいとこ取り。もちろん邪道と言われるかもしれません。
でも家庭料理というのは、案外こういう自由さが楽しいのだと思います。

5.なぜ札幌でラーメン文化が発展したのか

もちろん、教師飯ですから、ここで終わりません。授業なら、こんな問いを投げかけます。

「なぜ、札幌でラーメン文化が発展したのでしょうか。」

生徒たちは、

  • 寒いから

  • 北海道だから

  • 観光客が多いから

など、さまざまな予想をします。もちろん、それらも理由の一つでしょう。

札幌ラーメンの発展には、

  • 寒冷な気候

  • 戦後の屋台文化

  • 製麺技術の発達

  • 味噌ラーメンの誕生

  • 観光資源としての発信

などが関係しています。

寒い冬に体を温める一杯。特に札幌は冬の寒さが厳しく、体を温めるラーメン文化が根付きやすい土地でした。それが地域の暮らしの中に定着し、やがて全国へ広がっていったのです。

食文化は、その土地の気候や歴史、人々の生活と深く結びついています。ラーメン一杯にも、その地域の物語が詰まっているのです。

6.終わりに

授業も料理も、長く続けるには「定番」が必要です。毎日新しい料理を作るのは大変です。毎時間すべての授業を完璧にするのも難しい。

だからこそ、安心して戻れる定番がある。
「サッポロ一番塩らーめん」は、私にとってそんな存在です。

そして、塩と味噌を混ぜてみるように、時には定番同士を組み合わせてみる。すると、思いがけない発見が生まれることがあります。

授業づくりにも、どこか似ている気がします。

子どものころから食べ続けている味。
忙しい日に助けてくれる味。
そして授業のネタにもなる味。

「サッポロ一番塩らーめん」は、私にとって単なるインスタント麺ではありません。食べるたびに少し元気が出る、教師飯の定番です。

子どものころの思い出と、教師になってからの暮らし。その両方が、この一杯には詰まっています。今日もまた、卵を少しだけ崩しながら、
「これ、授業で使えるな」
と考えているのです。


今日の話が、社会科の面白さを思い出すきっかけになれば嬉しいです。 このテーマを「中学社会科の視点」で読み解く授業は、メンバー限定でお届けしています。 土曜夜の社会科教室で、学びなおしを一緒に楽しみませんか。

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