加重懸垂におすすめの20kgウェイトベスト|8年使って分かった選び方
こんにちは!家トレを8年継続している、とりむねです。
懸垂の回数が増えてくると、多くの人が同じ悩みにぶつかります。
「できる回数は増えてきた。でも、なんか最近伸び悩んでる気がする…」
僕も同じ壁にぶつかりました。
懸垂は家トレ最強クラスの背中トレですが、自重だけで続けていると、どこかで刺激が足りなくなります。
「ダンベルなら重さを増やせる。でも懸垂は?」と考えたとき、僕が行き着いたのが「重量調整のできる20kgウェイトベスト」です。
僕は実際にウェイトベストを2018年から使い続け、現在も使い続けています。
リュック加重も試しました。
ディッピングベルトも検討しました。
そのうえで、家トレにはウェイトベストが最も適していると感じています。
この記事では、
・なぜ懸垂に加重が必要なのか
・リュックやディッピングベルトとの違い
・20kgウェイトベストを8年使った感想
・メリット・デメリット
・どんな人におすすめなのか
を詳細に解説します。
結論から言うと、懸垂が12回以上できるなら、重量調整のできる20kgウェイトベストは買う価値が十分あります。
懸垂は家トレで伸び悩みやすい種目
家トレで背中を鍛えるなら懸垂は欠かせません。
広背筋
大円筋
僧帽筋中部下部
上腕二頭筋
懸垂これらを一度に鍛えられる優秀な種目です。
※家トレで懸垂が必要な理由と、僕が現在最もおすすめできる懸垂スタンドはこちらの記事で熱量たっぷりに解説しています。
でも、自重の懸垂をある程度続けると問題が出てきます。
5回しかできなかった懸垂が、8回9回とできるようになってくる。更に成長して12回になる。
これはこれで嬉しいことなんですが、ある時点から「回数は増えてるのに、筋肉の成長を感じない」という状態になってきます。
これは刺激に体が慣れてきているサインです。
ダンベル種目なら、慣れてきたら重量を上げる。それが基本。
でも懸垂は自重種目です。体重が変わらないと負荷も変わらない。
自重だけでやり続ける限りどこかで頭打ちになる。
そのため、「重量を増やす」という考え方が必要になります。
加重懸垂にウェイトベストを選んだ理由
加重懸垂には大きく3つの方法があります。
リュック
ディッピングベルト
ウェイトベスト
僕は最終的にウェイトベストへたどり着きました。
その理由を順番に説明します。
最初はリュックで加重していた
加重懸垂を始めた頃は、リュックにダンベルや雑誌を入れて加重していました。
ダンベルをリュックに入れて背負って懸垂する。
実はこれ、10kgくらいまでなら普通に使えます。コストもかからないし、手軽に試せる。
僕はしばらくこの方法でやっていました。
ただ、ここには問題が。
重心が後ろに偏る
リュックに負担がかかる
動作が安定しない
10kgを超えたあたりから、リュック自体の耐久性も心配になってきたし、動作の安定感という意味でも、結構限界が来ていました。
「これ以上の加重はリュックでは無理っぽい…」と感じたのが、次のステップを探すきっかけになりました。
ディッピングベルトは家トレ向きではなかった
リュックの限界を感じてから、ネットでいろいろと調べました。
そこで次の選択肢として出てきたのが「ディッピングベルト」です。
ベルトにチェーンがついていて、そこにプレートやダンベルをぶら下げる器具。ジムでは定番の加重方法ですね。
でも、家トレで使おうとするといくつかの問題が出てきます。
ダンベルがぶら下がるので揺れる。
動くたびにチェーンがカチャカチャと音がする。
ネットでのレビューを見ると、これがしっかりとうるさいとのこと。
家族が寝ている時間にトレーニングする僕にとっては致命的でした。
それだけじゃない。重心が体の下の方に偏るので、懸垂中のバランスが取りにくい懸念がある。
さらに可変式ダンベルを使っている場合、セット終了後にどうやって床に置くかを考えなければいけない。
セット後の限界状態で、ぶら下がったダンベルをそっと床に降ろす作業は、正直なかなかしんどいです。可変式ダンベルの破損リスクもあります。
「これは自分には向かないな」と判断して、購入はあきらめました。
20kgウェイトベストを購入して8年使った感想
そこで購入したのが「20kgウェイトベスト」です。

着るだけで体に重量が分散される。揺れない。音もしない。両手はバーを握るだけ。
「これこそ探していたものだ!」と思って購入し、8年近く経った現在も使い続けています。

僕自身、ここまで長持ちするとは思っていませんでした。
家トレ器具はシンプルな構造ほど長く使える。ウェイトベストはその代表例だと思います。
ウェイトベストは何kgを選ぶべき?
購入前に皆さんが一番悩むのがここだと思います。
10kgベストがおすすめな人
・懸垂10回前後
・初めて加重する
・軽めの負荷から始めたい
20kgベストがおすすめな人
・懸垂12~15回以上できる
・長く使いたい
・買い替えたくない
僕自身、もし今ウェイトベストを持っていない状態から選ぶとしても20kgを買います。
理由はシンプルで、「筋力は成長するから」です。
10kgは最初こそ十分ですが、懸垂を継続していくと物足りなくなる可能性があります。
20kgは重りの調整できるタイプも多いですから、最初は軽めの重量から始めて徐々に増やしていける。
結果的に長く使えてコスパも良いです。
ウェイトベストを選ぶなら被るタイプがおすすめ
ウェイトベストには大きく2種類あります。
・前開きタイプ
・被るタイプ
僕のおすすめは「被るタイプ」です。
「着るタイプ(前開き)」の落とし穴
「着るタイプ」の代表的商品👇
僕は以前、10kgの着るタイプも使っていたことがあるのですが、装着するときには片側を持ち上げることが結構多かった。
そうすると、もう片方が下に垂れて引っ張られ、持ち上げた側に負荷がかかる。
これが地味にウェイトベストへのダメージになります。
また、着るタイプはバックルタイプのものも多いんですが、プラスチックバックルは引っ張ったり、重さのテンションがかかった際の破損リスクが正直気になります。
実際にAmazonレビューでも耐久性を不安視する声があるようですね。
「被るタイプ(頭から通す)」がおすすめ
20kgなら被るタイプ一択です。耐久性も、重量バランスも良い。
僕が2026年現在、市場で購入できるモデルで最もおすすめはこちら👇
商品ページには動画で着用方法が紹介してありますが、20kgにもなると立って着脱するのは大変。
僕のおすすめの着脱方法はこちらです。
【着用するとき】
体育座りの体制で、床に置いた状態のウェイトベストの後側のみを持ち上げ、かぶるようにして着用し、立ち上がってからマジックテープを止める。
【外すとき】
マジックテープをはがしてから膝を曲げて体を屈ませ、ウェイトベストの前側のみ床に下ろし、後側を頭の上を滑らせるようにして外していく。
この手順が、長年ウェイトベストを使用してきて最も着脱しやすい方法です。
20kgウェイトベストのメリット
実際に使い続けてわかったメリットをまとめます。
① 体に密着するので動きやすい
体に密着しているので重心が体の中心にある。揺れない。懸垂がリュックのときより明らかに自然にできます。
重さが増えても動作が安定しているので、背中に集中できます。
② 前後に重量が分散する
前後にポケットがあって重量が均等に分かれるので、バランスが良くなる。
リュックだと重心が後ろに偏るんですが、ベストだとその問題がない。
体が自然な状態で懸垂できます。
③ 音がしない
家族への配慮という点では最高の器具です。
ディッピングベルトようにカチャカチャ音がしない。深夜の懸垂でも安心して使えます。
④ 懸垂以外にも使える
これが意外と嬉しいポイント。
ディップスにも使えるし、ブルガリアンスクワットも両手がフリーなので安全に加重できる。腹筋ローラーの加重にも使える。
一つ持っていると、懸垂以外の種目でも加重できる幅が広がります。
⑤ 長年使える
構造がシンプルなので壊れにくい。
家トレを長く続けていくほど、「シンプルで長持ちする器具」の価値がわかってくる。ウェイトベストはその代表格です。
20kgウェイトベストのデメリット
重量調整が少し面倒
ウェイトベストは内部に小袋(重り)が入っていて、それを抜き差しすることで重量を調整する構造になっています。
「今日は15kgにしよう」「まず10kgから始めよう」という細かい調整ができるのは良いのですが、毎回ポケットを開けて取り出す作業が少々手間です。
慣れると大した問題ではないのですが、最初はちょっと面倒に感じるかもしれません。
夏は暑い
体に密着する構造なので、夏は熱がこもります。
空調をしっかり入れて筋トレしましょう。
僕の場合、今でもエアコンを使えない部屋で懸垂をしています。これが一番のデメリットかなと思います。
空調のある環境ならそこまで問題にはならないでしょう。
ウェイトベストはどんな人におすすめか
こんな人に向いています
懸垂が12回以上できる
背中を高重量でデカくしたい
家トレ中心で長く続けたい
加重懸垂を取り入れていきたい
こんな人にはまだ早いかもしれません
懸垂がまだ数回しかできない
まずは自重で回数を増やしていきたい
懸垂がまだ数回しかできない段階では、ウェイトベストは必要ありません。
まずは自重で8回、10回と積み上げることに集中してください。
ウェイトベストが力を発揮するのは、「自重でしっかりできるようになった」と感じてからです。
結論|家トレで懸垂を続けるなら買う価値は高い
家トレにおける最大の課題は「背中トレが手薄になりやすい」ことです。ダンベル種目は充実していても、背中だけはなかなか強くなりにくい。
背中を鍛える最強の手段が懸垂で、懸垂を伸ばすには加重が必要になってくる。
リュックには限界があります。ディッピングベルトは家トレのスタイルには合いにくい。
もし今の僕が家トレを最初からやり直すなら、懸垂12回を超えたタイミングで重量調整のできる20kgウェイトベストを購入します。
着るだけで安定した加重ができる。懸垂以外にも、スクワットや腕立て伏せでも使える。シンプルだから長く使える。
家トレで背中を本気で鍛えたい方には、十分元が取れる器具です。
僕も8年使い続けている「被るタイプ」で、現在最もおすすめはこちらのモデルです👇
一緒に、背中トレのレベルを上げていきましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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